2002年09月30日(月)/指輪イブ(不適切にロマンチックげなタイトル)。 |
そういえば、指輪映画のビデオレンタルがとっくに始まっていますが、なんかすべて貸し出されていそうな気配がするので、レンタルには及んでいません。 そして、私がビデオも借りずに仕事でよろよろしているうちに、いよいよ指輪DVDが出ますね。嗚呼…!待ったぜ!これで巻き戻し放題! 一時停止し放題!衣装の確認し放題! 特にアラゴルン。あと、レゴラスの背面と腕の内側(細かい)。 うっかり思い詰めて(衣装のことを?)CD屋で予約までしてしまい、その際、一日前くらいにはブツが入荷されている旨うかがったので、うまくすればフライング入手がかないそうです。せっかくなので次の日に年休を取りたいくらいですが(このうかれっぷり)、またしても仕事進行が無茶な有様なので、しかしそれは私のせいではないので、間を取って半休くらいに自粛しようかと。いや半休もきついんだが…しかし…。目下真剣に検討中です。私もたまに、この日記でその時自分が真剣に考えていることを吐露してみたりしますが、そのうちこれまでに一つとしてお天道様に顔向けできるような題材があったような記憶がないというのはいかがなものなのか。しかし、本人は真剣なので仕方がないのです。
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2002年09月29日(日)/美しき無法者。/真・三國無双2 猛将伝 |
袁紹話の続きです。 袁紹シナリオでは、何だか彼が随所でいい人ぶりを発揮しているのが目を引きました。特に、張コウ(漢字が出ないのが忌々しいので、以下、字である儁乂(しゅんがい)を用います)への寛容な振る舞いが光ります。というか、儁乂さんの様子がまずおかしいです。彼は、史実においては、もともと袁紹配下にいて、後に曹操の部下になった武将ですが、このシナリオではずっと袁紹の配下として戦を共に戦ってくれます。まあ、それはいいとして、儁乂氏が無双2で曹操配下だったころは、何かにつけては逐一美を追求してゆく困った癖がある反面、仕事は出来る頼もしい人でした。しかし、袁紹配下の彼は一味も二味も間違っています。美を追求するあまりたわけたことを口走るのは相変わらずな上、仕事すらこなしません。敵の挑発に乗って単独で敵陣に突入したり、うっかり致命的な布陣をしてしまったり(逆馬稷?)。無双2で街亭の戦いでまずい位置に布陣した馬稷を嘲笑していた、見た目はともかく切れ者であった彼は何処へ。 袁紹は、そんな困った儁乂氏をまったく責めることなく、彼がもっぱら自業自得で窮地に陥るたびに、一生懸命救おうとします。部下思いのいい人だなあ…。ていうか、上司が袁紹になっただけでなんでそうなってしまうのか張儁乂。袁紹さんは儁乂氏を甘やかしすぎではなかろうか。曹操配下の時の彼よりいっそのびのびしてはいるが…。 本編でも、のびのびと自ら窮地に立っていた儁乂さんですが、EDでは、袁紹の肉まんを奪ってみたり、踊ってみたりと、なんだか儁乂オンステージだったので戦慄しました。これでは儁乂さんのEDなのか袁紹さんのEDなのかさっぱりです。袁紹シナリオだというのに、終わってみたら、もっぱら印象に残ったのが張儁乂ばかりであるというのはどうだろう。そして、張儁乂によるED占拠というゆゆしき事態に及んでも袁紹が腹を立てた様子はありません。やっぱり甘やかしすぎでは?
