本当は日暮里繊維街にでも繰り出したかったのだが、いつ電話が来るかと今日もビクビクシックデイなので池袋にて下車。いつものK堂。
ここに来るとまばたきが少なくなるというか、目を皿にして店内をさまよってしまう。「コレとコレ」と心を決めてきたはずなのに、「コレなんかどう?」と商品棚から囁く声が絶えない。ぜいぜい。心を強く持たないといけません。
そして買った時点で満足してしまい、製作が後回しというのもよくあることで。そうならないよう、早く手をつけねば。早く早く。
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誰にでもあることだと思うけど、毎日の生活で蓋をしていることって結構いっぱいあって、カーサンの場合やっぱり娘の持病絡みのことがあるらしい。
診察室に入って主治医の顔を見た途端、それが蓋の下から「コンニチハ」と現れる。なので二ヶ月に一度の定期検診前後は、精神的に不穏だ。
何度も「なかったことにしたい」と思った。今もちょっと思っている。100%腹をくくるのは、難しいなあ。
うまく言えないけど、いつも励ましてくれるあなたに、ほんとはシュークリームでも買って今すぐ新幹線に乗って会いに行きたいよ。
溜まりに溜まり、積もりに積もったモヤモヤを発散してきたー。え、なにそれ初耳>モヤモヤ。自分でもよくわからなかったけど、どうもそうだったらしいわ。
学生時代の友人二人相手に、モヤモヤを全部ネタにして笑い飛ばして、ついでに喋ることで、ぐちゃぐちゃだったあれもこれも、ファイリングして棚に並べて遠くから眺めているような気分。
自分の周りの状況は変わりないけどさ、それでもナニがナンだかわからないよりもずっといい。
助けてくれる友達に頼って助けてもらう。なんと有難いことでしょう。
娘が低血糖を起こすとしたら、お昼ご飯直前の12時前後が最も可能性として高い。ので、その時間帯は出来れば家に居るか、外出するとしても近所に留めておきたい。まあ、こんな制限を自分に課すのはシックデイの間だけなんだけど。
頭痛が収まって久々に健康体のカーサン、どうしても有楽町に行きたくて、登園してから地下鉄で向かう。ipod持ってきた。
「全然聴けない」とどの口で言ったかというくらい、スガさんを聴いた。
「TIME」「4FLUSHER」「SWEET」。音の一粒一粒で目の前がぐらぐらするくらい沁みてくる。めまいの薬はちゃんと飲んできたんだけどなあ。どきどきした。
しばらく聴けない期間があるのも、悪くないのかもしれない。乾いた分、沁みる感覚を味わうことが出来るよ。
11時40分には家に帰ってきた。上等。
朝から頭痛。実は昨日から連続してのこと。トイザラスのあと、同じ建物内のスーパーに寄る気がしなかったのもそのせい。
なんとかお弁当を作り、娘と朝食を摂ったものの、そこからがいけない。近所の幼稚園ママに娘をピックアップしてもらおうと電話を掛け、しかしベルを鳴らず直前で切る。「行けそう」と「無理そう」のシーソーがせわしなくカタカタと傾いて心が決まらない。
と、そのママから電話。ははは。ワン切りになってましたがな。お言葉に甘えて、その子のお宅まで連れていき、娘をよろしく頼む。
あらかじめ娘にはその旨言い含めてはいたが、あんなにあっさり幼稚園に向かってくれるとは思わなんだ。お友達のママと手をつないで、カーサンに背を向ける娘。嬉しいような寂しいような気持ちで、前傾姿勢のままよろよろと帰宅した。
お迎えまで気絶して回復。幼稚園の担任の先生に「おかあさん大丈夫ですか?」と心配されるママも珍しかろうよ・・・。
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この頃スガさんより、まさやんの方が聴きやすい。と夫に告白したら「えっ」と予想外に大袈裟にびっくりされた。「あんなにスガスガ言ってたのに」とガッカリしたらしい。
「スガさんが」「スガさんが」ときゃーきゃー言っている妻の方が喜ばしいってことらしい。
ああそりゃそうか。「スガさん聴くと辛くて」なんて青い顔で頭痛を訴えられてもねえ。
そんな風に「最近聴いてないなあ」「なんでか聴けないなあ」と思っていた矢先に、スガさんの所属事務所からお手紙が来た。 ※ファンサイトでもファンのブログでも、全くそういう記事があがってこない。もしかしてシカタイの読者全員分出したのかとも思うんだが・・・。これくらいのことじゃ皆さん反応しないのかしら。そそそそれとも(妄想炸裂中)・・・。
中身は印刷のお手紙一枚で、「今年は成果物が少なくてすまない、来年はがんばる」みたいな内容の、どうやら年末のご挨拶・・・らしい。
けど直筆で封筒にサインがあったり、一言目が「いつも応援ありがとう」なんて書いてあるので、カーサン骨抜かれまくり。もう郵便受けにその封筒を発見した段階で、体全体の動きがカクカクしてしまって、サインを見つつ封を切るに至っては手が震えていたくらいだ。
筆まめと評判のスガさん、かつては往復はがきでファンレターを出すと返事をくれたとか。ああ、そういう人なんだよ。
サイン入り封筒をほぼ日手帳に挟み、猛烈な幸福感に包まれる。ああ顔がにやける。やっぱり好き(オチ無し)。
和食ファミレスへ行き、夫と筆談で(娘の前でブツの名前を口にするのは無理)娘への誕生日プレゼントを決め、トイザラスへ。クリスマス商戦はもう始まっているんですね?すごい混雑。
妻が書き出したリストを見て、どれを選ぶにしろ、娘に決定させればいい、と夫。違うのよ、娘が決めるようでいで、それはカーサンの誘導次第なんだから。はい、シルバニアに決定。
理由は以下の通り。 ・娘は細かいモノが好き。 ・少しずつ揃えていく楽しみがある。 ・もしかしたら手作りでも参戦できる。 ・病院モノは避けたい。
ナース好きはかまわないんだけどさ、未だにカーサンの記憶のトゲみたいなとこを刺激するのよ。しばし待て>娘。
というわけで、森のお医者さんも却下。ほっほっほ。
トイザラス限定のお得セットでめでたく手を打ちました。
これはお誕生日のプレゼントだからそれまで取っておこうね、という無茶なカーサンの要求に素直に応じる娘。「おとーさんのおへやにおいておこうね」そうそう、物置・・・もとい、おとうさんのお部屋にね。えらいぞ(親馬鹿)。
誕生日当日までに、リボンのひとつもかけてそれらしくラッピングしてあげよう。
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