2006年08月28日(月) |
まとめてここ数日のこと |
●金曜日 午前に幼稚園の夏季保育3日目(1時間ぽっきり)、午後は幼稚園ママ主催の親子体操1h、その後続けて仲良しさん母子2組とプール2h。
これだけで午後は食べても食べてもウフフフフー!血糖値が上がりません。2型のケアで運動療法ってあるけど、本当によく効くよ、運動。すごいすごすぎる。
あまりに上がらないので不安になった一晩であった。
そして水に浸かってただけなのに、妙にカーサンもくたびれた。
夜は夜とて盆踊り。「わーい、ぼんまつりー!」と喜ぶ娘。タフだ。
●土曜日 定期検診、初の早朝外来。朝8時までに採尿採血を済ませ、通常診察開始9時前から外来診察してもらえる。
朝イチで済ませてしまえという小学生〜中学生くらいの患者さんがいっぱい。
中待合に並ぶ、慣れた様子の彼らの横を通り過ぎ、身長体重測定に向かったときに集まる視線が痛い痛い痛ーい。何?ちょっと引いたわ。
今回も惨敗。コントロールが横ばい続きなので、主治医にはっぱをかけられる。そのかけ方がカーサンの誇りの部分を刺激するやり方だったのと、欲しかった数量のチップを出してもらう駆け引きにも負け、カーサン悔し涙(小学生かよ)。
頑張ったつもりでも、結果出さなきゃダメ。娘の体にとって、やはり結果が大事なんだよ。
お昼食べて、帰宅して、ベランダの物置を整理整頓して汗をかき、また夜は夜とてぼんまつり。ハァージョイヤサ(違)。
娘は念願のわたあめで顔中べとべと。カーサンたこ焼きでジーンズに染み。
●日曜日 前日の物置整理でテントを仕舞った。使うつもりで物置から出して、ちゃんと収納しなかったのは誰(答え:もちろん夫)。
外袋は埃・砂まみれ。くもの巣もあるし、カカカカビ?これ使えるの?
てな会話を展開していたら、すっかり娘がテント広げる気まんまんに。BBQ可の公園まで持っていって虫干し。中身は若干劣化しているが、まだいけそうだ。
カーサン広げたテント内で熟睡。ハッと目覚めた瞬間、己がどこにいるのかわからずうろたえたのは内緒ね。あ、よだれを拭いたのもどうかご内密に。
●月曜日 仲良しオトモダチの通うスイミングを見学。何故かオトモダチの兄2人を相手にUNO。大人気なく勝負に出る。まだまだかわいいのう、小2男子。
主治医に「近々スイミングでも、持病のカミングアウトは如何様に?」と相談したところ「言わんでええ」とのこと。わざわざ前もって言えば相手は引く。そりゃそうだが。意外な答えではあった。
言わないってことは、低血糖起こさせないようにしなくてはいけないってこと。まあ、水着着ている1時間の間は持つだろう。下がるとしたら、その後だろうし。
さて、入会金割引のキャンペーン開始は1ヶ月後。それまで待つ?待つのか?(←ケチ)
関西実家滞在中に、プールのある公共の宿に1泊旅行した。3階に2部屋取って、3世帯入り乱れて泊まった。
なんの用事だったか、3階の部屋に夫を残して、義母・義妹・甥1号2号とカーサンと娘で1階に。
用事が済んで3階に戻ろうとしたとき、娘と甥2号(小2)がエレベーターに向かってスリッパぱたぱた言わせてダッシュ。二人でエレベータに乗る気かしら。慎重派の娘は、まさか乗るまい。
などと呑気に後から歩いていったら、エレベーター方面から甥2号のみが再びスリッパダッシュで戻ってくる。
聞こえてきたのは「おがーじゃーっ!!!!」と喉が裂けそうな娘の絶叫。1人エレベータ内に残されたらしい。「なんでアンタはこういうことすんの!」と甥2号、義妹ちゃんの垂直ゲンコと怒号を浴びる。
絶叫は上昇していく。甥2号は3階のボタンは押したらしい。ならば階段ダッシュだ。
スリッパで1段抜かしに3階に着くと、今度は娘の絶叫が下降していく。ひー、間に合わなかったー。
ねんざしそうな勢いで1階に駆け降りると、義妹ちゃんにしがみつく娘の姿が。あーよかった。降りられたね。かーちゃん若干寿命が。
その後娘はひきつけるような泣き方を止められず、同じ部屋にいる甥2号は身のやり場がないらしく布団にくるまって大汗をかいていた。
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娘は甥2人に大人気で、「オレうかと寝る」「オレもオレも」と素敵な発言で盛り上がっていた。「じゃあオレら2人と、じいじとばあばと、うかと5人であっちの部屋な」「残りの大人はこっちの部屋」と勝手に部屋割りする始末。
そのとき不意に「・・・それはまずいわ」とつぶやいたのが甥2号。「注射係がおらんと困る」はっはっは。カーサンのことですね。
甥1号(小4)ほどわかりやすく、娘の持病関連を心配する素振りは見せない甥2号だが、ちゃーんとわかってるんだな。
と甥2号のフォローをしておく。かわいいきみたち。これからもよろしくね。
1ヶ月すっとばしそうな勢いで更新停滞中。このままつぶやきだけで生きていこうかしら、とすら。ふぉふぉふぉ。
8月前半はマイ実家じじばばと群馬の温泉、2年前のトラウマの地へ。もはや何が起きても「またですか」と再確認するだけになってきた。それでもぶつぶつつぶやいていた気がするが。相当つぶやいていた気がするが。
中3日で夫実家関西方面へ。去年性能のいいクーラーを買っていた彼らだが、クーラーはスイッチを入れなければ冷えないのであった。そして我々と彼ら、耐熱温度にかなりの差がある。彼らがパイレックスなら、カーサン薄氷(意味不明)。すぐ溶けちゃうの。
