日記帳

2006年06月08日(木) 初IKEA

そろそろ梅雨入り。貴重な晴れ間には布団も干すが、遠出も晴れの日限定のチャリダー主婦ですから、いっちょ船橋のIKEAまで行ってきた。

南船橋の駅を降りると、IKEAカラーとでも申しましょうか、ブルーとイエロー(青と黄というよりカタカナがしっくりくる鮮やかな色)のロゴが。方向音痴のカーサンには有難い。

有難い有難いと拝みながら(嘘)中に入る。平日午前中でこの混雑っぷりですか。家族連れも多いが、奥様連もいっぱい。主婦魂をくすぐる場所ですな、確かに。週末は大変なことになってそうですね。

自分で持ち帰れる重さを自覚するため、敢えてカートは使わずでかいイエローバッグを肩から提げていざ出陣。
※いや、ちゃんと配送もしてくれます。そこをケチる辺りがとほほ。

2階がショールームのフロアになっていて、なんていうかな、自分ちのサイズを一瞬忘れそうになる。いかんいかん、正気を保て。

そういえば本棚が欲しいんだっけ、とぼんやり見て回ったが、こりゃ種類が多くて選びきれないだろうな。本気で選ぶとなるとくたびれそうだ。

コドモ用のハンガーとかコップとか、キッチンクロスとか引き出しの底に敷くパッドとか、「あんたここでなくても」というようなモノをちまちまとイエローバッグに放り込み、それでも3時間たっぷりさまよった。満喫。

1階の、商品をピッキングする棚棚棚・・・を通過してお会計したのだが、あの棚群も絶景だなー。目的のブツを探し当てるまでに3回は喧嘩しそうだな>我が家の場合。

ああ、楽しかった。カタログもらってこようと思ってケロリと忘れた。仕方ないなあ、また行かなくちゃ(強引)。



2006年06月05日(月) あれこれ

具合の悪い日記ばかり書いてると、相当ローな日常を送ってるのかと思われるかしら。いえいえ、ついネタとして取り上げやすいもんですからつい。そんなことないんですよ。念のため。

楽しい幼稚園生活、ココへきて少々ペースが上がってまいりました。水曜日には今年度初のママさんバレーに行ったし、翌木曜日は年に一度のボーリング大会だったし・・・って母のイベントじゃないか。ほほほ。
※いつになったらボーリングで100越せるようになるのかねえ(遠い目)。

娘は、5月から途中入園してきたHyちゃんというオトモダチに夢中。金魚のフンと化している。よほどウマが合うんだなあ。いや切ない片思いかもしれないけどね。オンナノコだけどね、Hyちゃん。娘は仕切られるのが好きなんだなあ。・・・Mだな。

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土曜の救急騒ぎ、やはり「カーサン抜きだった」っていうのも一因かもしれないね、と夫と話した。不安とか、甘えとか、も要因としてあるのかもしれない。

それにしても、夫がああして娘と二人っきりで出掛け、娘全部を夫だけで引き受けるという状況が、あってよかったとカーサンは思ってしまうのだ。娘が辛い思いをしてもかまわない、という意味では、もちろんなく。

娘と過ごすことが、多少デリケートな部分もある、ということを、夫は週末や休暇だけでも充分知ってはいるとは思うけど、やはり体感して欲しいのだ。

そのうえで、共有とか共感とか、積み上げていきたい。

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縮毛矯正その後。とても快適です。失敗した怖い話も耳にするけど、また半年後あたりに再チャレンジしてしまいたい。

「ダイツキちる(大好きする)」と言って抱きついてきた娘が、手を伸ばしてカーサンの束ねた髪をなでまわし、鼻息を荒くしている。未だかつてない直毛加減にコーフンしてますな・・・。Mで髪フェチか。そうか。そうなのか。



2006年06月04日(日) 寿→救急

土曜日はカーサン親戚の寿出席、夫は娘持参で朝も早よからソフトボール大会と丸一日別行動。

夫のソフトボール大会、微妙に遠い会場で、かつ時間も早くから遅くまで。いつもの平日よりも早く娘を叩き起こし、朝ごはん代わりにお弁当を持たせて車中で食べさせる作戦を取るほど。これが業務としてカウントされるっていうんだから笑わせるぜ>夫の会社。

