日記帳

2005年06月29日(水) バキューム

娘を幼稚園に送り届けたその足で、歯医者に向かった。小雨だっていうのに完全防備体制のレインコートてるてるぼうず状態で自転車を漕ぐ。内側は熱気がこもって暑い暑い。こりゃレインコートというより、むしろサウナスーツだぞ。

前回は娘もフッ素塗布、カーサンも治療で、痛くてもなんでも笑顔でピースサインを作る修行をしたけど、今日はカーサン1人だからね。痛かったら顔をしかめればいい。

治してるのが右下の一番奥なので、何をされてもあごがくたびれる。

唾液が付いてはいかんと綿を突っ込まれてはえづき、型を取るピンクの粘土みたいなのを押し込まれてはえづき。おえ。けほけほけほ。

すると頭上で歯科助手の女性軍の会話が。
「うえってなりやすい人だから気をつけて」「唾液多いからバキュームして」ああバキューム。他のネーミングはありえなかったんだろうか>歯科業界。

治療終了後、「唾液が多いのは若いってことで、いいことなんですよー」とフォローされて困る。ああそうですか。子ども並ってことですか(やさぐれている)。

そういや娘も、奥歯の仕上げ磨きではえづきやすいなあ。似なくていいのに、そんなとこ。

今日でおしまいかと思ったら、また来週だってさ(ため息)。



2005年06月27日(月) そんな月曜日

ママさんバレーで受けたダメージは、腰膝だけではなかった。首ですよ、首。

前列でネット際にいるじゃないですか。ボールの行方をあっちかこっちかときょろきょろするじゃないですか。それだけで首の筋を違えたらしいんですよ。ああ情けない。

油がキレてるんだよなあ。体中あちこち。

次回は必ずロボコップママさんバレーだわ。ギーガシャ。ギーガシャ。←ロボコップ大道芸の効果音でここはひとつ。

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土曜日の午前中にワンピースを仕上げ、着せて実家に行き、髪をカットしてきた娘。これであせもとおさらばできたら万々歳ですがな。

そして今朝も登園時に号泣。早めの時間に連れていかないとダメなんだな、つくづく。
※待ち受けていたオトモダチに「ゆかちゃーん」と声を掛けられただけでつまづいてしまうのだ。待ち受ける側に回らないとダメなのらしい。

時間を掛けても解決しないらしい、号泣してもその後はけろりと立ち直る、ということで、明日からも泣いても先生に抱っこで渡してしまって、カーサン早々に退散することにした。

本当は、それでいいのかなあ、と迷いつつ。うん、ほんとは嫌なんだけどね、泣いてる娘を置いて帰るの。ちゃんと「イッテキマス」言えるまで待ちたいんだけどね。

「キリがない」「甘えが出ている」そうなんだろか。ほんとにそうなんだろか。むむむ。



2005年06月23日(木) マイペース

娘たち年少さんは、週に二日だけお弁当の日がある。火曜と木曜。ええ、それ以外の3日は午前中で保育終了なんですのよ、奥さん。11時半にはお迎えです。のんびりしてるんですよ、この園のスケジュールは区内でも有名なほどのんびりペースなんざんす。

この頃風邪のせいなのか暑さのせいなのか、単に体のリズムがそうなのか、昼と夜はご飯の量が減少傾向の娘。以前は「もっと食べたかった」と帰宅後に口を尖らすほどの食欲を見せていたので、それこそ大きめに握った三角おにぎりが、無理やり閉めた蓋で台形に変形するくらい、ぎゅんぎゅん詰めにお弁当を詰めていたのだ。

それが前々回のお弁当でおにぎりを二つとも残した。そして前回火曜日には、なにしろ食べるのが遅くて一番最後まで粘り、デザートのぶどうまでたどり着かずにタイムアウトしたという。量を減らしてやるという選択をすべきだった。反省。

「一口食べてはお友達が気になって止まり」を繰り返し「ぶどうはあきらめてもらいました」と、お迎えのときの先生談。

うん、ほんとはそれに加えてカーサン思い当たるフシが。その日の役員会は正午過ぎまでかかって、さて帰ろうと自転車にまたがってふと娘の教室に視線を走らせたら、たまたま窓に向かう席に座っていた娘に見つかってしまったのだ。しししまった。「ア!おかーちゃんが!」と指差して飛び上がらんばかりに喜んでいたけど、カーサン当然「バイバイ」と手を振ってそそくさ退散。あれで動揺したに違いない>娘。

