過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2006年01月22日(日)/象嵌された身体。

初夏〜秋半ばくらいまでは、おのおの自分の好きなところで寝ている我が家の猫ですが、冬になるとお互い寄り集まったほうが暖かいと心得ているのか、就寝時にはこぞって私の布団に集結してきます。今年はコタツを出して以来、持ち主よりも有効利用しまくりなのでそのままそこにいればいいのに、なぜか今年も就寝時には私の布団に集結してきます。
先日も書いたとおり我が家には猫が6匹いるので、彼らが私の布団に集結すると、かなり布団に余裕がなくなります。
しかし、家で最も獰猛なのだけは寝るときもコタツです。
そんなにコタツが好きだなんて。主だから?

さて、猫と暮らしたことのある方なら経験があるかと思いますが、猫は寝転がっている人に寄り添うとき、折り曲げた膝の裏側や(横向きに寝ている時)、脇などの、凹(?)になった箇所に凭れかかってきます。
最近は、6匹−獰猛(コタツ主)=5匹が就寝時に寄り集まってきまして、彼らの好むへこみを提供するこちらはもう大変ですよ。私は大体横向きに足を曲げ腕を投げ出した状態で寝ているのですが、最終的に曲げた膝の裏や腹部分や投げ出した腕の付け根部分や首の後ろなどのへこみ箇所すべてに猫が嵌りこんでさっぱり身動きが取れなくなります。生けるレリーフですか。
時折、我ながら無理があるのではないかという姿勢で固められたまま目覚めることもあり、そんな状態でも熟睡している自分に少し感動を覚えます。温かいのはいいんですが…。

猫話ばかりしており恐縮ですが、正月からプチひきこもりを満喫していたせいで、猫のことくらいしか話題がないのでした。

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2006年01月21日(土)/恐ろしいコタツ。

去年末に退職して以来、自分が暇であるということをことさらに味わうため可能な限り何もしないでいたら、あっというまに数週間が過ぎてしまいました。人生の浪費。
無為な時間を過ごすのが趣味なので、そんな生活も私にとってはなかなか心楽しいものですが、さすがに人としてどうなのかという状態になってまいりましたので、そろそろ我に返らなくては。

それにしても、今冬はずいぶんと寒いですね。私の暮らすここS岡県東部は、他県の気合の入った豪雪地帯などに比べれば全然たいしたことはない感じなのですが、それでも、この地の気候に慣れ親しんでいる者にとってはやはり寒さが堪えます。近年我が家ではコタツを使用せずにやってきていましたが、今年はやむを得ず導入しました。そんなコタツは我が家の猫にも歓迎されたようで、はやくも有効活用されています。

今年の厳しい寒さには、この地でも珍しく雪が降ったりしました。そんな日には6匹すべての猫がコタツに入っており大変な賑わいです。しかし困ったことに、6匹全員ともなるとコタツ内部が立錐の余地がないほど猫で埋め尽くされてしまい、私の足を差し入れる隙がありません。それでも無理やりコタツに入ろうと試みますが、中には気の荒い獰猛な猫がいるため、鋭い威嚇音と共に攻撃にあったりします。痛い。また、遊んでいるのと勘違いする陽気な猫もいて、人の足にじゃれかかかってきたりします。痛い。
猫たちが身体をだらしなく伸ばして折り重なっている様はとてもほのぼのしているのですが…。

さらに困ったことには、最も獰猛なのがコタツをいたく気に入っており、電気が入っていなくても常に中にいらっしゃるので、うっかり足を差し入れると地の底からとも思われるような低い唸り声とともに暗がりから攻撃されます。何このコタツ。主が棲んでるよ。痛い。恐ろしい。
寒くて痛くて恐ろしいので、早く暖かくなってほしいです。

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2006年01月01日(日)/由々しき年明け。

あけましておめでとうございます。

昨年はネット上でほとんど何をすることもなく過ぎ去ってしまいました。是非コメントしておきたい事柄は山ほどあったのですが。残念。というか、仕事で大変なことになったせいか、どうも半年分くらい飛び越してしまったような感じですよ。あとは家でコツコツ見続けていたショウブラ功夫映画の記憶ぐらいしかないです。毎年どこか問題のある過ごし方をしていますが、昨年もかなり由々しい感じの年でしたね。