長時間、しかもインドアでなく外で、初めて会う人たちに囲まれて、カーサン抜き、試合中はオトーサンも抜き。不安を募らすのはもっぱら夫だったりする。いやあ、カーサン寿だし。連れて行けないし。頼むぞ夫。

ちょっとしたトラブルはあったものの、会場までのドライブを無事終えたと夫からメールが入る。その後カーサンも寿に出発。披露宴の途中でいい調子、これから帰るというメールを受ける。

寿がお開きになったのが18時半頃、同世代の親戚達に飲みに行こうぜと誘われ、うーんどうしようと迷っていたら、切羽詰った声で夫から電話が入った。

夫の声が聞き取れないほどの音量で、背後で娘が号泣絶叫している。まだ家には到着せず高速道路の途中、泣き喚く娘を膝に抱え込んで、運転が出来ない、しかもかかりつけの大学病院に連れて行きたいという。

「あ、旦那さん?おーい、元気ー?」と朗らかにケータイの会話に入り込もうとするほろ酔い従姉妹を「救急車呼んだ方がいいよ」と固い声で遮ってしまうカーサン。やはり飲んでるバヤイではないのであった。心配顔の親戚たちに小さく手を振って、大急ぎで大学病院にカーサンも向かった。

病院の救急受付に娘の名を告げると、「私が搬送しました、こちらの診察室にいるはず」と救急隊員のおっちゃんが力強く教えてくれた。

診察室に入ると、泣き腫らしたまぶただが、かろうじて笑顔の娘。ちょこなんとベッドに座っている。顔色もさほど悪くない。夫と小児科の女医さんとであれこれ話し中。あー、ほっとした。膝が震えるぜ。

血糖値的には問題無い数値なのに、激しく腹痛を訴え、泣いて身を捩っていたらしい。確かに我々素人には、なにひとつ出来ない状況だなそれは。

救急搬送中、この病院から断られかねない流れになったのだが、1型DMを持つ患者の場合、他の一般病院に搬送したって結局処置がわからなくて回されてしまうんだから、さっさと受け付けんかいゴルア、と先の救急隊員のおっちゃんが無線に向かって一喝してくれたそうだ。いろんなケースを見てきたんだろうね、と夫としみじみ感謝する。
※緊急でなければ他病院に回ってください、と病院に言われ、夫は「緊急かどうかすら判断がつかないから救急呼んだんだ」とキレかかったという。ごもっとも。

肝心の腹痛については、持病との関係の有無も含め、一度診察した方がいいかもしれませんね、と小児科女医さん。「いまはモウいたくない」とはっきり答える娘。痛いときにレントゲン撮りましょう、って、それいつになるんスかね。痛がっていた今日こそ撮って欲しかったなあ。←それは無理と夫になだめられる始末。

次の検診で、ちゃんと主治医にも言っとかんとな。夫に出動要請したほうがいいかもしれんな。

ほんの数十分で、無罪放免、家に帰れることになった。はひー。

ヒールの高い靴で娘を背負い(夫はソフトボール+娘抱えてダッシュという、ここまでの経緯でふくらはぎがツってしまいあまりに辛そうであった)タクシー乗り場まで移動。いつもより背中の娘が重くぐったりと感じられるのは、ヒールのせいではなく、不調のせいなんだろうな。

こういうときの対応としては、以前の病院の方がよかったなあ。いざとなったらあっちにかかる手も大事に取っておこう。

夫も娘もよくがんばりました。そして救急隊員のあのおっちゃん、ほんとにありがとうございました。



2006年05月31日(水) ドキドキしちゃうの巻

月曜日の朝早く、娘が頭の横、耳の下あたりを押さえて痛い痛いと泣いて起きた。すわおたふくか、或いは耳下腺炎か(カーサン幼少時これで泣かされた)。

熱はなさそうなので、もう少し寝なさいよと時間を稼ぐ。ぐずぐず言いながらもうとうとした娘、次に目覚めたら痛みはなくなったと言う。ふう。

いつも通り朝ごはんの支度をして、打つもの打って、・・・ええ?食欲が無いとな?早く言ってくれー。だったら打たなかったのに。

そしてマーライオン始まる。げげげ。打った分だけずんずん下がる血糖値。ままままずい。下がりきったあとも、もう1回効果のピークが来るんだよ。これ以上下がったら・・・。ひー。

