2004年09月30日(木)/それなりに人事を尽くして天命をあてにする。 |
現在、自宅の耐震工事を行っています。 春頃に家の耐震診断をやってもらったところ、「大地震が起こったら大倒壊しそう☆ なんとかしようね☆」とか診断されてしまったので、ここはひとつ多少は備えておこうと思い立ち、なりゆきまかせな感じで耐震工事をお願いしていたのです。まあそれなりに費用はかかりましたが。 それで現在モリモリ修築中というわけですが、いざ工事が始まってみたら、壁はこわすわ、床ははがすわ、コンクリは流し込むわでえらいことになりました。すげえ。作業は平日の日中行われているので、私が仕事から帰ってくるたびに、床がなくなっていたり、床が復活していたり、壁が増えてたりするので愉快です。自分の家のことですが私は見ているだけです。なのにみるみる強まっていく我が家。大工の人らは偉大ですね。 工事が終わったあとは、本雪崩で圧死しないような対策を講じればひとまず地震対策は及第でしょうか。こちらは自力でやらないとなりません。
ところで、大地震の時には崖くずれにも注意しないといけないそうですね。注意と言われても、地面が崩れたらどうしようもないという気がしますが。私の家はというと、ちょっと地面が高くなった崖にほど近い場所にあり、ベランダからの眺望はなかなかのものです。いやあ富士山もよく見える。……。結局は運を天に任せるしかないということでしょうか。
そんなこんなで、幻水4で本拠地生活を満喫しはじめてから、早くも一ヶ月くらい経っています。まだクリアしていません。どうも釣りに興じているうち一日が終わってしまうので困っています。もう少し身辺が落ち着いてから、運を天に任せつつクリアしたいです。
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2004年09月20日(月)/戦慄!英国産女子バスの怪 |
本日、9月20日はバスの日だそうです。普段私が利用しているバスにもこれと似たような張り紙がしてあり、かわいらしそうなバス状のキャラクターでもって、来るべきバスの日の存在をアピールしていました。画像では字がつぶれてしまっていますが、左から、スーザン、サミー、コリンだそうです。なるほどねえ。…。
ていうか、どうなのですかこれは。 まず特筆すべきは、サミー(中央)です。顔こそ笑顔の呈をなしていますが、その目にはおよそ人間らしい感情が感じられず、ただうつろに無機質に見開かれており、見るものに底知れぬ戦慄を味あわせます。両目の微妙な離れ具合が怖さを助長しています。というか、バスだから人間らしい感情を求めるのはどだい無理な注文なのか? こいつは人を撥ねるときもこんな笑顔なのか…?(撥ねません) スーザン(左)もなかなかのものです。ピンクのボディーカラーといい、けばけばしい化粧(?)といい、バスにあるまじき驕慢さが感じられ、また彼女と意思の疎通をはかるのは相当難しそうでもあり、じっと見ていると気が遠くなってきます。彼ら三台の中ではコリン(右)がまだまともそうでしょうか。表情らしきものも垣間見られ、一応言葉は通じそうなので少しは希望が湧いてきます。あまり性格は良くなさそうですが。よく見ると葉っぱをくわえたりしていますね。番長? そんなバスたちのポスターなわけですが、果たして、これを見て「バスっていいね、たのしいね。」と素直に受け止め同調できるでしょうか。私には無理です。普通のバスが好きなのでかまわないで欲しいです。今乗ってるバスの本性がこんなふうだったらと思うと、出勤途中ならすぐさまバスを降りて帰宅したくなり、帰宅途中でもすぐさまバスを降りて一刻も早く帰宅したくなります。どちらにせよ帰宅したくなります。それはいつものことでは?
さらに調査を進めてみたら、このバスたちはテレビ放映もされているイギリス発祥の人気(?)シリーズだったのですね。ビジーバスというそうです。 もしかして私が知らないだけでわりと有名なのでしょうか? 国産でないなら、多少の感性の違いは仕方ないのかもしれません。しかも、元来は3Dキャラだったのか。ほのぼのとしてなおかつ禍々しいあの「バスの日」ポスターは元キャラを無理やり2D化したゆえあのような有様に? ということを頑張って差し引いてみてもやはり私の理解の範疇を超えることに変わりはない。3Dだったところで結局怖いよ。「なかまたち」頁を拝見するに、サミーはまだましでしたが、スーザンと、ステファニーとやらが特に恐ろしいよ。よりによって女子キャラばかりがレッドゾーンです。スーザンなんて年頃の女の子らしいですよ。ひどいな。イギリスの人はこういう女子でいいのですか? ホグワーツの皆さん(英国つながり)はどう思いますか? 日本の皆もこれでいいですか? せめて眼鏡っコとか…いやそれ以前の問題か? そもそも女子以前の問題ではないか…?