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2002年09月28日(土)/三国一の善人疑惑。/真・三國無双2 猛将伝 |
発売から一月たったので、そろそろネタばれ用心を緩めてもいいですかね? はじめからあまり用心していなかったような気がしますが。
無双モードでは、孟獲の次に袁紹シナリオをやりました。袁紹は動きなどで無闇に個性を主張してプレイヤーを当惑させる(例:ビーム発射等)一部の者と異なり、へたれプレイヤーにもやさしい作りで良い具合でした。いい人…? まあ、全体に武器が剣の人はあまり妙な癖がないので、多少面白味が薄れる反面やりやすくはあります。 このシナリオでは、四代にわたって三公(中国の役職のうち、大尉、司空、司徒を指す。後漢においてはこの三公の上は皇帝のみ。)を輩出し続けた名家の出である袁紹が、河北を基盤に南下、西進して領土を広げつつ、かつての朋友であった曹操とも対決してゆくというものでした。両者が雌雄を決する最後の舞台が五丈原(しかも夜で月が見えたり)であるあたり、切なげな感じでなかなか良いですね。おっさん二名で切なくてもなんだかアレですが。いかがですか(何)。 袁紹というと、家柄は良くても御自身がイマイチというか優柔不断というか果断さに欠けているため、ひとたび部下の意見が分かれてしまうと、進言をうまいこと聞き入れることができぬゆえに人望が無く、その上決断が遅いためいちいち行動のタイミングもまずく、結局曹操にコテンパンという、見かけ倒し的な印象が強い人ですが(ひどい言い草)、この無双モードでは、何やら本物かどうか疑わしいほど渋くてかっこいい袁紹が楽しめました。ムービー等で無駄にかっこよく優遇されておるので、馬超に少し分けてやれよとかふと思ってしまい、袁紹が猛烈に憎らしくなったという個人的な一幕もありましたが、それはさておき、彼がうまく生き残っていたら斯くの如くでもあったろうかというのを見ることが出来た感じで興味深かったです。曹操と比較してしまうと決断力が足りず甘さが目立つのであって、基本的には(というか追いつめられていない時には)わりと鷹揚ないい人っぽい感じもする御仁なので、一歩踏み間違って運さえ良ければ、あるいは史上有数の名将として後世に名を残したかも知れませんなあ。なんて少し感慨にふけってみたり。踏み間違うって何だ私。
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2002年09月24日(火)/お騒がせ軍師。/真・三國無双2 猛将伝(ネタばれ注意) |
夫婦話の続きです。以下ネタばれにご注意下さい。
////ネタばれ注意区画////
孟獲シナリオでは、諸葛亮を追いかけているうちに中原を蹂躪してしまう南蛮の人々ですが、このシナリオの場合、事の発端は諸葛亮が孟獲の治める土地に侵略してきたことなので、迷惑度は祝融シナリオよりいくぶんやわらぎます。 むしろ、諸葛亮が戦に負けるたびに負け惜しみで孟獲を挑発するような事ばかり言い、対抗心を煽られた孟獲がさらに諸葛亮に戦いを挑んでそのたびに戦というストーリーなので、なんか、諸葛亮が不必要な戦の火種を大陸にさんざんばらまいているような印象が。劉備がいないだけでこんなふうになるなんてなあ孔明先生。彼は軍師ゆえ自身がヘッドになることはなく、孫権や曹操等の大物を総大将に担ぎ出してきては戦に臨みます。なんかいろいろ巧いことを言っては、偉い人から兵を出してもらったんでしょうねえ…。というか担ぎ出された人が気の毒です。尋常じゃない迷惑ぶりに感動すら覚えます。有能な人が暴走すると大変なことになるんだなあ。
