日記帳

2006年12月14日(木) そして私はMなのでは(疑惑)

スイミングのあと、濡れた髪を風にさらして自転車に乗るのは寒かろう>娘。よしここはひとつ、カーサンが編もうじゃないか。

と思い立ったのがスイミング前日、毛糸を買ったのも前日。夕ご飯のあとから取り掛かる。かぎ針がはこないだやったけど、棒針はン十年ぶり。え?十ン年ぶりか?どちらでもよい。

作り目からつまづく。実家ばばがやってた手付きを思い出してみて、違う違うと何度もほどく。作り目で。しかもネップのある毛糸なのでほどきにくい。結局5分の1程度の距離しか編めず。

スイミング当日、午前中幼稚園行ってる間に・・・と思ったらママさんバリボーだった。げげげ。間に合うのか。

帰宅して昼ご飯あとから編む編む編む。毛糸を買ったお店で手に取った、ウサハナニット帽を何故ワゴンに戻してしまったのかと後悔しつつ。

スイミング中にも飾りのボンボンを作るカーサン。はっはっはっ。間に合った。やっつけだけど。糸端始末も出来てないけど。

帰り道、無事娘に被せてカーサン満足。でも違う。なんか違う。編み物はもっとゆったり編みたい。違うぞ。

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そしたら肩が相当凝ったらしく、今朝左の肩甲骨あたりの筋が違ってしまった。加えて、実はママさんバリボーで足首を痛めたらしい。

まとめて近所の柔道の道場隣接の接骨院でみてもらった。傷めた箇所の熱を取らねば、とアイシングされたわ。このクソ寒いのに。

だって背中よ。「タオル当てますから」って、ちょっと触っただけでびっくんびっくんしちゃうわよ。

「無理ですか?ふっ」ってつい笑いやがったなコノヤロ。メガネ男子でスガ似なんだよこの先生。Sっ気がおありなのでは・・・。

なんとか背中にアイシング当てて、次は足首。つべたい・・・。てか痛い・・・。

「足首が冷たくて痛いんですけど・・・」と弱音を吐いてみたら「あ、ソレは我慢してください」アンタなんてあっさりと。下痢したらアンタのせいよっ。

そのあと「筋肉ほぐしますねー」と足首以外のふくらばぎとかスネをぐいぐい。痛いと声にせず飲み込んで(でも顔は悶絶)こらえてたら「・・・気持ちいッスか?」絶対Sだコイツ。



2006年12月11日(月) 週末ね

●土曜日
眼科定期検診。眼科だけなので気楽。休出する夫と途中駅まで一緒に行った。先にカーサンたちが降りて夫を見送る。はあ。診察時間の都合で、いつもより早起きな我々につきあって起こされた夫、目が窪んでいた。いつまで続く、多忙なおとーさん・・・。

眼科はあっさり。雨で寒かったせいか空いていた。視力チェック→散瞳の目薬→診察なんだが、目薬が効くまで30分はかかるのに5分で呼ばれた。結局そこから30分待つ。

その間、隣りに座ったおじさんが娘に目を細めて話しかけてきた。小さいのに何故糖尿病眼科にいるのかと不思議だったんだろう。一通り説明して、たぶんいっこもおじさん飲み込めないまま自分の診察に呼ばれていった。なんかこういうのに慣れてきた。なんとも思わない。

さらに診察を終えて出てきたおじさん、娘の書いた絵を絶賛しながら去っていった。娘は全てスルーするので注意しといた。照れだろうが無愛想だろうが、あいさつくらいしなさい。

ようやく診察室へ。「顔の位置は変えずに視線だけ動かす」これが出来ないので先生もちょっと必死。カーサン肩が震えるのをこらえる。お、おかしい・・・(不謹慎)。

この先生、娘に半年に1度会うんだけど、そのたびに「僕にも娘がいまして」と、まるで初めて話すような口ぶりで娘バナシが始まる。なのでカーサンの中では「パパ先生」と命名。パパ先生のお嬢さんは娘より1つ年下だという。そりゃシンクロしても仕方ないか。

それにしても「アレルギー性結膜炎だね、目薬出しとくね」と言ったのに処方箋をくれず、診察後気付いたカーサンが受付のお姉ちゃん通して訊いてもらったら「やーごめんごめん、話がはずんじゃって忘れちゃった」ってセンセ?ちょっと?

視力も眼底も前回と変わらず。覚書。

●日曜日
どうしても夫が外出したくてたまらなくなり、なんでか川越へ。紅葉を見たかった(or娘に見せたかった)らしいが、どちらかといえば黄葉であった。

娘は銀杏の落ち葉で興奮。じゅうたんのように降り積もった落ち葉を集めて小山を築き、そこに横になりたいと言う。ハイジですかあなた。

カーサン上着のフードを被るなら、と条件を出し、娘うはうはモジモジくん状態でぱふっと倒れこんだ。満足そうだ。えがったのう。
※どうやらちびまるこちゃんがやってたらしいね?