そして、思うところあって昨年いっぱいで会社を退職してみました。
私は、新卒で入社して以来一度も転職したことがなく、即ち退職するのも生まれて初めての事でしたので、最後の日はやはりそれなりに感慨があったりしました。我ながらよく続いたなあ。そして周りの方に沢山世話になりまくったなあ。
今後は、一応進みたい方向性がなんとなくあるので、そちらに注力していく事になると思いますが、実際どうなってしまうかはまだわかりません。とりあえず当分の間は失業ライフを満喫しつつなりゆきにまかせてみようと思います。それにしてもヒマって素晴らしい。ビバ!ヒマ!
といいますか、自分からそうしたとはいえ、はっきり言って無職なので、由々しさは昨年よりも確実にアップするでしょう。このままの調子で生きて行ったら私の人生は将来どこまで由々しくなってしまうのだろう。一体どうなることやら。

あと、11月に光接続にしてようやく我が家もブロードバンド環境が整いました。だからというわけではないのですが、ヒマにもなったことであるし、もう少しこの場でいろいろ成果物などを発表できたらいいと思います。こちらも由々しくする気満々です。

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2005年10月26日(水)/心を亡くしていても功夫は増えていた。

ショウブラDVDリリースが楽しみと書きましたが、実はリリース予定の作品の半分以上をすでに視聴済みです。おかしい。
私がショウブラっ子になりたてのころ情報収集したところによると、我が国ではこれまで数十年にわたって功夫映画は冷遇され気味でビデオ化される作品なども数えるほどであったため、日本の功夫迷の方々は映像の入手にあたり、つい最近まで非常に苦労されていたという状況だったそうなので、今になってこんなに功夫作品がリリースされるなどとは思いもよらなかったのですよ。そして、これらの作品は日本で発売されていないだけで、すでにアジア各国では天映娯楽というところからガンガン発売されているので、それを熱烈入手していたらこのような有様に。
ところで、この天映娯楽版はパッケージの背に作品のジャンルが書かれているのですが、自分のライブラリに「功夫」や「武侠」とかかれたDVDばかりが大増量中でちょっと異様です。功夫だらけ。以前のマイ映像ライブラリは李連杰だらけだったので、異様なのはいつもどおりですが。どっちにしろ功夫。

天映娯楽版邵氏片は、日文字幕がないというのを気にしなければ、ネットで簡単に入手可能なうえ比較的安価なので、実はちょっとお勧めです。だいたい中文と英文字幕がついているので両方照らし合わせながら見ると内容もわりと把握可能です。功夫以外にもあらゆるジャンルの作品が大量にあるのでいろいろな方が楽しめるのではないでしょうか。
視聴にあたっては、リージョン3のDVDが見られる環境が必要です。リージョン越えの為の方法はいくつかあるようですが、リージョンフリーのプレーヤーを入手するのがお手軽で簡単かと思います。

参考:
YesAsia.com

YesAsia.comのショウブラページ


功夫と武侠
功夫ばかりが並び大変な有様。

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2005年10月25日(火)/我に返るなりOTK。

生きています。夏の間、馬車馬のように仕事をしていましたがようやく落ち着いてきたので戻ってまいりました。いやもう、かつてないほど酷い目に遇いましたよ。何なんだ。本当に今年の夏の記憶があまりありません。暑かったんだか寒かったんだか。忙しいとは心を亡くすと書くのですね。
お久しぶりすぎて何かこう、オタク活動の一切が薄らぎつつあり、少々危機感が芽生えつつあります。いや、危機感を覚えるような心がある時点で、むしろ絶対的に黒なのでは? なら大丈夫。TとかGとかCとかAといったたんぱく質の連なりが人の遺伝子を構成していると言われていますが、私の遺伝子にはきっとOやTやKも混ざっているのだと思います。これをお読みいただいている皆さんの中にもきっとOやTやKが存在していることでしょう。

OTK。すなわちOTAKU。ウィーアーOTAKU。

さて、一方的に読者を巻き込んで無理やりポジティブっぽく我に返ったところで、私の最近の注目物件がどのような感じかを記しておきます。
というか、私が下手に説明を打つより、このサイトをご覧になるほうが良いでしょう。

