日記帳

2005年11月10日(木) めまい

カーサン不本意ながら先月は風邪月間で、昨日1ヶ月ぶりに幼稚園のママさんバレーに参加。体調不良ママ続出で、参加人数がチーム人数ぴったりの6人。休み無し交替無しで、咳で痛んだ腹筋あたりの強ばりを自覚しつつ、二時間ほど楽しくボールを追いかけた。

そして今朝、目覚めて起き上がると世界が回る。まばたきするたびに回転をやり直す感じのめまい。ひー。こんなの初めてなんですが。ぎぼちわどぅい。

運動した後は大概頭痛になるという、極めて運動に不向きな、いや、極めて運動不足なカーサンであるが、ここまできちゃうとはいかがしたことか。

しかも今日は幼稚園の参観日。前日から娘は「あちた(明日)おかーちゃんきてもいいって」と楽しみにしまくっている。

先日自分もめまいを体験した夫が「動かんほうがいい」と午前休を取ってくれた。カーサン体をくの字に曲げたまま、休み休みなんとかお弁当を作り、夫に娘を幼稚園まで送ってもらった。スーツで自転車乗っていったよ。歩いていくかと思ってた。

娘の期待に応えたい一心で体を縦にし、パジャマから着替えられたのが11時前。遅い。でも精一杯。頭痛のような、貧血のような、下痢のような、自律神経関係がいっちゃってるのがわかる。めまいの記憶だけで気分が悪い。

夫と共に自転車置き場まで行って、そこで駅方面と園方面に別れた。外の空気を吸ったら少しシャッキリした。ずっと部屋で休んでるよりよかったな。参観日でよかったのかも。

なんとか午前の参観に間に合って、娘の笑顔も見ることができてほっ。そのまま激混みの耳鼻科へ。目をつぶってその場で50歩足踏みとか、ちょっと気恥ずかしい検査を受けたりした。聴力と眼振の検査もした。

診断は良性発作性頭位めまい。疲れたりでも、運動不足でもなりやすいんだって。ははは。思い当たりすぎ>特に後者。

運動って、継続しないとだめってことよね(ため息)。

娘が1人遊びしまくってくれるのをいいことに、安静とあらゆる手抜きに努めたのでもう大丈夫。いやびびった。



2005年11月09日(水) オッケー

ああそうだ、養生モードといえば、もう最近はほとんど毎日のように病院通いですよ。

定期検診のあと、耳鼻科、皮膚科、耳鼻科、その合間に定期検診でもらった処方箋でA薬局でインスリン他お取り寄せ、各科のあとにも薬局。なんだかもう毎日毎日。医療費使わせて頂いてます。有難うございます。

そして医者もほんとにいろいろだなあと思う今日この頃。

幼稚園ママ情報によると、この近辺、小児科と耳鼻科は充実している方なんだが、皮膚科はどうもいただけないらしい。娘のかゆみを抑えるべく、アンド怖いもの見たさで(嘘)その皮膚科に初トライした。

うーん、なるほどね。という独特のオーラをお持ちの先生だった。愛想無しの、せっかち。ほんの数分の診察で伝わってくるのがそういう雰囲気。

医師に付加価値を求めすぎなのかもしれませんね。小児科の先生ってのは大体笑顔でおおらかで優しくて、そういうのに出産後慣れてしまったせいもあるような。

診断と処方が的確(←今のところかゆみは収束傾向)。一時的に通うだけの、近所の先生ならそれで充分さ。皮膚科オッケーです、カーサン的には。



2005年11月08日(火)

まだまだ養生モードの続く我が家。いつになったら全員健康体となるやら。

今回の風邪はタチが悪いよ、とママ友達に愚痴ったら、それは今回だけに限ったことではなく、たぶんトシのせいなのよととどめを刺された。

ほんとか。ほんとにそうなのか。テケトーに相槌打ちつつ、いやまだまだ大丈夫と思ってしまう自分が居る。負けないぞ。

風邪引いたついでに娘が飴の味を覚えた。なにかというと「飴なめていい?」「飴なめていい?」とねだる。

夕ご飯の直後にねだられても、カーサン困るんだなあ。

「明日にしてね」
「あとで?」
「(まあ”あと”っちゃ”あと”だけど)・・・明日ね」

一晩明けて、朝からお弁当作るのにまとわりついてきて、

「飴なめていい?」
「・・・おやつのときね(そんなに舐めたいか・・・)」

ひっぱってひっぱって、さっきおやつタイムで「飴なめていいよ」と許可したときの喜びようといったら。目をキラキラさせてカーサンの周りをぐるぐる回って、あなた子犬ですか。「わーいわーい」って、学芸会の村の子1ですか。

ノンシュガーののど飴だから、持病的にもモウマンタイなんですけどね。ケチですかね。



2005年11月02日(水) 検診長文

本日定期検診。長文失礼。

転院後初の眼科もありで、朝8時半には片道1時間の病院に到着しなくてはいけない。持病の方の検診は午後なので、一日がかりを覚悟してラッシュアワーの地下鉄に乗り込んだ。