青白い顔で「おなかいたい」と訴える娘。ジュースもだめ。いつものツッカー(ブドウ糖のラムネみたいな固まり)もだめ。全部マーライオン。

主治医の病院も、前主治医の病院も、どちらも着くまでに時間がかかる。近所の小児科にダメモトで電話をかけ、「救急車呼んで」と言われそうな妙〜な間のあと(←被害妄想)、「連れておいで」と天の声。あああ、恩に着ます。

とれとれびちびちのまぐろになりかねない状態の娘を自転車に積み、史上最速で小児科へ向かう。月曜日、休み明けの小児科は混み混みですよ。横入りしてすみません・・。でも間に合わなかったら、と思うと、ほんのちょっとの待ち時間さえももどかしい。

が、「底」は小児科に行く直前、だったらしく、小児科のベッドで急速に生気を取り戻す娘。はー。点滴かグルカゴン筋肉注か、どちらの処置を取るにせよ、専門家に診て欲しかった。不安でたまらなかった。

筋肉注射、シリンジで打たなくてはならない。入院中に練習したけれど、したけれどね。やはり怖かった。皮下注なら毎日してるのにさー。情けなか。

教訓。注射はあとでも打てるぜよ。具合が悪そうなときは、打つのは食事が済んでから。「食うまで待とうインスリン」ぜよ(←誰だよ一体・・・)。



2006年05月26日(金) 遠足

昨日無事に遠足終了。晴れて嬉しいが、陽射しがきつすぎて「も少し曇ってくれたらベスト」などと贅沢を言ってしまったりするほど。

春の遠足は、園でバスを借り切るでなし、フツーに地下鉄乗って市営バス乗り継いで目的地の公園に向かうのが恒例。去年は代々木公園に行き、帰りに山手線人身事故ストップという憂き目を見た人たちもいた。意固地なまでに近隣公園を避け遠方を目指したがる、娘の幼稚園の7大不思議だよ(←他の6は何だ?)。

乗換駅のバス停が長蛇の列ですよ。遠足親子と、ダークスーツ軍団と、うわー。目的地の公園よりも奥の方に、公の大規模な研修施設があるんですよ。

バスの中も微妙なコントラスト。ものすご邪魔くさい扱いを受ける遠足親子。そらねえ、通勤バスに大挙して騒がしいのが乗り込んできたら邪魔でしょうよ。肩身が狭いが、それにしても・・・。ダークスーツ氏たちの肩に掛けた重そうな通勤かばんが園児らの頭をがつんがつん直撃してますが。迷惑そうな横顔なので、そっと園児の頭をカバーしてあげるに留まるカーサン。弱い。

公園に着いたら遠足軍団がうちの幼稚園以外にもたっくさん。遠足特異日か。通勤ダークスーツたちにとって、「ちっ、またかよ」と舌打ちしたいシーズンなんでしょうね。しかたないよ、研修施設と公園、ぴったり同じ方向なんだもん。しかも公園の方が手前なんだもん。
※彼らには「親子たち」というより「扶養控除たち」に見えてたのかもね。なーんて意地悪言ってみる。

娘はスタンプラリーの途中で低血糖を起こしてしまい、全8箇所のうち2箇所しか回れなかった。こういうチャンスに達成感というものを味わってもらいたいのだが、むー。

手も顔も冷たくなってきた娘を背負って一足先に集合場所に戻り、ぽつりと我々母子だけで休んでいると「甘やかしているのかなあ」とふと考えてしまう。

が、やがて皆が戻ってきて、経緯を説明したよそのママに「あらあら、甘えもあるんじゃないのお?」などと茶化されると「なにぃ、もういっぺん言ってみろ」とマジギレしそうになる勝手なカーサンであった。


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