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2004年08月28日(土)/発ったはいいが戻れない。/幻想水滸伝4(ネタばれ注意) |
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現在、本拠地が娯楽施設充実の大型船である幻水4で楽しく航海しているわけですが、何だかいつまでたっても船の操作が上達せず、特に着岸のたびに非常な努力を要するのをどうしたものでしょうか。
まだ主人公がガイエン海軍にいた頃、初めて海に繰り出して隣の島に行こうとしたときなどは悲惨なものでした。喜び勇んで海上に繰り出したのはいいが、船の操作方法がよくわからず、我が意に反した方向に進んでいくのをどうすることもできません。戸惑う暇も無く敵が襲ってくるので、その度に自分がどちらを向いていたのかよくわからなくなり不安になったところを、さらに敵が襲ってきます。以前のシリーズからそうでしたが、敵エンカウント率が高いです。
海の厳しさにすっかり怖気づき、海上でのふるまいにも慣れていないことであるし、とりあえず街に引き返して態勢を立て直そうと自分が先ほど出発した島に接触し上陸を試みるも、どうしたわけか、斥力が働いているかのようにみるみる船の進路がそれていくではありませんか。後に、着岸する際には陸地に対して大回りに進路をとれば良いらしいと気づきましたが、そんなことを知る由も無いその時の私は、最早どうしても出発地点に船を戻すことができません。そして敵が襲ってきます。仕方なく目的地へ向かうことにします。強制背水の陣…?退路を絶って士気を上げ、任務をやりおおせようという作戦なのか?(違う)つうか背後に水どころか全方向に水です。さすが海。その広大さを実感しながらももう泣きそう。ゲーム開始直後にこんなに必死になる局面があるなど誰が予想しただろう。 それでも、そんな初心者の事情を斟酌することなく、仕様通り(多分)に容赦なく敵がエンカウントしては、私の方向感覚を狂わせ、落ち着きを失わせ、根気を削っていくので、何度も心が折れそうになりました。あの狭いラズリル〜ミドルポート間の海域を、着岸できないばっかりにおそらく一時間以上は彷徨ったでしょうか。ようやくミドルポートに上陸した時は、メンバーのレベルがものすごく上がっていました。いったいどれだけの敵を葬ったものなのか。おそらく彼らの乗ってきた船は敵の屍で満たされ酸鼻を極める有様であったことでしょう。
私の初航海の思い出はこんな感じです。海の恐ろしさや厳しさを叩き込まれました。今では、さすがに頑張れば着岸できるようになりましたが、どうも船を陸地に近づけすぎては妙な方向に回転させてしまい、そこを敵に付け狙われる毎日です。平素から敵遭遇率の高い幻水4の海ですが、どうも方向転換時に敵の襲撃を受けやすいように思います。気のせいでしょうか。
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日記の記述が自分のゲーム進行に追いついていないので、ネコボルトのことしか関心が無いように見える異様な幻水4記録となっており恐縮です。なんだか気づかぬうちに結構話が進んでしまったようなので、しばらくのんびり仲間集めや交易や懺悔室訪問や栽培部屋に精を出すことにしています。いったん本拠地内巡回を始めてしまうと、どうも本拠地暮らしのほうが楽しくなってしまい、ゲーム進行が二の次になってしまうので、クリアは当分先のことになりそうです。娯楽施設が充実しすぎな本拠地。幸せだ…。このままずっと航海を続けたいものです。
突然ですが私信です。
私信1:ハリーさんへ 良い録画をなさいましたな。武術ビデオ是非見せて下さい。達人の美しい動きは非常に見応えがあるのに、わが国ではなかなか目にする機会がないのは残念なことです。 武術返しといっては何ですが、こちらは、最近このようなものを入手しました。全42話もあるので、すべてにおつきあいいただこうとは思いませんが、ちょっと相当愉快なことになっているので、とりあえず1、2話程度ご覧頂きたいのです。のっけから素敵なオヤジがぐるぐる回転したり、ワイヤーで宙を舞ったり、地中を奔った挙句敵を蹴散らしたり、酒屋のオヤジが実は相当な使い手だったり、人の話を聞かないで勝手に怒った挙句室内で戦闘を始め、器物を破損しまくっています。最初の1話2話くらいでそれだけやらかしているのに、42話も費やしたら被害総額はどれほどのものになるのか。そんな国民的人気ドラマです。とにかく無意味なまでに激しいです。心が洗われます。もうどうしたらいいかわからないです。
