日記帳

2005年10月17日(月) サイン

娘とちゃんと遊んだ。と日記に改めて書いてしまうほど、カーサン娘との遊びは日頃かなりおざなりだ。娘の相手をしつつ、家事やら自分の興味やらを平行してさせてしまう「ながら族(←死語?)」だもんで。

いかんなあ、と思っているのにこれがなかなか治らない。贅沢なんでしょうね、こんな言い草。

最近、娘の行動のはしばしに「甘え」というか、「ちゃんと相手して」というサインが見え、恐らくカーサンの「ながら」の産物にちがいない、とちくちく胸を刺す。娘の行動に、というより、自分自身の後悔みたいな感じ。わかってるなら治せよ、大人なんだから、という声が聞こえる。

というわけで、ちょっと改心。やれば出来る子おなんやから、と中川家の弟みたいな声が聞こえる(・・・幻聴?)。

娘、さっき寝る間際に「また参観日があったら、また泣いてしまう」のようなことを言い、目に涙をためている。そっか。自分でも気にしてたんだ。ああ、それで昨夜は夜泣きか。
※ちなみに夫も私も、参観日の号泣については週末も今日も一言も触れていない。

ここぞとばかりに、他のお母さん方の目を気にしてしまう小心な自分を蹴っ飛ばし、「いつでも抱っこしてあげる」なぞと優しく囁いてしまった。その時は本気だったけど(おいおい)、いや、今でも本気だ。・・・えっと、半分くらい。

なんかこう、匙加減が要るんだよねえ。押したり引いたり。ここんとこ、押しっぱなしだったかもしれないしなあ。持病のこととかでつい力んじゃってさ。

娘のサインを、ここでちゃんと受け止めないと、よくない気がするのだ。

「あああ私のせいなのね」と頭を抱えてないで、思い出したら改心改心。と自分にメッセージ。ちゃんと覚えとけよ、自分。はい。



2005年10月16日(日) この週末

土曜日、娘の幼稚園の参観日。前回の参観日は平日開催だったが、今回は週末なのでパパたちが多数出動していた。我が家も夫が参戦。

娘は前日金曜日を体調不良で休ませたせいもあってか、最初っから波に乗れず。全く乗れず。

また別館ネタっぽいのだが、午前中にすごく高血糖になってしまい、それを下げる注射をすれば今度は下がる感覚が不快なんだろう、不穏炸裂。体調ってほんとに大事。

プレッシャーに弱い娘にとって厳しそうなメインイベント「イス取りゲーム」で、全員分の椅子がある練習段階で出来上がってしまい号泣。椅子あるのに。椅子あるってば。もう冷静じゃないので何も聴こえないようだ。ふー。

普通の保育日には、ちゃんとゲームにも参加して楽しんでいるらしいんだが。本当かしら。信じられないくらいの出来上がりぷりだった。

血糖値が正常範囲内に収まったからなのか、単に参観日という場に慣れたからなのか、ラスト1時間の外遊びの頃に娘復活。おともだちの女の子の名前を呼んで、二人で手をつなぎ、こちらを一瞥もせず砂場へ走っていった。

後日になっても、こういう経緯でって血糖値うんぬんの説明を担任の先生にするべきなのだろうか。なんだか言い訳がましいように思えてためらわれる。

他のおかーさんおとーさん方はデジカメやらビデオやらをせっせと我が子に向けていたが、足元にしがみついて離れない娘に、カメラ必要ナッシング、と夫と苦笑し合った。

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日曜日、カーサン起きていられません。寝日曜。咳が止まらないのでくたびれる。発熱しないのが救い。

夫のお好み焼きはキャベツがたっぷりで美味しかった。



2005年10月13日(木) 情けなか

ネタ的には別館向きの話題なんだが。

先週、娘が洟垂れで近所の小児科にかかり、薬を出してもらった。いつものくま先生ではなくおばちゃん女医さんで、人当たりの穏やかな診察に満足満足。が、出してもらった飲み薬がどうもいけない。

