過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2002年08月21日(水)/神威将軍を求めて。/三國志戦記

いつの日か馬超と共に戦うことを夢見て劉備軍シナリオを始めたのですが、どうも、馬超と接点がない方向のシナリオ分岐を選択してしまったようです。未だに顔グラフィックすら見てませんよ。しまった。生来の天邪鬼が災いしてつい史実と異なったシナリオ選択をしてしまったのがまずかったのか。いや、史実どおりだと先の展開もすべて事前に把握できてしまうのでいまいち面白みと言うものが。
しかし、何の為に劉備軍でつらい思いをしてここまでやってきたのやら。くそう。劉備シナリオの進め具合によっては、馬超もちゃんと話にからんで来て、仲間にもなってくれるようなのですが、そうでない場合の馬超は、彼のお父上率いる馬騰軍に属する武将として登場し、馬騰の領地である西の果て、涼州の隅っこのほうに長らく引っ込んでおり、世の中に出てくる気配すらないまま、ゲームが終わってしまったりします。

上記の状態の馬超のように、特に敵対していない陣営の配下にいる武将を自分の仲間にするためには、その武将が属している軍団を滅ぼして、在野状態にしてから仲良し武将を派遣して登用するか、あえて目標武将の属する陣営に宣戦布告して敵対状態になり、その陣営の領内に攻め込んで戦闘を起こし、戦闘中に捕縛するしか術はありません。
私が現在おかれている状況から馬超を手に入れるためには、どのみち馬超の属する馬騰軍と敵対して馬騰領に攻めこまなければなりません。わざわざ事を荒立てて不要な戦をしなければならぬということです。……修羅……。 何故平和裏に物事が進められぬのか。乱世だからか。
しかし、どうあってもいっぺん馬超を仲間にしないと気が済まない。かつて孫策シナリオで、劉璋配下の法正を仲間にしたいあまりに、劉璋軍と敵対する方向のシナリオを選んだ挙句に、速攻で劉璋を滅ぼし、在野武将になった法正その他蜀のめぼしい人材を根こそぎ登用して、うっすら笑顔になったことのある私だ。すでに血塗られたこの手をもう一度汚すくらいはなにほどのこともあるまい…などと昏く思いつめて、馬騰領に攻め込むか否か真剣に検討したりしました。しかし、馬超を仲間にしたいがために、彼の父上を滅ぼすのはやはりさすがに気が引けるので、とりあえず思いとどまりました。劉備シナリオで、馬超帰順イベントへの分岐もあるようなので、そちらを見てから仲間にしようと思います。てことは、この辛い劉備シナリオをもう一周やるのか…。

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2002年08月20日(火)/大地の恵み、武将の恵み。/三國志戦記

軍師不足で序盤から辛酸を舐め尽くす羽目になる劉備軍ですが、その反面、武力方面はわりと豊富ではあります。しかし、このゲームにおいては、関羽や張飛や趙雲など、腕力が強い人ばかりいてもどうしようもない。軍師あってこその腕力です。なので、少しでも知力を補おうと、曹操領から在野だった陳羣を速攻で掠め取ってみたり、曹操軍から荀攸を奪ってみたり、ついでに武力も強化しようと呂布軍から張遼を死に物狂いで捕縛して自軍に加えたりしましたが、陳羣や荀攸は軍師というよりは文官なのでどうも戦闘に出すのは気が引けます。いや荀攸などはなかなか優秀ですが、それでも首も回らない辛さです。普通に在野で登用できる人材が少なすぎる。
なので、劉備軍が強くなるためには敵から人材を奪わないとならない模様。軍師も猛将も、腐るほど人材を擁している曹操軍が宝の山に見えてきます。そして、その宝で以って曹操軍が頻繁に攻めこんでくるので、良さげな武将がいたら、なりふりかまわず戦法連鎖で武将捕縛大会です。人材が欲しければ戦って奪うんDA! 人材の唸っている曹操軍が狙い目ダヨ!…これのどこが徳の将軍だというのか…。いや、そうでもしないと本当に序盤を乗りきれないので仕方がない。仕方がないんだ玄徳の兄者。何かの拍子で、戦法連鎖が複数の部隊に決まって一挙に三人くらい捕まえた時は天にも上る心地でしたよ兄者。捕れた捕れた武将が捕れた。大猟ですよ兄者。ほんと、仕方がなかったんだよ…イッヒッヒッヒ。

