今年になって転園してきたRちゃん宅に初お呼ばれ。社宅だけど広い。うちより断然広い。さすが手厚いのう、生保(偏見?)。
リビングにアップライトが置いてあって、Rちゃんが弾いてくれた。娘にも「弾いていいよ」と言ってくれたけど、きちんと弾ける子の前でデタラメ弾いて楽しめるほど、娘も神経太くない。「いい」と曖昧に笑って済ませていた。
カーサンがピアノ習い始めたのは幼稚園年長のとき。自分からやりたいと言ったらしいが、小学校から中学校くらいまで続けてはいたけど楽しくはなかった。たいしてレッスンもせず、週2回通うだけの9年間。9年か!長いな。
楽しくなったのは高校になってから。急に階段を上がるように、弾けるようになった(もちろんお稽古ピアノですからね、レベルはタカが知れている)。ま、それでもあの感覚は忘れられない。
あとね、練習しないと自分にツケが回ってくることを思い知らされるわけだ、発表会とかでね。あれはオベンキョよりもガツンときた。今はいい経験だったわなんて笑えるけど、当時は胃が痛くなるほど緊張したし。
で、娘ですよ。そろそろ始めてもいいかな。手も大きくなってきたし、ほんの少しでも、ひとつくらい楽器できると楽しいよ。そろそろ本気で先生を探そうかしら。あんまり大きくないピアノを買おうかしら。
実家のアップライトは・・・。うー。無理。ここには無理さ。もったいないなあ。消音機能後付けって高いのかしら。うー。
りつこさんとラーンチ。
来週のスガ武道館チケットを渡しに行く、のが目的っちゃ目的なんだけど、なにはともあれ突撃ランチは楽しい。
りつこさんとおおまかに待ち合わせて、無事会えるまでが本気でお互い心配なところがお互いお互い・・・。携帯があってこそのランチだ。
待ち合わせぎりぎりまで繁華街での買い物満喫しているカーサンどうかと思うけどね。だって繁華街久しぶりなんだもん。
しかしいつも行ってる、オレの縄張り池袋の百貨店とはどこか違うね。さすがいしぇたんだよ。1階のジュエリーコーナーのおねいさんたちは、ブランドに関わらず皆黒いお衣装をお召しなので、威圧感が激烈ですよ。村人のカーサンには無理なエリアだ。
お洋服でもと2階をウロウロしたものの、村人の服は売っていないらしい。ぽつーん。さびしいのう。
で、地下に降りてセール品に目を輝かせる村人の図。正しい。
肝心のランチは、りつこさんのお昼時間をめいっぱい拝借してしゃべくり倒した。忘れ物の話もね。おたふく監禁カーサン藁をもつかむの話もね。
でも(なにが「でも」?)りつこさんはカーサンにはまぶしかったぜ。カーサンも村でがんばろうと思った。
帰り道、危うくトーア(←危険な生地屋。安い)の罠にかかりそうになったけど、なんとか逃れた。でも無印の罠にかかった。村人はさ、靴売り場に行くための靴をアイテムとして手に入れないといけないわけ。切ないぜ。
「うんぬんかんぬんで加齢だってさ」と夫に愚痴ったら、夫いきつけの整骨院に行くことになった。
以前夫が体のあちこち不調だらけになって辛抱たまらなくなったとき、駅の電話ボックス備え付けの電話帳で、駅から一番近いところ、と探して飛び込んだこの整骨院が、なかなかアタリだと夫は鼻息荒いのだ。
微妙なたたずまいの雑居ビルの2階、カンカン音がする階段を上がっていく。ふんとにここでダイジョブなのかおい。
受付して問診して、え?パジャマに着替えるんですか?問診してくれた女性の先生に、体全体のチェックをしてもらう。首へのストレス、骨盤の歪みを指摘される。
電気びよーんみたいなのを15分くらい、そのあと不思議な施術台にあおむけになったりうつぶせになったり、最後に骨盤と背骨のねじれ方について模型で説明された。 ※あと、カーサン右足根元ってか股関節が動きがおかしいんだけど、それも先天的なもんだねと言われて何故かほっとした。なんだろコレとずっと思ってたけど、説明できないものだったから。
その説明がさ、今までかかった接骨とか整体で指摘されてきたこと全部、原因からわかりやすくきでーにつながっていて、カーサン一気に信用度アップ。←信じていなかったのかよ。おい。いやちょっと怪しげなオッサンで・・・。もごもご。
これで骨盤のねじれも解消、首もマシになったでしょ、と言われて着替えると、アラ不思議、歯を喰いしばって着替えた左腕がラクラク、髪を結ぶのもラクラク。なんだこりゃーおらー。
「あとね、甘いもの食べすぎです、控えてね」「・・・食べてるでしょ?」み、見抜かれてる>チョコフレークフリーク。半分依存だからね、チョコフリャーク(名古屋調)。
そのあと何回かだるーい感じの波が大波小波でどんぶらこと来て、今はねじれてたと言われた右の骨盤外側が重い。寝違えは首の炎症部分だけに痛みが小さくなって、肩甲骨付近のあの辛さはなんだったんだ、という回復ぶり。
すげーすげー。たまには夫の言うことも信じてみることにしよう。
娘の捻挫の経過を診てもらうため、おじいちゃんの整形外科へ。ついでにカーサンの寝違えも診察してもらう。
寝違え直後の起きぬけこそロボコップ状態で「痛い痛い」言ってたけど、時間が経つにつれ少しずつ温まってほぐれてきて、わざわざ診てもらうほどのことでもないんかなーたかが寝違え。まーせっかく来たんだし、ついでだついで。
そしたらおじいちゃん先生は問診のあとレントゲンを撮ると言い出して、カーサン仰天。寝違えで?レントゲン?