その日は帰宅後も不穏炸裂で、布団に入ってからもさめざめと娘が泣く。理由を聞くと、「ぶとうたべたかった」「おかーちゃんくるとおもった」「せんせいおさんぽにいっちゃった」「ゆかひとりぼっちだった」と食べるのが遅いのが原因で生み出されたのであろう、ありがちな状況をめそめそと語る娘。やっぱり(ガッテンガッテンガッテン)。

先生もね、あなた1人を見ているわけにはいかないのよ。いつでも誰か大人にかまっていてほしい娘に、その理屈はまだ解せないらしい。でもそういうもんなんだ、集団生活ってのは。ペースを上げていかないと置いていかれちゃうんだよ。

というわけで今朝は別れ際号泣。上履きすら履き替えるのに時間がかかる娘に「先生行っちゃうからねー」という毎度お約束の釣りも、今朝は逆効果。「先生は意地悪」みたいな曇った顔をして、「おかーちゃん抱っこ」と離れない。「おかーちゃんがいい、おかーちゃんがいい」って言われましても。

甘やかしてるって言われてもいいやと二度ほど抱っこした。でもダメだった。号泣したまま先生に預けてきた。なんだろねー。4月以来の過敏ちゃん全開だわ。お弁当、今日は少なめにしたから、最後のぶどうまで辿り着いてくれ。

まだまだ打たれ弱い三歳児である。がんばれ娘。



2005年06月22日(水) 初参加

柄にもなく、幼稚園のママさんバレーに初めて参加してきた。幼稚園のお迎えや、役員会で会うおかーさんたちも、「やるわよ!」という意気込みな出で立ちでまるで別人のようだ。黒いウェアは強そうに見えるね。膝アテとかしてるのは経験者さんでしょうか。き、緊張する・・>初参加。

だってカーサンスポーツウェアすら持ってない>ありえないすか?一番薄手のカーゴパンツにいつもの七分袖Tシャツ。出産前に一度だけ使ったテニスシューズを体育館履きとして使用。いかにも「初めてです」って感じでいっか、またこれも。

一応クラスの役員やってるし、もともと参加率が悪いうえに、さらに近頃諸事情で欠員が出てることも知ってたし、ここはひとつ、と腕をまくったつもりで小雨の中体育館まで自転車を漕ぐ。

あえてあまり得意じゃないことにトライしてみようって思ったのもある。カーサン苦手かも、ってすぐに壁を作る癖があるから、壁が低めのうちに垣間見た方が、のちのち楽かなあと。スガさんも「嫌いな男と寝てみろ」って言ってたし(極論)。

そしてやってみたら楽しかった。年少さんでも第一子が多い我がクラスはたぶん一番下手で、だから余計に気が楽だった。まずは二桁得点しようなんて目標も低い。いや勝てませんよ年季の入ったおかさま方には。

膝にあおたんは出来るわ、汗と湿気で天パの髪はぐるんぐるんだわ、腰も足もがくがくになったけど、血行がよくなった気がする。でもあれだなあ、汗びっしょりになるっていうより、動いて熱が体にこもる感じで暑くてたまらなくなるんだけど、これって毛穴がふさがってるのかな。汗腺詰まってる?おおいにありえる。

そして危惧した通りのちほど頭痛もやってきた。疲労物質が移動したのにちがいない。

続けたら血行よくなるだろうか。膝と肩に湿布を貼りながら考えている。



2005年06月21日(火) 手袋

幼稚園の往復、日々の買い物、自転車に乗る。ものの見事に手の甲が日に焼ける。まだ6月だってのに、明らかに黒い。紫外線対策は4・5月から必要って本当ですね。身をもって理解する。

ふと足の甲と比べてみると、足の甲はオセロ松嶋、手の甲はオセロ中島ってくらいに色の差が。こ、こりはまずいでしょう。

というわけで買いました。UV手袋。どういうわけか黒は照れくさくて(謎の恥じらい)、ベージュという半端な色を選択。肘下くらいの、あれですよあれ。

この手袋はめて、帽子かぶって自転車漕いでると、ああ奥さーんって感じがする。まだ恥ずかしくて、幼稚園到着前の信号待ちのタイミングでそっと外してみたりする。またそれを目撃されて赤面倍増。

こ、これってファーストブラの感覚?>自意識過剰つながり。私だけっすよね、そっすよね・・・。


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