それにしても、劉備シナリオだと、呂布が鬱陶しいことこの上ありません。主に、敵として現れると非常に恐ろしいのが理由なのですが。何故だ。孫策シナリオではあんなに良い人だったのに…。でも、こういう鬱陶しい呂布のほうが何か本物っぽくてむしろ安心できる気が。やはり孫策シナリオで私が仲間にしたあの気の良さそうな素敵な呂布はにせものだったのだろうか…。その本物っぽい呂布は、こっちの戦力不足などお構いなしで、配下武将に張遼だの軍師に陳宮だのを従えて全力で攻めこんできやがります。しかもなぜかちゃっかり徐庶を配下にしていたりするし。 こっちは軍師が不足しているんですよ!ていうか、生意気な! よこせ。借してくれるだけでもいいから。いや、むしろ原典を考慮するに、徐庶は劉備の配下になるべきであろう。ええい、よこせ。それは私のだ(ボロミア?)。その後、呂布をどうにかやっつけて、結局は、在野になった徐庶を仲間に出来たので良かったですよ兄者。ヒッヒッヒ。(もうよせ)

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2002年08月19日(月)/軍師不足。/三國志戦記

夏休みが終わったのでネットに戻ってまいりました。毎度毎度、長期連休のときは決まってネットから遠ざかる傾向にある当サイト管理人であります。いや、そうと決めているわけではないんですが。ちょっと今年の夏休みは、私生活のほうで冗談抜きで非常にやるせない出来事がおこったりして、大変に情緒不安定でネットどころではありませんでした。おおお。しかしあまりしょんぼりしっぱなしというわけにもゆかぬので、ぼちぼち気を取り直しつつ通常業務に戻って行きたいと思います。つまり、主に指輪とか三国志をどうにかしてゆく所存です。業務?どのみち情緒はあまり安定しない感じ。ということで以下、通常業務です。依然として三國志戦記ですよ。だから業務って。

ひとまず孫策シナリオのうち一つを最後まで見た後、今度は別の人のシナリオをやろうと思い、劉備シナリオを始めています。なんか、孫策シナリオだと、拠点が主に江南地方であり、北方や西方が出身地の人々とほとんど接することなく終わってしまい、つまり西方出身の馬超に全くあいまみえぬまま終わってしまってとても残念だったので、劉備シナリオならきっと馬超帰順イベント等が見られると判断しての選択です。要約すると馬超目当てです。孫策シナリオでも、馬超と同じく西涼出身の姜維はなんとか仲間に出来たんですが。楊州や荊州からは遠すぎるよ涼州。

長い前置きはさておいて、劉備シナリオを始めては見たんですが、とりあえず軍師がいやしないんですが…。いや、軍団編成では関羽が一応軍師となっていましたが、それは無茶と言うものだろう。しかも、始めるなり呂布にはつきまとわれるわ、軍師はいないわ、領地が少なくて軍団もロクに編成できないわ(自分が占領している都市数により、編成できる軍団数が変化します)、軍師はいないわ、必死で領地を増やしたと思ったら、次の章でまた領地が少なくなってるわ、ていうか、呂布に居座られて自分たちが追い出されてるわ、挙句の果てに曹操と呂布の両者と敵対状態になって両方と戦わないとならないわ、相変わらず軍師はいないわ…つ、辛ッ! マジで辛いんですが。

あまりに軍師が足りぬので、頻繁に攻めこんでくる曹操に、「関羽をやるから、貴方の配下の適当な軍師ととっかえてくれんか」とか言いたくてたまらない。曹操は関羽大好きッコなので、なかなか有利に交渉できると思われます。関羽の気持ちはお構いなしですか。