娘は初めて経験する混雑ぶりに驚いていたが、おとーさんは毎日コレに乗っているのだよ。お邪魔さんになったついでに覚えておくといい。

眼科で視力検査他をこなし、午後3番目という検診史上最も早い順番をゲットして診察。

なんと本日は夫が仕事を中抜けして診察にのみ同行した。実はここ1ヶ月ほど、娘は腹痛を訴えることが多く、ええと、ここから長くなるんだけどいいかな。

最初は低血糖のせいで痛みを感じるんだと思ったが、測定したりしてそうでもないことが判明。

気のせいじゃないのーと放置。

風邪で小児科を受診、ついでに腹痛について小児科医に相談。メンタル的なことが原因で実際痛みを感じているかもしれないが、内臓的には問題ナッシングとの診察。

風邪薬を飲んだり、シックデイで血糖値乱高下。以前は「痛い=低い」で判断がある程度ついたが、あまりに頻繁に痛みを訴えるので判断不可。測定が頻繁化。

もしかして高くても痛いのでは、と考える。気のせいなんて言って悪かった。

幼稚園に行っている間はあまり痛みを訴えない。カーサンの顔を見ると痛がる。一種の甘えかと思う。

夫の「おへそが痛いのか」という問いで誘導尋問的に痛い場所を娘が特定するようになる。カーサン真に受けない。

いよいよ夫が心配しだす。カーサンあまりに日常化していて取り合う気にならない。それどころか、夫自身は具体的にアクションを取るわけでもないのに、指示ばっかり出すだけ出して、と怒りに似た気持ちすら覚える。

診察前日、「へその横 痛み」でググり、そのあたりがすい臓らしいと知り青ざめる。新たに炎症でも起こしていたらどうしよう。血糖値が不安定なのはそのせいだったのでは。今までまともに取り合わなかった己を激しく恨む。

というような流れがあったのだ。長くてすみません。

思い出すのは発症当時のこと。あのときも調子悪そうと思いながらもカーサン腰が重く、娘がケトアシドーシスまで達した状態で持病と判明したのだ。同じ過ちを繰り返すなんて、カーサンどこまでアホなんだろう。

後悔やら申し訳ない気持ちやらで涙がぼろぼろ出つつも、すい臓関連の炎症だったら、診察次第でそのまま検査入院まであり得るな、と妙に冷静に悲観的観測を膨らまして就寝した昨夜。そりゃ夫もでばろうってもんだ。

結果はシロだった。食欲もあるし、体重も増えてるし、持病主治医の触診でも血液検査でもひっかかる点は無し。

ほっとするやら自分が情けないやらでまたも診察室で涙がばーっと出る。血糖値の乱高下で自分で思う以上に悩んでいたらしいことも同時にわかる。なんて鈍いんでしょう>自分。

主治医は取り乱す患者に慣れている風情満々で、今後の方針などについて淡々と話し合い、夫も主治医に対して言いたいことは言ったようで、診察後は晴れやかに会社に戻っていった。
※主治医には「お母さんたら子どもに手をかけすぎ」と言われた。こんなに娘を放置して、と自分では思ってるのに。幼稚園の園長にも同じようなことを言われたなあ。実にアンバランスだ>自己分析と他者評価。

今後も娘は痛みを訴えるかもしれない。いや訴えはたぶん続く。ハナから取り合わないのではなく、ムキになって心配するのでもなく、娘の様子を注意深く正面から見ていこうと思う。幼稚園の先生や主治医に、今までより協力を仰ぐことが多くなるかもしれない。

なんともなくて、本当によかった。帰りに実家に寄って興奮状態の娘が、さっきようやく寝つき、その長いまつげに感心しながらつくづく思う。

カーサンも腹痛を訴える幼児だったことをじじばばに指摘され、自分でも思い出した。いやあれは便秘じゃなかったっけ。



2005年11月01日(火) スガpod

スガさんのラジオに宛てて、気合を入れてメールを送った。が、そのリクエストは叶わなかった。ま、すんげえ数のメールが届くそうだし、カーサンの力不足だったのだ。くそー悔しい。気合が入っただけに悔しい。

振られた(←違う)という切なさでカーサンのへそは曲がる。それはもう簡単に曲がる。もう背中まで行っちゃった>へそ。

今日のおでかけのipodはシャッフルにして、スガさんの曲は飛ばしてやる。なんて情けない見返し方でしょう。

カーサンを慰めてくれるのは、まさやんだったり桜井さんだったりマサムネくんだったり、林檎ちゃんだったりGRAPEVINEだったり(果物つながり?)、オザケンだったりミッシェルガンエレファントだったり直枝さんだったりする。

カーサンのスガpodも成長してねえ。わけわからん具合に蓄えております。

ああでも、ツボなところで「Cloudy」とか出してくるのipodが。憎いよなあ。やっぱ基本がスガPodだからねえ。コレは飛ばせなかった。負けたぜ・・・。


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