↓キングレコードのショウブラ特集サイトです
ショウ・ブラザーズ

そのようなわけで、すっかりショウブラっ子になってしまいましたよ。
第壱期リリースは功夫以外にもいろいろ取り揃えられバラエティに富んでいましたが、今月からのリリースは功夫ばかりが続々投入される模様です。楽しみすぎる。キングレコードグッジョブ。素晴らしいです。欲を言うならDVDには中文字幕もつけてほしかったのですが…。

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2005年05月18日(水)/唐突に更新しました。

本日は、当サイトにしては大変珍しいことに日記以外で更新があります。本体の方を更新するのは何年ぶりでしょう。あまりにも久しぶりだったので本当に更新手順を忘れかけており、FTPクライアントの使用もおぼつかぬ有様でした。それも、更新などといってもトップ頁レイアウトを変えただけなのでサッパリ内容に変化はありません。前のトップも何年あのままだったのだかサッパリ。サッパリ駄目なサイトです。ということで、今後更新があった場合はこちらの日記に何か書き記すことになると思います。
どうでもいいことですが、現在私の使っているPCは「更新記録」と変換しようとするたびに、執拗に「交信記録」と変換なさるので困惑しています。そりゃあ使用者である私は常日頃より電波や念などいろいろ交信している覚えがありますが(何処と)、そんな事情までPCが斟酌してくれなくてもいいのに…。

交信 更新のおまけ

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2005年05月16日(月)/誰を持ち上げたいのか自分でも不明。/真・三国無双4

さらに続きです。

・孔明担当(異様な語感)となったことで少々憂鬱を覚えていた私だが、渋々取り組んでみたところ、意外と楽しかった。というか、今回の先生はかなり頑張ったご様子で、大分強くなっていた気が。プレイしてもいないのに勝手に気分を沈ませたりして申し訳なかった。チャージ6がとても楽しい。相変わらずビームはサッパリ当たらず、声にも覇気がありませんが。
・今作品の無双モードにおけるステージ前の各キャラ述懐システムに関し、口数の少ない人々の惨状が期待心配されていたため、急いで魏延に取り組んでみた。すると案の定愉快なことになっており非常な満足を覚えた。
・しかしながら、わずかに二言三言漏らされる言葉の端々から、君主劉備
に対する敬愛の情、何故か自分を嫌う孔明に対する悲しみ等が伝わってきて神妙な気持ちになる。
・しかも、一応(失礼)彼なりにきちんと蜀軍の状況を把握した上で、己の果たすべき役割や決意まで述べているではないか。
・感動した。一生懸命ないい子じゃないか…!こんないい子を諸葛亮は何故あからさまに嫌うのですか。
・続いて周泰も確認したところ、例の口数少なく渋い口調で淡々と現在の状況を述べようとしつつも結局大幅に端折った挙句、「…行くか…」
とか静かにやる気を見せてむりやりまとめていたので心が温まった。
・陸遜でもちゃんとプレイした。しかし、ステージ開始前に一体何を口走るのかと思うとなかなか使用に踏み切れなかったりもした。挙句、「孟獲使用の為には陸遜でのクリアが必須だから仕方ない…仕方がないんだ…」とか言いながらキャラ選択する始末。どうして私は普通に彼に接することが出来ないのか。
・謹んでお言葉の数々を拝聴した。というか、陸遜は夷陵以降呉軍の司令官の役割を担う為、呉キャラで遊ぶうちに自然と彼の演説にも慣れてしまい、想像していたより容易に受け入れることが出来たので良かったと思う。(何かの反省文のよう)
・夷陵の戦い前のムービーは、やはり何だかしんみりしてしまう。今回の陸遜はあんなトンチキな衣装だというのに、呂蒙があんなふうでは全部吹っ飛んでしまうよ…。そんなわけで、呂蒙がトンチキを凌駕する貴重な珍映像を皆様も是非刮目してご覧下さい。

他にもいろいろありましたが、だいたいこんな感じでしょうか。むしろ私がトンチキでしたか。とにかく大変楽しいです。凌統を始めとして、新キャラもそれぞれ素晴らしいし、今回の無双はかなり良い出来ではないでしょうか。

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ヤケパチ |電信家頁

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