楊州だの荊州だの昔の地名をいきなり使われてお困りの皆さんへ、参考ページです。

三国志州地図
↑ちと不明瞭ですが。ちなみに、楊州の建業が孫権の拠点、豫(予)州の許(許都)が曹操の本拠地で、益州の成都が劉備の拠点です。

三国志の州郡地図
もう一つ↑ ここのサイトさんの、真・三国志入門も面白いです。

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2002年08月09日(金)/詭道爆走。/三國志戦記

戦法連鎖がどうだの、武将の特性がどうのと、言葉での説明だけを聞くと、何だか難しそうな印象のこのゲームですが、戦闘ではたとえ他の連中が健在でも軍団長さえ倒せば良いので、勝つこと自体は難しくありません。しかし、そんなにアッサリ勝ってしまってはこのゲームを半分も楽しんだことにならないのが曲者です。
自分の好きな武将を捕まえるのがこのゲームの醍醐味といっても過言ではない(いや過言)。徐庶や姜維や張遼を捕まえるためなら5連鎖だろうが6連鎖だろうが、無理矢理にでも知恵を振り絞りますとも。知恵などないはずなのに、何処から出しているんだろう私…。

そんな私なので、ついつい意中のあんちきしょうを捕まえたいばっかりに、そこら中に柵を立てては邪魔な奴(主に軍団長。うっかり倒すと目標を捕まえる前に戦闘が終わってしまうので)を遠ざけて牽制しつつも、標的を連鎖にかけるべく自軍を配するために手間暇をかけたり、自軍の気に入った武将を育てたいばっかりに、どうでもいい部隊まで壊滅させたりで、戦闘時間が長引く一方です。たかが1戦闘に1〜2時間かかったりします。恐ろしいゲームだ。
そんなわけで、主に敵将捕縛のために要らぬ戦闘を長引かせて破壊の限りをつくす我が軍団。「兵は詭道なり」すなわち、「なるべく戦争をせずに勝つのが真の戦略というものであり、戦争をするのは下策の最たるものである」と孫子も言っているのに、まったく肝に銘じておらず、渾身の力で詭道を邁進する私。中華の民大迷惑です。だって、別の陣営に一度登用されてしまったら、そいつを仲間にするには戦闘中に捕まえるしかないんだもの。しょうがないんだもの。
しかし、捕縛するためにたくさん戦法を連鎖させると、与えるダメージ数もそれに比例してガンガン上がっていくのが趣深いです。相手の兵士数が1万くらいなのに、総ダメージ数が10万に及んでしまったりして、そんなに大奮戦したら相手は骨も残らぬのではないかと思わず心配に。余剰分はいったい何を攻撃しているのというのか。でも、憧れのあいつを捕まえるためなのでこっちも必死であり、万難を排して捕縛に必要な連鎖数より心持ち連鎖回数を多くしてみたり。
…歪んだ好意ってやつでしょうか?

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2002年08月08日(木)/ヒゲの有りし彼はいずこへ。/三國志戦記

突然ですが、今回から、その日のタイトルに話題として扱っている対象を記すことにしました。「タイトル/対象」というように、/の後に対象名を付記します。そして、普通に本日の出来事などを書く場合はタイトルのみという方針で行こうと思います。
当日記は、その時私が心奪われている、何らかの対象に好き放題なことを書きまくるという、読む人にとってまったく親切でない形態なので、せめてジャンルを書いておけば、皆さんの方で、知っているものや興味のあるやつだけ選んでご覧になることが出来、多少は読みやすいかと。なんか微妙に嫌な便宜を図ったような気がしますが。普通にやっていればこんなことをしなくてもいいはずだが…。

それと、すいません…、8月4日の日記で、諸葛亮のデザインが、三國志戦記サイトに載っているとか書きましたが、あとから自分で確認してみたら、載っていませんでした。しまった。いいかげんなことを。替わりといっては何ですが、三國志8の諸葛亮の顔グラフィックを発見したので、参考までにここに紹介しておきます。いや、三國志戦記の孔明先生もこれと似たような感じなので。

8孔明顔グラ

しかしどうですかこの孔明先生は。何となく微妙に複雑な気分に。いや悪くはないんでしょうけど…。それにしてもなんだろうこの指輪は。また何かの発明ですか。それとも術にでも使うのか。術って。