そして、このシナリオは、度重なる壮大な迷惑行為戦いを通じて、孟獲と諸葛亮の間に、次第に奇妙な友情めいたものが芽生えてめでたしめでたしという筋のようです。七度も敗れては言い訳できないので仲良くなった…? 逆孟獲。それで、EDでは、さっき「三顧の礼にこたえず逝くことになるとは」とか言って倒れたと思ったそばから、宴で元気一杯に舞っている諸葛亮先生を拝めたりします。友情パワーで蘇った?ビームなんか出すだけあって只者ではない模様。ビームを出す時点で既に只者ではない模様。
////ネタばれ注意区画////
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2002年09月23日(月)/お騒がせ夫婦。/真・三國無双2 猛将伝(ネタばれ注意) |
今回はとてもネタばれているのでご注意下さい。
////ネタばれ注意区画////
ちょっと前に孟獲で無双モードをやっていたのですが、足が遅くて攻撃スピードも遅いのに相当にイライラしました(せっかち)。彼の奥さんの祝融も足はさほど遅くないのですが、攻撃スピードが微妙に遅いので、なんかフワフワした感触でちとやりにくかったです。そうは言っても、この人たちは互いを、「かあちゃん」「あんた」と呼び合う仲良し夫婦なのでちょっとニコニコします。
祝融シナリオで、この人らは、漢民族がお住まいの土地に兵士を大勢引き連れながら、断りもなく入り込んでいるわりには、本人達は、もっぱら物見遊山だの喧嘩だのと軽い気分で盛大にウロウロしているのですが、見慣れぬ風俗の見慣れぬ異国情緒溢れる人が、大勢でしかも武装してやってきたらその土地の住民は、普通ビックリすると思います。 当然、領地侵犯とみなされる彼らの行為に驚いた為政者(魏や呉や蜀のおなじみの面々)が侵入者を追い返そうと兵士を差し向けたりして戦に発展し、なんだか事態は国際問題の様相を呈しているのに、このご夫婦は、「売られた喧嘩は買う」「誰が最強夫婦か決める」とかあくまでも喧嘩認識であり、そういったミクロ視点を最後までくずすことはなく、漢民族の理屈がまったく通じておらぬ様子が、見ていてなかなか愉快でした。いや、戦なので兵が死んでるんですが。迷惑な…。 あと、祝融は、甄姫と曹操を見て対抗意識を燃やしていましたが、甄姫は曹丕の妻ですよ。勘違いで戦勃発。いいんですかそれで。
////ネタばれ注意区画////
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鈴木央氏が新連載だそうですね。ワー!嬉しーッ! 次は格闘漫画ですか。何かまたもや超常的な能力を持つ人が続出して、ストーリーに破綻をきたしたりしないか等の不安(失礼な)も微妙にあったり、ジャンプ編集部に対し思うところがあったりなかったりもしますが、とにかくこれでしばらくは央絵が毎週補給できるのが、素直に喜ばしい私です。このサイト(というか太陽週報)で何かやらかすことがあるかはまだわかりませんが、ジャンプはとりあえず45号から毎週購読して様子見をしようかと。
今度は格闘ということで、王煉や荒井や須賀川風の人々の充実を過剰に期待します。いやそれはゴルフの頃からすでに充実していたが…。そして、衣類を透かして筋肉が垣間見えるどころか、筋肉により服が弾け飛ぶ方向で頼みます。ホゥォォォオオオアッ!!(祈願の叫び) いや、予告によると「新時代」格闘漫画らしいことに加え、あの主人公っぽい人も特に筋骨隆々ではないので、むしろ筋肉がついていなければいないほど強いとかそういうのかも知れません。どうやって闘うのやら。筋肉でないなら知謀で? 力だけでは勝てぬことをお見せしますよ。しゃっ、しゃっ、ホゥッ。(無双孔明混入) 格闘? まあ、央氏のことなので、格闘漫画だが点描や花が画面に舞ったりとかいうような新しさは十分に予測できますが。楽しみだなあ。
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2002年09月19日(木)/最悪なまとめ。/真・三國無双2 猛将伝 |
