日記帳

2005年06月20日(月) 絵本三冊

RISAさんが紹介していた絵本を二冊ゲット。「ぶたぶたくんのおかいもの」と「こんとあき」。カーサンの趣味で安野光雅「あいうえおの本」も一緒にお買い上げ。

さっそく「こんとあき」を読む。この本カーサンも初めて読むんだ。わくわくどきどきしつつ頁をめくる。こんがたまらん。

と、娘から思いがけない反応が。

こんがお弁当を買いに行き、あきが電車で1人待つシーン。ほっぺを窓ガラスに押し付けるあき。

「いやだーいやだー、あきがひとりになっちゃう・・・」と泣きべそ。

今までストーリー性のある本を読んでても、こんな反応は無かったぞ>バムケロとか楽しいのが多かったからか?林明子さんの本、もうちょっと買い足してみようかな。

そして「ぶたぶたくん」カーサン持ってたかもしれない。実家にあったような気がする。懐かしい・・・。こんなに面白かったっけ。

ついでに「あいうえおの本」例えば、左頁に「あ」右頁に「あ」で始まるものが描かれていて、やはり安野さんらしくだまし絵もかくし絵も。

さばの「さ」は、さくらの木で出来ていたりする。この芸の細かさがカーサンにはたまらんのだ。安野さんの本も制覇したい野望に駆られる。危険だ。



2005年06月19日(日) Musical Baton

りつこさんから頂戴しました。バトンでございます。ありがとりつこさん。

■Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
ipodについてきたiTunesを見てみたら、578MB。
すすす少ない?少なすぎ?ipod持つ意味無い?もしかして。

■Song playing right now (今聞いている曲)
スガシカオ「310」

間奏のKeyの「間」がたまらなく好き。森さん万歳。

最近「SWEET」と「FAMILY」をとっかえひっかえ聴いている。
その前は「CLOVER」と「SMILE」の組み合わせだった。
スガシカオばっかりですんません。

■The last CD I bought (最後に買った CD)
スガシカオ「TIME」

買ってすぐはよく聴いたけど、ここんとこご無沙汰気味。
そういやこの頃、図書館で借りたりはするけど買わなくなったなあ。

■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)

・スガシカオ「ドキドキしちゃう」
「CLOVER」二曲目。ラジオでかかってて、どすどすのえげつないベースラインとひょろり〜と入ってくるフルートっぽい音が印象的で「なにこの曲?」とずっと気になってた。アルバム買って歌詞を見たらあなた。あまりにもスガシカオでしたよ。

・Ramones「DO YOU REMEMBER ROCKN ROLL RADIO?」
高校生のときのマイブームを無難に総括したらこの曲。 
きちゃない格好で新宿LOFTの前に座り込んでた。やー若かった。

・Todd Rundgren「I Saw the light」
「Something/Anything?」は大事なLPレコードの一枚。
これとストーンズを同時に買った記憶が。

・Fairground Attraction「Perfect」
「The First of a Million Kisses」もLPだったかな。
スガシカオに浸かるまでは、洋楽邦楽問わず女性ボーカルの方が好きだった。そういや卒論書いてるときはアニタ・ベーカーばっかり聴いてたのを思い出したり。

・Ella Fitzgerald & Joe Pass「Easy Living 」
大学入ってすぐに、これまた知り合ってすぐの友人がカセットテープにダビングしてくれた。カセットテープですよ。46分とか54分とかの。LPの雑音入りで。今彼女はどうしてるんだろうか。すっかり音信不通だ・・・。
大人の匂いのする音楽に、初めて触れた気がした。
 
■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)

いぢわるみぃさん
nipopoさん
noirさん
網野さん
ぴぷさん

もしもここをご覧になっていたら。いきなりお名前だしてすみません、みなさま。



2005年06月17日(金) 温度差

必ずお弁当は完食し「もっとたべたかった」とさえのたまう娘が、昨日はおにぎりを二個とも、おかずも少々残した。食欲がないなんて。本当に具合が悪いのね(妙な驚き方)。

おやつは食べたものの、夕飯もちょんびり胃に収めただけで19時には眠ってしまった。体はぽかぽか、ミニサイズのアイスノンで脇の下を冷やしてみたりする。

何度かうなされたように起きて、一度は咳き込んだついでにマーライオン。せっかく流し込んだミネストローネも、食後に飲んだお薬も、みんな出ちゃったかな。薬は朝飲む方が安全かな、と教訓を得る。

いつまでも熱い体の娘になんだか不安になってきて、「お客と飲むので遅くなる」と朝言っていた夫にメールする。その甲斐あってか、一応早めに帰宅してはくれたのだが・・・すげー酒臭い。