起き上がった娘のフード後頭部には一枚葉っぱが貼り付いて、東京都職員と化しておった。

この日のお昼ご飯で、カーサン鴨せいろを食べたんだけど、あまりの美味さに・・・ああ今思い出してもあれはうまかった・・・(よだれ)。

なのでそれぞれ楽しい日曜日だった。
※除く夫。なぜならー、スピード違反でキップ切られたからー。すさまじい凹みっぷりであった。



2006年12月04日(月) ハピバースデーの日

土曜日、幼稚園のおたのしみ会と娘の誕生日が重なった。実家じじばばに来てもらい「孫との休日スペッシャルバージョン」を満喫してもらったつもりなんだが、どうだったかしらねえ(他人事か)。

おたのしみ会では劇と歌。園児が気に入った絵本をベースにしたオリジナルで、劇遊び発展型とでも申しましょうか、台詞や動きは園児と先生で相談して決めるのが恒例。本番が終わっても劇遊びは続くそうな。

娘は犬の役。帽子を厚紙や折り紙で作っていた。犬役の子はだいたい白がベースで、耳にその子の好きな色を貼って、娘の耳はむむむ紫でしたよ。青タン?いやいやいや。

台詞は二つ、短いのと長いの。練習中台詞のタイミングがわからず、他の犬役の子につつかれてやっと言えていた娘。本番直前には「もうわかるから!」と、つつく手を振りほどいて台詞を発するようになったとか。「犬役の子たちが「うかちゃんには教えなきゃ」と思い込んでしまったらしくて」と担任のおてもやん先生が苦笑していた。経験だ。成長だ。

当日朝も「長いほう言えるかな・・・どきどきちる・・・」と小心モノ魂全開だったけど、ちゃんと言えていた。おてもやん先生が感激していた。そう、そういうトコに真面目な先生なのよねー。ふ。

しかし子どもたちの声や姿って、凄まじい破壊力ですな。カーサン舞台に立ってるお友達を見ただけで涙腺がゆるみ始め、歌に至ってはハンケチ握り締めてしまった。
※自分が小学生くらいのときは「コレで大人が泣くにちがいない」とニヒルに鉄琴叩いてたんだけどなー。「きじも鳴かずば撃たれまいに」って劇でさ。ははは。

そして降園時には低血糖起こしてオトーサン抱っこで帰宅。すすすすまなかった。ここんとこ乱高下。

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で、午後はお誕生日のお祝い。昼ご飯食べたファミレスでお会計のとき、レジ横のおもちゃコーナーに実家ばばを誘導した娘、ビーズと指輪のセットを握り締め黙って立ち尽くすという必殺技で見事獲得。特別だからね。今日だけだからね。としつこく念を押すカーサンだがちゃっかりお昼はじじばばにご馳走になっている。例の遺伝だな(棚に上がる)。

さ、日頃カーサンちに腰を落着ける習慣の無いじじばばを、いざもてなそうではないか。ケーキでハピバースデーしたあと、すきやきの買出しに出発。何かとうるさいじじを黙らせるために、カーサン目をつむってお肉のパックをかごに入れた。いつもよりいいお肉だぞ。うひひ。

帰ってきたら、和室に美輪明宏みたいなツリーが飾られていた。金モール全部出したわね夫・・・。場ツナギとして用意しといたけどさ、何も全部付けなくたって。来年は飾っていい分だけ出すことにしよう(今年はあきらめた)。

すきやきは忙しないのが醍醐味よ。鍋奉行分担してるばばとカーサンなかなか食べられません。さてさて、ようやくお肉をぱくっと・・・、味が薄いじゃないのっ。薄いなら薄いって言ってよっ(激昂)。いい肉買ったという自負で、こめかみの血管がどくどく言っちゃってるカーサン。どうどうどう・・・。

娘もぱくぱくよく食べた。うん。よかった。

今年は自転車を誕生日前に買った(寒くなると乗れないかと思って)ので、プレゼントとしてはもう済んでしまっているのだ。が、前日になってあまりに寂しいかと思い百均へ。ははは。いつも百均行っても何も買ってやらないもんだから、数あるプレゼントの中でもよりによって百均キラキラ折り紙に夢中な娘。実家じじばばがウキウキ渡したおもちゃに見向きもしない。わかってないぜ。

そして大阪からのプレゼントも娘のピンポイントを突いた素晴らしいチョイスで、床に全部並べてもうウッハウハ。目がランランとしちゃって頭から煙が出そうな勢いです。ぴーと音が聞こえた(ような気がする)。

案の定夜泣きした(久しぶり)。娘よ、5歳おめでとう。



2006年11月29日(水) ひつこい

ライブ前には「禁欲だ禁欲」と控えていたライブレポ巡りを盛大にしてしまった。
※すんません、今日もスガネタ。そしてスガネタだと長文。

で、今回カーサンとても恵まれていたのかなーと思った。2階席の最前列ブロックはご招待のVIPさんばかりだったらしい。音が良いってこと?カーサンたちは2個目のブロックだったから、まずまず音質がよかったみたい。