結果、首の骨がずいぶん曲がっていること(←寝違えの影響も大)、頚椎の間が部分的に狭まっていること、首を寝違えたついでに肩甲骨のあたりへの神経を圧迫して痛みがあること、等診断された。とほほ。
お風呂に首全体浸かること、痛い部分をマッサージしてもらってはダメなことをアドバイスされ、電気当てて湿布もらって帰ってきた。
おじいちゃん先生がぽんとカルテに押した判子には「変形性頚椎症」。ネットで検索したら、うっきゃーーーっ、「加齢による」「加齢とともに」「加齢」「加齢」きゃーーーっ。・・・。
ああそうさ、もうすぐ誕生日来るさ。それがどうしたさ。
あ、娘の足首はほぼ全快。上り坂と下り坂を目の当たりに。
先週、娘が捻挫とおたふくの間を縫って登園した貴重な日に、お友達宅にお邪魔した。総勢7名。ま、それはいい。
カーサンは初めてお邪魔するお宅で、あのー、年少で役員やったときに、チャッキーとかマモーとか失礼な呼び名を付けた彼女ですよ。出来れば一緒に役員仕事するのはご遠慮申し上げたいが、普通にママ友としてお付合いするには楽しい方です。ええ。
いつもフルメイクで、ヒールのあるブーツにロングスカート、みたいな、なんつかこう、カーサンからは遠いところにいらっさる感じの外見からは想像もつかなかったんだが、彼女意外なことに手仕事縫い仕事好きであった。意外すぎる。
彼女が縫ったハワイアンキルトで作ったバッグや、変わったネットみたいな糸で編んだバッグとか見せてもらった。カーサンもその時持って歩いていたのが、先日縫った縞々お買い物バッグだったので「これ縫った」とカミングアウトしたり。 ※彼女がフリマで100円で買ったきり押入れに仕舞い込んでたというコンパクトミシンの調整までしてきた。なにやってんだオレ。
・・・カミングアウトってほどのもんじゃないんだけど、「これ作ったの!見て見て!」って言うの苦手なのだ。大概「へーすごーい」とか(出来栄えはともかく)褒めていただけちゃうのがパターンなので、それで言いたくないのかも。カーサンだって相手にそう言われたらまず褒めたいしね。自然なリアクションなんだろうけどね。けなされたら立ち直れないだろうしねきっと。わかってるんだ。わかってるって。褒められ慣れてない人生なもので。 ※そして、かといって全く気付かれないと寂しいという困ったチャン。めんどくせー奴だな>自分。 さらに追記:親しい友人にはばんばんアッピールしてること気付きました。苦手意識あるのは・・・あのその・・・幼稚園ママかも・・・。いひ。
で、押入れには布の在庫がね、なんて話をしてたら、彼女が驚くのよ。何故布が余るのか、と。作ろうと思った分量だけ買うでしょ、作ったら残らないよ、なんで縫わない布を買うの。
ううう。痛い痛い。「縫おうと思ったけど布買っただけで満足してそのまま塩漬け」という「布の賞味期限切れ」が在庫になっていくのさ。縫い好きというより、布好きなのでは?では?ううう。
これでもさ、最近は見極めて買ってる方よ。前はお店に入って、布が積まれて視界を囲まれた時点で思考停止、前後の見境なくなっちゃうこともあって、「ハテ、何故この布を選んだのかしら」とあとから自分で首を傾げることもあったくらいなんだから(鼻息←意味不明)。
ま、お値段とか質とか適性とかを見極められるに至るまで、で、衣装ケース一杯ってのは問題だ。「なんか縫うでしょ?」って頂いた生地も相当あるしね。実家から来た昭和レトロ生地も山盛りだし。言い訳。
と、とあるハンドメイドサイトのアンケート結果「在庫は衣装ケースで4箱」が最多投票だったのを見て安堵してる時点で負けている。わかってるって。
つまり、今立ち上がってる他のブラウザで、ぽちっと行きそうな自分をけん制するためにこの日記を書いているわけです。落着け自分。よーく考えろ。え?考えても無駄?
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