私信2:鈴木さんへ いや、私も、ただ覆われてさえいればいいというわけではないのですよ(言い訳がましい)。黒侠で李の顔上半分が変なマスクで覆われていた時には、いくらなんでもこの覆い方は粋じゃないと思ったものでした。このように、覆われている箇所、覆っている物によって自分の気持ちが大きく左右されてしまうので、覆われ萌え者として私はまだまだ未熟なのかもしれません。ヴィゴ氏においても、適切な箇所が素敵な物で覆われていることを期待します。アラブ風の覆われぶりだというので心配はないと思いますが。 さて、上記で紹介した破天荒痛快大陸ドラマを、鈴木さんにも是非見ていただきたいです。私はまず、今月発売の前半5枚セットを入手したわけですが、現在DVD表面のピクチャーを飾るキャラ内訳は、若者1:オヤジ4であり、5枚並べるとすごいことになります。オヤジまみれ。内容はといえば、オヤジたちが軽はずみな行動をしたばっかりに大混乱まみれ。実に愉快です。失った大切なものを取り戻せそうです。あったものが失われそうでもあります。私も混乱しています。
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2004年08月23日(月)/森羅万象悉皆仲間。/幻想水滸伝4(ネタばれ注意) |
幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。
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土日に熱心に取り組んだおかげで、どうやら終盤に入りかけのところまで話が進んだようです。え?終盤?この日記でまだネコボルトのことしか書いてない気がしますが。何故そんなに憑かれたように進めているのですか私。今回は普通にやっていけそうだと思っていたのに…。ところで、なにやら幻水4は初心にたち返ったつくりなのでしょうか。戦闘やキャラ成長の仕組みが前作より簡素化され1と同じような感じになりましたね。話の展開もスピーディな気がします。
そんなわけで、これまでネコボルトの生態についていろいろ観察していましたが、あるとき、ビッキーによる目安箱の投書に「ネコボルトはネコボルトであってネコではない」とコメントされているのを見て、何だかすべて腑に落ちた気がします。なるほど似ているからといってむやみに関連付けようとするのが良くなかったのですね。タヌキとアライグマだって見た目は似ているけれども違う科の動物だもの(タヌキはイヌ科、アライグマはアライグマ科)。ネコボルトだって、ああ見えて実は霊長類なのかもしれない。私間違ってた…!私にとっては、目安箱の全コメントの中で、ビッキーのこのコメントが今のところ最も有益なのではなかろうか。さすがに全シリーズに登場するようなキャラは一枚上手ということでしょうか。3のビッキーはかなり頭の中身がとっちらかっていたようで少々心配でしたが。3で彼女を劇に出したときの壮絶な言動の数々が忘れられません。ことに、「ロミオとジュリエット」のジュリエット役に抜擢した時の台詞「え?ロミオさまがロミオさま?」はなんだか激しく琴線に触れ、今もなお私の記憶の中で燦然と煌めいています。ほんとはずしてなかった。つまり、私はビッキーが大好きです。
幻水シリーズではこれまでに、犬、アヒル、トカゲ、猫、人魚などが登場して、獣人系種族がかなり豊富になっており、もはやなんでもありという感じになってきましたね。この分ではいずれエビとかイカが登場して、しかもそいつらは霊長類で、あまつさえボクサーやレスラーだったりしかねないと思って行く末に不安を覚えました。しかし、よく考えてみたら、そもそもこのシリーズでは以前からタコ(ルロラディア)や虫(ルビ)や機械(からくり丸)ですら仲間になったという恐るべき実績があったのでした。 余計な心配をするより、むしろ、今後もシリーズが続行する場合に、次はどういった意表をついたものが仲間になるのか予想してみるほうが有意義なようです。個人的に、現時点で「仲間にすると極めて異様である種族」の極北は機械(種族?)かと思われますが、それに抗し得るものとなると、微生物とか偶像とか天体などが有力でしょうか。微生物あたりとどうやって意思の疎通をはかるのか想像もつきませんが。肉眼で見えず、他の宿星たちも困惑。