で、その最前列ブロック関係者様席近くのスガファンは、周りが静か〜に着席されたままなのでノルにノレず、身悶えしちゃったそうな。ああ気の毒に・・・。あたしゃ両隣をSちゃん(カーサン同様お祭り体質)りつこさん(踊ったって温かく見守ってくれる←しかもカーサンその視線には気付かず)に挟んでもらったから、全くなんの躊躇もなく開始と同時に全開でしたもの。ほほほ。

かと思えば「僕の左斜め前のお姉さんは、始まった途端にネジが一本飛んだかのように踊り狂い始めました」という青少年のレポもあったり。ネジねえ。それは飛ばすためにあるものなのよ?ぐふ。

そしてスガファン歴が長い人は複雑な心境の模様。アンコールラスト曲のワイパーとか、今回は演らなかったけど「SPIRIT」のハイテンポ手拍子とか、まして「午後パレ」の振り付けやコールアンドレスポンスとか、もう我慢ならん、という人もいらっしゃる。

うーん。カーサンはDVDの映像でしか知らないけど、かつてのスガくんの無骨なライブっぷりを愛していたんだねえ。確かにアレは愛すべき姿だ。今よりもっとドS満開な感じ。

ライブに限らず、変化していくスガくんに「ついていけない」と思っているファンもいる。「明るければいいのか?」「何故そんなに明るいものを目指すのか?」と。あの初期のどうしようもない暗さこそがスガシカオじゃないか、と。

これは感じ方だから仕方ないし、そういう気持ちもわからんではない。でも変わっていくのも仕方ないんだな。カーサンの中ではキーボード雑誌で読んだ森さんの言葉が印象的に残っている。

「初期衝動にばかりこだわっていられない」。

スガくんの曲で、ある種類のキーボードはあえて使わない、と宣言(?)していたのに最近のライブでは使っているじゃないか、どうしてだ、という、ま、ある意味かなりディープなスガ・森ファンからの質問に答えての言葉。

だって創る人たちなんだもの。同じもの創り続けるのも尊いけどね。変わっていくのは当たり前だと思うんだ。「僕の曲全部好きになってくれなくていいです」ってラジオで言ってたもんなあ。

もっと深くもっと暗く、と正反対のベクトルでの進化を望んでいるファンには厳しいライブだったみたいだ。
※そゆファンはなにかと厳しい。同じテイストがくれば「○○の二番煎じ」とかさ。言うんだよ。脱皮を図れば「らしくない」と。とにかく変わらないでいてほしいんだねえ。

なんてものわかりのいいこと言っておいて、カーサンだってブツクサ思ったりしたことがないわけじゃない・・・。ははは・・・。いいの。今回だけは楽しんだもん勝ち。

そうか、ぶつくさ文句言うのも愛ゆえか。はーそうか(ため息)。



2006年11月27日(月) ぶっちゃけていいのか

書いてみてやばかったらサクっと削除だ。と思いながら書いている。

昨日のスガライブはほんとに楽しかった。その高揚感が抜けきらないせいか、なんだかつらいの、幼稚園ママとのお付合いが。ああ言っちゃった。

ひきこもりに近かった未就園時代から、カーサンにしてはがんばって積極的に関係を築いた年少さんの1年。役員もやってみて、なるほど幼稚園というものは、と学んだりした。

年中さんになって新しく入ってきた新年少さんのママたちがぎこちなくも仲良くなっていく(らしい)様子を見て、「今年は楽だなー」と思っていた今年4月。役員も昨年度やったから免除、せいぜいクジで当たった親睦会の幹事をすればいいくらいで、それもまあ前向きな気分で取り組めたのに。

なんだろうなあ、ここのところ濃密さを増す娘のお友達関係の中で、顔を合わすママ達が限定されてきたせいか、息苦しさの方が勝ってしまっているのだ。円滑にしといて損はない、という後ろ向きな気持ちで、やたらと引きこもりたがっている。ああ、そうだ、元々社交的たあ言えないもんな>自分。

「送り」「迎え」一日に二度、そのあとお宅にお邪魔したりスイミングで一緒になったり、濃すぎるんだな・・・。わかった。すっきりした。

少し薄めよう。←おいおい・・・。

いやでもさ、長続きさせないといけないんだから、ちょうどいい塩梅を図らんとな。ほどほどの塩加減をね。熱すぎずぬるすぎずの湯加減をね(しつこい)。

で、薄めようとしたのが我ながらものすごくあからさまだったせいか、そのうちの1人にちくっと嫌味なんか言われたりして「げげげやばかった?」などと反省してる自分が嫌なのだ。あほかオレは。

単に「昨日スガシカオのライブに行ってさー」と悦びを共有できる人が1人もいないことに打ちのめされただけかもしれん。そんなことか。そんなことなのかオレ。

1人でかみ締めて反芻して陶酔して、それがスガファンの定めというものだ(違)。・・・ちょっとなによカーサン、寂しいの?やだもー(壊れてきた)。収拾つかん・・・。


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