どんだけ暑かったかというとだね。クーラーのあるリビングの隣りの和室(わっかりにくいな)に布団を敷くんだが、リビングと和室の間にけっこうどっしりしたソファがあってね。プラスふすまもあって、クーラーの冷気が遮られて和室がさっぱり冷えない。
何度か目が覚めた夜中、隣りで寝ているはずの娘がいない。ねぼけたか、と探したらクーラー直撃の、そのソファでのびのびと寝ていました。「実は俺もその直前までソファで寝てた、それ見られたかも、俺が原因かも」と夫は言うが。
ソファを定点観測していたら面白かったかもね。その前にはカーサンもそのソファで寝ていたのだよ。いやー、2日連続プールで日に当たったもんだから、体内に蓄熱したらしい。カーサン太ももにじんましん出て、かゆくて眠れなかったもんですから(←「こんとあき」のこん口調で)。
暗闇のソファに次々やってくるひ弱な東京チーム。東京駅の涼しさに無言で夫とうなずきあってしまったよ。
夫は「うち(実家)は川の風が入るから涼しい、クーラー要らず」が自慢だったんだが、どうやら土地の風向き自体が変わってしまったようだ。残念。
でも関西実家は楽しいんだ。甥1号2号が小学生で、娘をかわいがってくれて。
あ、思い出したことが。長いので日付を変えて書こう。
週末買出しに行ったスーパーで、娘が突然「ねえ見てて」とスキップし始めた。「おおっ!!」と目を見開いて親馬鹿丸出しで手を叩いてしまうのは、カーサンの根気を出し尽くして教えてもじぇんじぇん出来なかったくせにいつのまに、と心底驚いたからだ。
本人「ツキップ(←スキップのことね)できる」と鼻高々だった数週間前、それはスキップじゃない、ギャロップだった。スキップの左右2つずつステップ、ではなく、1つずつの「パカラッパカラッ」とひづめの音が聞こえてきそうな見事なギャロップ。
「それはスキップではない」と指摘しようものならあなた、道は二つ。「できない、できないもん」とべそべそ泣くか、「いいのこれでっ。できてるのっ」と逆ギレするか。
もう教えるのやだ、と放り出したくなるカーサンもおとなげない。わかってます。わかっているからグッとこらえて「スキップできる人2人に挟まれて同時にスキップするとよい」なんて練習法を見て親子でやってみたり。休日、娘挟んで公園で3人でスキップする(もとい1人はギャロップ←しつこい)の図。それでも「できるようになった!」と嬉々としてギャロップして見せた娘。げ、限界ッス隊長・・・。
「ツキップのれんちゅうちたい」と明るく請われても「またッスか隊長」と目を合わさないよう、逃げ腰になっていたカーサンを許せ、娘よ。←夫は付き合っていたようだ。家の中で・・・。
自主練?特訓でもしたのか?と訊くと「ちてない」「できるようになった」「Mちゃんに「うまくなったね」って褒められた」(Mちゃんは何事もソツないお姉さまタイプの園のお友達。彼女に認められるのが同じクラスのお友達にとってはステイタス)(はっ。スキップ出来てないとMちゃんにはバレてたわけね?って括弧が続いたうえに長いよ!)と鼻高々。
ってことは、今じぇんじぇん出来てない鉄棒も、ある日突然その時がくるのかしら。ほ、ほんとうなんだの?
地味に怠惰に7月の夏休みを過ごしている。地味とは言え、週末は休出もなく夫が家に居るし(これだけで格段に休日風味が増す)、幼稚園の体操教室もほんの1時間だけど週1で通ったし、スガくんの誕生日にメッセージも送ったし(ああ送ったとも)、・・・なんて有意義なんでしょう。
図書館も行った。娘に借りまくり。 ・まいちゃんのいちにち ・うさこちゃんおとまりにいく ・たろうのともだち ・げんきにわんわん ・とんことり ・ピーターラビットのおはなし ・マドレーヌとジプシー ・どんどこももんちゃん
最初の2冊は娘が選び、それ以外はかーちゃんセレクト。たまたま「まいちゃんのいちにち」の最後のページ、まいちゃんが布団で寝てるシーンで、「マドレーヌとジプシー」が枕元に描かれていて、偶然の一致に母子で盛り上がった。なんだか嬉しいね、こういうの。
「たろうのともだち」以外は総じて食いつきがよい。堀内誠一、好きなんだけどなあ。ビビッドな感じが娘には受けないのらしい。ちぇ。
カーサンが最近読んだのは4冊。 ・ああ息子(読んだっていうか?という突っ込みはのちほど) ・西の魔女が死んだ ・イン・ザ・プール ・指が月をさすとき、愚者は指を見る
「西の魔女が死んだ」は、亡くなった祖母のことを思い出して、「孫娘とおばあちゃん」という関係は「娘と母」とはまた違った、なんつかこう・・・。あるよねえ、なんとも表現し難い絆みたいなものが。ああ、うまい言葉が浮かばない。
孫娘が母と祖母の板ばさみになったり、そういうことを、同じく祖母を持つ同級生と語ったりしたものだ。
そしてついに、ついにですよ、DS iteを買うてしまいました。届いたその日はソフトを持ってなくて開封もせず、「どうぶつの森」を買ってきた今日は、娘を寝かしつけるなり「うへへへ、楽しい・・・」とにやけながら集中して遊んでしまった。
ええ、娘に見せるつもりは今のところないんですの。これはー、おとなのお楽しみなのー。
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