しかしながら、三國志戦記では、武将の顔状態や一般的な知名度などより、その人の特性や所有している戦法(※注)が重大事であり、もっぱらそちらの方に興味が向くようになるので、結局たいした問題ではありませんが。むしろ戦法で、陥穽や挑発持ってる奴の方が重要だ。あと火矢持ってる人は随時大募集。募集っていうか欲しければ自分で登用するか捕縛するしかないですが。とにかく戦法連鎖に顔は関係ない。…。何か私の感覚が麻痺しておかしくなっているのだろうか…?自分ではもう分からなくなってしまいました。


(※注)
戦法は必殺技のようなもので、発動するためには条件を満たしている必要があります。使える戦法は武将によってさまざまです。
例)
側面攻撃:自分の前方に敵が側面を向けていると発動。
     敵は1マス分前進する。
奮闘  :自分の前方に敵がいると発動。
     自分に接している敵を1マス分弾き飛ばす。

発動条件が満たされれば、戦法を発動させることができます。

また、ある部隊が戦法を使った際に、別の部隊の戦法の発動条件が整っていると、連続して戦法が発動します。例えば、部隊Aが「側面攻撃」を発動した時、「奮闘」が使える部隊Bの前方に、「側面攻撃」で飛ばされた敵が移動してきたら、武将Bの「奮闘」が発動します。これを「戦法連鎖」といいます。この連鎖数が多ければ多いほど、相手に与えるダメージが大きくなります。

特性と言うのは、各武将が持っている特殊能力で、人によってさまざまなものがあります。
例)
「万人敵」 戦意80以上で、武力系戦法使い放題。
「策士」  戦意80以上で、智謀系戦法使い放題。
「一騎当千」戦意80以上で、攻撃力が上がる。

戦術は普通、一つにつき一戦闘で一度だけしか使えないのですが、「万人敵」や「策士」などの特性を活用すれば、戦術がいくらでも使えるようになり、連鎖も繋げやすくなるため、非常に重要です。

なんか注が異様に長い…。このゲームは、言葉で説明するのが難しいッス。画面を見れば一目瞭然なんですが。

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2002年08月05日(月)/裏切って欲しいのか欲しくないのか。

当日記でも以前から何かと話題に上っては、私にさんざん失礼なことを書かれている、
三国志最強かつ最高にはた迷惑なことで有名な飛将軍・呂布、字は奉先ですが(長い)、当然のことながらこの三國志戦記にも登場し、やはり恐ろしいまでの強さで全土を蹂躪します。
孫策編でゲームを進めていると、シナリオ後半になって、全く唐突にいきなりそのへんに出没するので、大変摩訶不思議です。何してるんだそんな所で。それまで一体何をやっていたのだ。今回の呂布はちょっぴり気まぐれさん?つうか生きてたのか。さまざまな疑問が頭をよぎりますが、それはさておき、この意味不明な感じで現れた呂布は、人脈を駆使すると(※注1) なんと自分の仲間に出来てしまうのです。おおお。本当に仲間になるよ!ていうかうっかり仲間にしちゃったよ!アワワワそんなつもりは。大変なことになった。りょ、呂布が我が陣営に。いいのか大丈夫なのか。何が。どうしよう。使え。(錯乱中)
それで、呂布を仲間にしたところで、普通の三国志(普通って)だと、いつ裏切るかわからず、そうなった暁には最強の武力で敵対されることになるという危険を常に心配せねばならぬという先入観が自分の脳内に出来上がっているため、初めはビクビクしながら戦争に投入していました。しかし、このゲームには忠誠度という概念はないため、一度仲間にすると、敵に捕縛されない限り、たとえ呂布であっても、いつまでも共に戦ってくれます。最強の武力を使い放題。昨日の敵は今日の友。というか、この人たちの辞書に裏切りという言葉はない模様。とにかく、裏切らない呂布は最高です。何だかとてもいい人のようにすら思えてきます。逆に、裏切らぬという保証から生ずる異様なまでの頼もしさと過剰な安心感が、むしろ不審であり何だかちょっと違和感が。本当にこれは呂布ですか(失礼)。しかし、その本物かどうかわからぬ呂布の力も手伝ってめでたく孫権が天下統一を果たすことが叶ったりしました。ああ楽しい。