血糖値が飛躍的に、それはもう跳ね上がるのだ。追加打ち追加打ちしても追いつかない。ハイジャンプよ>前人未到よ>スガネタ。

おくすり手帳の有り難みを実感した。初めて見る名前の薬がある。おまえか。悪さするのは。

結局その薬は二回飲んで止めた。夜間の鼻づまり→咳き込んでマーライオン、という事態を避けたいだけなのだし。

お天気と娘の状態とくま先生の診察日とをすり合わせて、昨日再度受診し、状況を説明した。するとやはり新顔の薬が怪しいかもね、ということで、それを外した薬を処方してもらった。

やれやれ。これで鼻づまりの苦しさから娘も解放されるかな、と期待して飲ませたところ、これがまた高血糖。どゆこと?どゆことなの?

今年の6月にも同じ成分同じ調剤比率のものを服用しても、全然大丈夫だったのに。と、おくすり手帳を繰って首をひねる。

カーサン納得のいかない気持ちを落ち着かせようと、はるさめヌードルに熱湯を注ぐ夜11時(意味不明)。出来ました、とカップを持ち上げたそのとき、隣りの椅子の背にぶつけてとろみのついた熱湯が左手にかかった。

あぢあぢあぢ、冷やすべく氷を出した音で娘が起きて泣き始めた。布団を汚したくないからって、はるさめヌードルスープを浴びたパジャマのズボンを脱ぎ捨て、あられもない姿で寝かしつける。

左手はじんじんぴりぴり、娘は泣き止まない、情けない格好、と三拍子揃った。やってられない。
※朝になったら火傷はほとんどなんともなかったので、ご心配なく〜。



2005年10月12日(水) 妻の主張

先週、夫は一度も夕飯を家で食べなかった。鬼妻に嫌気がさしてプチ家出したわけではない。月火水は風邪っ引きの妻を思いやり外食、木金は飲み会。

後半木金の飲み会は以前から聞いていたし、全くモーマンタイですよ。しかし前半はどうなんですか。

「僕の分は要らない」っていうのが夫の思いやりマックスなんですね。同様の発言を、3〜40年前の実家父も母に対してやっとるのだ。「今だから笑える昔話」として、実家母が繰り返し腹立たしそうにカーサンに語っていたのを思い出した。ああ、今でも笑えてはいないのか。ははは。

根に持つのも健全でなさそうなので、そこんとこはしっかり夫に主張しておいた。妻が布団から起きられないくらいしんどいときは、せめて早く帰宅して娘を見るとか、或いは「おっかさん、おかゆができたわよ」と、やさしくしてもバチは当たらないんじゃないかな、と。
※そしたら「いつも済まないねえ」「こんなときおとっつあんが生きてたら」「そいつは言わない約束だよ」って、例のヤツを展開しないこともないのにさあ。

「はい(でも無理だけどね←額電光掲示装置稼動)」と返事しやがった。



2005年10月11日(火) おかえり

風邪は長引くし、どうもエネルギー切れの気配が濃いカーサンのカンフルと言えばスガネタですよ。レギュラーラジオ、深夜枠になって10月からJ-WAVEに帰ってきました。ぱちぱちぱち(拍手)。待ってた。待ってたよ。

以前担当していたマイラジに比べると、細かくコーナーに分かれることもなく、スガさんの選んだ曲とCMで区切りが出来るだけの、大変まったりゆったりとしたペースの番組。大変よろしい。

しかしオンエアが0時半から3時まで。愛があってもカーサン起きていられず、一回目も二回目も録音して聴いた。

そして奥さん、一回目の放送の一曲目がプリンス「ENDORPHINMACHINE」ですよ。スガさんの「ただいま歓喜の声」であり、ラジオのこっち側の「おかえり歓喜の声」でもあったような。

翌日火曜日の昼、自転車に乗りながら聴いてたんだけど、これがかかった瞬間噴き出して笑ってしまったよ。調子に乗って口パクでシャウトしてたら、路駐してたタクシーのおじさんにまじまじ見られた。

「スガさんの居場所」が復活してほんとうに嬉しい。


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