しかたない。お客となんだから。そう思っても腹が立ってきて仕方ない。別に夫が酒を断ったからって、娘の熱が下がるわけでもないのだが。

今思い出せば、妻の氷点下目線ビームにおののいたのか、一生懸命うがいをするあたりが気の毒な夫なのだが、一度立った腹はなかなか元に戻らない。

その間にも、娘が寝床で起きた気配、様子を見に右往左往する妻。

ようやく寝かしてリビングに戻ってきたら、「来週末ここに旅行に行こう」とどこぞの旅館のサイトを指差す夫。なんてバッドタイミングなんだ。それでも営業か。状況を読め、状況を。

この温度差。なんなんだ。

それともこれがあるから、無闇にヒートアップしないとでもいうのだろうか。冷静な視線を保つために必要な「差し水」なんだろうか。

・・・娘の体調次第で行ってもいいけどさあ>カーサンも誘惑に弱すぎ。



2005年06月16日(木) 矛盾

幼稚園のお母さん友達と関わるようになって強く感じることが一つ。どうもカーサンは「押し付けないで」という気持ちが強いらしい。

自分の子どもでうまくいったからって、全ての子どもに当てはまるわけではない。発達の度合いも、持ち前の性質も、親子の関わり方も、百組親子がいたら百組のやり方があるだろうとカーサンは思う。

よそ様のお子さんについて、或いは母親の子どもへの接し方関わり方含めた育児のスタンスについて、自分と違う点があったとしても「あれってどうよ」と他のお母さんと共有したいと思わないのだ。他人の育児批判は胸の中でひっそりとお願いしたい。「もっとこうしたらいいのに」「あれじゃあね」と共感しあうような会話に、どうしても馴染めない。とりあえず沈黙を守ることにしている>卑怯者。
※そりゃ度を越した暴力とか虐待とかってのは話が別よ。

いやそれとも、その発想の元に「うちはこれでうまくやっている」という優越感が感じられる場合に限って、抵抗を感じるのかもしれない。「うまくいく」お子さんとお母さん、もちろんうらやましいけれど、それって、100%あなたの手柄かしら。と茶々を入れたくなってしまう。いやだ、カーサンったらひがんでる?そねんでる?

「私ががんばってこう接したから」という自尊は結構だが、因果関係だけでは片付かない何かがあるような気がする、育児って。

専門家や学者が「かくあるべし」と振りかざすのにだって抵抗があるくらいだから、同じ「母親」であるだけの立場の人に、やいのやいの言われたくないんだな>自分。ん?「母親」だから言ってくるのか・・?なんかわからなくなってきた。

カーサン自分と娘との間のことしかよくわからない。と頑なに思いすぎなのだろうか。いや、ほんとのところは、娘とのことだって、迷いも不安もいっぱいなんだ・・・。

そうか、自分が迷いも不安もあるから、迷いの無い断言に反発するのかな。そして今日の日記みたいなこと書いて、自分に逃げ道を残してるってことになるのかしら。

「押し付けないで」を「押し付けている」という矛盾、自分でもわかっている。

※追加(しつこい)
「それでも最善を尽くす」のが育児ってこと?そして「最善」ってひとつじゃないよね?



2005年06月14日(火) スガ話してもいいですか

時間が経ってしまったけど、今月4日テレビ東京の「空色グラフィティ」という番組にスガさんが出た。いやあね、もう10日も前のことだわ。なんだかこの頃一週間があっというまで。

あの晩、リアルタイムでは見られなかった。夫と一緒にあれは見られないだろう、はははは恥ずかしくて。気もそぞろにエンタの神様を見た。

翌日曜日、娘のご指名で夫が公園に連れ出され、その隙に録画しておいたのを、もう胸をどきどきさせて見たんだった。1人で見てこその喜びなんですよ。変?

ナレーションの男の子の声が申し訳ないけど耳障り。「キミは」「キミが」って、「キミキミ」言いすぎ。彼の責任ではないんだが。暴言すまん。この回しか見たことないんだけど、毎回ああなんだろうか。惜しくないか。

さて番組のテーマは、スガさんの幼少時の孤独感、みたい。

カーサンにも覚えがある。記憶に残りやすいのかな、1人のときの感触っていうのは。デジタルだかアナログだかわからないけど、パタパタ数字がめくれるタイプの時計が、ゾロ目になるのをひたすら待っていた記憶がある。それも何度も何度も。

ま、誰しも持っている感覚ではあるんだろう>幼少時の孤独。

カーサン一番驚いたのは、マイラジ最終回のスタジオにカメラが入っていたこと。あの最終回の放送が妙に淡々としていたのは、このせいもあったのかな、と思った。

あのあと、「空色」の収録でタクシー乗って夜が明けるまで、カメラと都内を巡っていたんだね、スガさんてば。

ちょっと謎が解けたような気分。こうしてどうでもいいようなピースを勝手につなぐお馬鹿なファンの喜び。沼は深い。

もうすぐシカタイが届くらしいし、甲子園ていうでっかいタイアップの決まった新曲も出るし、働いてるんだねえスガさん。八月の代々木で新曲披露かー(勝手に決めてる)、やー楽しみだなー。


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