後から知ったのですが、どうやら、呂布は孫策シナリオでないと仲間に出来ない様子です。何故彼は、孫権(もしくは孫策)だと仲間になってくれるんだろう。一体何が彼のお気に召して孫家の覇業に手を貸してくれるのだろう…。


注1) 三國志戦記では、武将を自分の陣営に加えるために、以下のような方法があります。
   1.戦闘で、戦術連鎖で相手を倒すと、その連鎖数により捕縛できる。
    (必要な連鎖数は武将の階級により異なる。)
   2.戦闘で、戦意40以下の相手に工作兵が「内応」コマンドを用いる。
   3.在野として武将がいる都市に、その武将と友好関係にある
     自軍の武将を使者として送ると、登用できる。

  私が呂布を仲間にしたのは、3の方法です。武将にはそれぞれ
  友好武将というのがいて、呂布の友好武将は、臧覇や高順などです。
  で、曹操軍と戦ってたまたま呂布と仲良しの高順を捕まえていたので、
  出来心で呂布がいた都市に送り込んでみたらまんまと釣れました。呂布が。
  驚きました。いいのかこんなあっさりと。
  鮒を釣ろうとしたらアロワナが釣れてしまったというような気分。
  わらしべ長者? いやそれは高順に失礼ですが。

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2002年08月04日(日)/戦に顔は関係ない。

三國志戦記は、三國無双シリーズほどの暴挙に及んではいないとはいえ(誉めています)、一部のキャラクター造型においてお茶目を発揮しているのも楽しい点です。

というか、まず諸葛亮があやしい(いかなるあやしさであるか知りたい方は、昨日の日記の参考サイトリンク先をご覧ください)。なんだろうこのロン毛の美形キャラは。無双の彼よりよほど破天荒です。最近はこういう孔明先生のほうが人気が取れるのだろうか。別に悪くはないですが…。しかし個人的には、こんなのが、「曹操が南下してきたらお互い大変困るので同盟しようぜ」とか言ってきても、ちょっと首肯しかねます。いや、同盟と顔は関係ないんですが。国家の大事に当たって顔がどうのなどと感情的になってはいけない。
曹操の軍師郭嘉も相当顔色が悪くて胡乱です。真・無双2の司馬懿のようです。闇の軍師? 逆に司馬懿のほうは、目付きの鋭いヒゲの生えた地味目のおっさんになっていました。むしろ地味司馬懿は採用。良い感じ。それにしても、どうしていつも曹操軍はご本人を始めこうも悪者風なのか…。まあ曹操の場合、喜んでノリノリで悪役を演じてくれそうではありますが。なにせ、許子将(月旦評で有名な人)に「お前は乱世の奸雄だ」と言われたら「そりゃおもしろい」とか不敵に笑ったりする人なので。かっこいいなあ曹操(唐突なリスペクト)。
あと、周瑜や陸遜が、真・無双2に比べてはるかに安心できる見た目になっていたのは嬉しい限りでした。目のやり場に困らない彼らって最高! 特に陸遜は、かわいらしさ控えめでなお且つ普通っぽくなっていて本当に良かったです。今回はちゃんと覆われているYO!(二の腕や腹が) ていうか普通の服だYO! こんな彼なら私も素直になれそうです(何に)。全世界に向けて自分が陸遜好きだと声を大にして主張しても大丈夫。いやそれはやりすぎ。そして、むしろ今回かわいらしくされていたのは周瑜のようです。特にロン毛だったり唇が赤かったりすることもなく、その辺は安心感があって非常に評価できるのですが、いささか若々しすぎるような。かわいいYO! 本当は孔明や司馬懿より年上なのに、一番若く見えます。もはや少年。いっそ可憐と申し上げたい。可憐軍師。

なんか、このゲームは真・無双2キャラをいろいろ使いまわしているようなので(開発費節約のため?)、見覚えのある顔がたくさんあって余計に愉快です。そのせいでどうしても各キャラ真・無双2の造型と比べて一喜一憂してしまいますが。

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ヤケパチ |電信家頁

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