猛将伝における私のこれまで(9月11日〜17日近辺)の動きを概略するつもりで、箇条書きにしていたのに、結局詳細を書いてしまっているような。
・次は呂蒙の後任の都督ということで、陸遜の武器を手に入れようと目論む。 (夷陵の戦い・呉軍シナリオ) ・陸遜の4段階武器入手条件では、孫尚香+呂蒙or甘寧が生き残っていなくてはならず、非常な困難が予測される。 ・案の定自分は死なないが、味方が死んでしまう。3回くらいやっていずれも失敗。 ・ていうか私一人じゃ無理。 ・見かねた弟が手伝ってくれた。そんなに私が哀れそうに見えたか(被害妄想)。 ・慣れぬ二人プレイ(画面が上下2分割され視界が狭くなる)で自分が何処にいるかよくわからずとまどう私。 ・せっかく手伝ってもらっているのに、相変わらず自分が何処にいるかわからず、私が何も出来ずに迷っているうちに味方が死んでしまい2度ほど失敗。 ・しまいには、私が迷っているうちに、敵将のほとんどを弟(関羽でプレイ)が倒してし まい、挙げ句ステージクリア条件である劉備まで弟がやっつけてしまい、私がやったことと言えば、木箱から4武器を取ったことぐらいで、つまり何もしていないという本末転倒かつ異様な有様で事態の終焉を見た。 ・最後まで自分が何処にいるかわからず。 ・ともあれ、あこがれの閃飛燕を入手し、本気で大喜びする私。疲れ切って冷えた目線を送る弟。 ・せっかくいろいろ強い武器を取ったので、使い心地を試すため、呂蒙(色替え版)にて入手したての白虎顎を携え、難易度「難しい」の合肥新城包囲戦(終盤近くのとても難しいステージ)に挑む。 ・無謀だった。 ・自分は死なないのだが、護衛があっという間にいなくなる。 ・味方も随所で大ピンチなので、苦戦メッセージの大唱和状態になり、どこから助けに行ったらいいのかわかりゃしない。 ・次々と味方武将が倒れていく中、文官のはずの諸葛瑾が未だに生き残っており、不自然なほどがんばっている。格好いい…! ・しかし、このゲームの諸葛瑾はなぜこうも猛々しいのか。 ・ていうかなぜ諸葛瑾が敵陣の奥深くで奮戦しているのか。 ・あと、このステージではないが魯粛もわりと猛々しい。 ・もう他に助けるべき人もいないので、諸葛瑾を助けに行ったら、異様に堅い敵に囲まれ自分が大ピンチ。 ・斬っても斬っても敵が減らぬ為、もたもたしているうちに、真の三國無双になってしまった(撃破数1000人超)。 ・ついに諸葛瑾が倒れる。護りきれなかったか…おおおおお…。 ・もはや味方は自分と陸遜と殿しかいない。(陸遜は諸葛瑾の近くにいたので、結果的に助けることができた模様)陸遜にいたっては、親衛隊をはじめ、兵士が全て壊滅してしまったらしく一人寂しげに佇んでいらっしゃる。 ・普段は小さいあまり一般兵に埋もれて見失いがち(本当)な彼だが、今となっては障害物もなくよく見える。よく見えてもたいして意味はないが。 ・自軍も損傷著しいが、敵軍もほとんどいなくなっており、すっかり閑散としてしまった 合肥新城。この戦により人口激減? さ、寂しい…。 ・あとは曹操を倒すだけなのだが、曹操が常軌を逸した強さなのであっというまに死にそうになる。 ・しょうがないので真無双乱舞連発作戦をとる。乱舞後、すこし離れて再び無双ゲージがいっぱいになるまで弓で攻撃。 ・とかやってたら、曹操がこっちに向かってきたので恐ろしくなり、焦りつつも動きを止めようと思ってチャージ弓発射。 ・あッ。 ・曹操撃破。 ・そんなつもりは。 ・だって曹操が強いから…(言い訳)。 ・…………。 ・しかし、本当に厳しい戦いだった。持ち時間90分もあるのに残り3分とかになってしまい時間も厳しかった。 ・次こそは諸葛瑾を護り抜こうと心に誓った。 ・諸 葛 瑾 萌 え…?(最悪)
最悪なまま箇条書き概略シリーズ終了です。何処が概略だ。長いよ。
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