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2004年08月22日(日)/気になるアイツは猫か人か。(下)/幻想水滸伝4(ネタばれ注意) |
幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。
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ゲームが進むにつれ、わりと唐突に本拠地が手に入ったりしてとまどいつつも、ネコボルトの街を発見しました。旋回するだけでも敵にエンカウントしまくり思うに任せぬ船の操作に難渋しながら、やっとの思いで着岸してようやく辿り着いたネコボルトの街は、猫型の建造物が立ち並ぶやけにファンシーな街並みでした。人間が自分たちの肉体をかたどった建造物を建て、それが建築様式となるほど一般化していたらさぞかし妙な感じがするだろうに…。ちょっと彼らの無邪気さに胸打たれました。
我らの仲間であるチープーさんはここの出身である模様。同じ島に人間の町とネコボルトの町があり、両者は一応自分たちだけでまとまって暮らしている様子ですが、両者の間で特に軋轢があったりはしないようです。2ではコボルトやウィングホードや人間の皆さんが種族間の行き違いでさんざんもめていたものでしたが、ネコボルトと人間は全然仲良しみたいなので少々拍子抜けしました。いや平和なのはいいことです。
この街でわかったことを以下に記します。 当初から、ネコボルトと猫間の関係には興味を持っていたので、早速様子を見てみたところ、ネコボルトの街にも猫が普通に存在しており、特に異常な様子は見られなかったので、仲良くやっているようで安心しました。 チープーさんに心服して仲間になるネコボルトの方が二名いるのですが、うち一人がネズミを捕ることになった際、もう一人のほうが「こいつはネコ並みにネズミを捕る」といって、ネズミ捕り技術を賞賛しています。このことから、ネズミ捕縛技術は、猫のほうに軍配があがることがわかり、また、ネコボルト側には特にネズミ捕り技術に関する自負心のようなものは見られませんでした。 私が思っていたよりもその性質に猫的なものが見られないようです。むしろ人間に近いのか(当たり前)? 見た目で判断するのは良くないという教訓でしょうか。とりあえず、細かいことを気にせずのびのび生きているネコボルトの皆さんを見て、私も余計な詮索はもう止めにしたほうがいいのでは、と思いました。
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2004年08月21日(土)/気になるアイツは猫か人か。(中)/幻想水滸伝4(ネタばれ注意) |
幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。
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主人公が騎士団員になったり、任務を完了したり、海戦を行ったり、遠流の刑にあったりした挙句、猫頭のチープーという人が仲間になりました。 猫頭の人々はネコボルトという種族だそうです。気持ちは解らなくもないのですが、一体何語なのか気になります。「ネコ」はいいとして「ボルト」って何だろう。じゃあ、コボルトは、「コ」+「ボルト」だったのですか?「ボルト」もわからないが「コ」って何だろう…?
ところで、今回ネコボルトが登場したのは、魚が豊富に取れるであろう島嶼部が舞台で猫系種族が暮らしやすそうだという事情があるのでしょうか。また、古来よりネズミの害を防ぐ為に、船舶には猫を伴うものでしたが、ネコボルトの人らもやはりネズミ捕りに長けており、そういった方面での活躍が期待される為にご当地で繁栄したりしているのでしょうか。あと、三毛猫のオスはめずらしいので船乗りには珍重されたようですが、ネコボルトにおいても、三毛の男性(微妙な字面)はやはり希少なのでしょうか。万一、三毛の男性がいた場合、船乗りたちの信仰の対象になったりしてはいないだろうか。いろいろと興味深い種族です。どうでもいい興味ばかりな気がしますが。
今回は、マーメイドも出てくるのですね。早く仲間にしてみたくて楽しみなのですが、ふと思いついたこんな図式が成り立たないよう祈るばかりです。
猫→(捕食)→魚 ネコボルト→(捕食)→マーメイド
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