雨の朝

もうすぐ午前6時。
テレビでは震災の慰霊会場を特集をしてる。
手を合わせた。

外は雨の音がしてる。
少し胃がもたれてる。
洗濯しなきゃいけないしちゃんとベッドで寝たいけど、寒くてこたつから出られん。
帰ってきてから約5時間、ずっとこたつむり。


仕事が追い付かなくて、最近毎日12時くらいまで残業してたら、今日は社長が「無理せんと帰りなー、カタログ1日くらい遅れても死にゃせんし」と笑ってくれた。
ちょっと泣きかけた。

なぜか頑張ってることを認めてもらえたような気がして、嬉しかった。

疲れて半泣きでの帰り道、無性に猫が飼いたいと思った。
独りの家に帰りたくなかったから。
あたしがただいまって言ったら、おつかれさまって、言ってください。
それだけでありがとうって泣けるから。




さっき、去年の今頃の日記を読み返した。
1年前の自分は、普通に生活できることの幸せ、を思い知ったみたい。

なんてことだ、1年間のうちにあたしはすっかりその幸せを忘れていた。
好きなものを食べられる喜び、毎日働くことや歌を歌えるという幸せ、やりたいことができるっていうこと。
体が健康であることがどれだけ幸せか。
忘れてた感覚を妙なリアルさで思い出した。


どこでも行ける体を持ってんだ。
君が淋しいときはすぐに会いに行く。
2007年01月16日(火)

あー。

なんかもう、いいや。

嫌われてもいいや。

認めてしまっていいですか?

アンタがキライ。
2007年01月14日(日)


やっぱり人は独りだ。
独りで生きていかなきゃなんないんだ。

輪に入るのが嫌なら
独りで居なきゃいけないんだ。

今は、誰の輪にも入りたくない。

あたしは
独りを選んだんだ。


いろんな人を嫌って、壁を作って来た結果だ。
顔見知りは居ても、あたしはそこで長時間を過ごせない。
自分の居場所を自分で作れない。
自分の価値を自分で作れない。
自分の役目が自分でわからない。
要するに
愛想笑いすら
する余裕がない。

誰のことも認められないし許せない、受け入れられない。自分さえ。

すべて
イチから
やり直したい。
2006年12月28日(木)

あーあ。

あー。。付き合い悪いよなぁ〜
あー。。こんなんだから友達少ないんだろな〜
あー。。家帰ってきたらほんとにテンション低いんだよこの人は。
あー。。体がしんどいよ〜。
考えるのは、年末までにどうやって山盛りの仕事を終わらせるか。
仕事のために生きてんじゃないんだけどなぁ。

あー。。ムカツク。
なんで言ってくれないのよバーカ。

あー。。ほんとは遊びたい。
あー。。体がしんどい。
あー。。悔しい。
あー。。情けない。
あー。。チクショー。

あー。。。。。。
2006年12月26日(火)

期待

吸っても吸っても、
煙草はあたしをなにひとつ癒してくれない。

どうしようもなく嫌な気持ちで
どうしようもなく体がしんどくて
どうしようもなくその思いを止めたいのに
やめられないんだけど
どうすればいいのかな。

こんなことなら
ずーっと仕事してたい。

帰ってきてから寝るまでの
6時間くらいで
心が少しずつ少しずつ
おかしくなって

ひとりの時間に耐えられなくて
何をして過ごせばいいのかわからなくて
こんなことなら仕事でヘトヘトになったまま
眠りにつきたかったのに
眠れなかった。



こんな自分は嫌いだ。

ていうか、自分が嫌いだ。
どうしようもなく嫌いだ。

あたしは人を信じたくないんじゃなくて
必要以上のものを期待してしまう自分が嫌で
期待に答えてくれないとか勝手に思って
自分でしんどくなってる
そんな自分が嫌だから
誰も好きになんてなりたくない。
軽い気持ちで期待なんてしないですんだら
楽だから。
2006年12月13日(水)

依存症

どうしようもなく人に依存する体質をやめたいと思う毎日。

人を好きになるのが怖い。

好きになったら、とことん依存してしまうから。

最初はよくても、いつかウザくなられるって
わかるから。
だから
誰のことも、あんまり好きになりたくない。

彼は、最後まであたしを心配してくれた。
「早くおまえに頼れる人ができたらいいのにな」って
心底心配そうに、そう言ってくれた。
結局、自分には荷が重くなったんだと思う。
だって今はとても楽そうだから。

1年間も縛り付けてごめんね。
君のまわりから、
あたしがあげたものがちょっとずつ減っていったように
あたしのことも、離してさ。
自由になったでしょ?
ごめんね。


無邪気に人の心を振り回す人。
好き嫌いとかではもうなくなってしまって、
ただ自分の意地だけで想ってた。
どっちが遊んでやったか、遊ばれてしまったか、
そんなくだらない意地だけで想ってた。
ごめんね。
こんな汚い思いをぶつけられて
迷惑だったでしょう。
そんな汚い女に振り回されて
初めて、彼女が可哀相に思えた。
ごめんなさい。



「あんまり自分から傷付きに行っちゃダメだよ」って
そう言ってくれた優しい人。
あたしはこの人を信じようと思った。
何があっても、きっと守ってくれる。
砕けたグラスと、ぐちゃぐちゃになった部屋で。

信じようと思った。
信じたら
裏切られるかもしれない。
だけど
信じようと思った。

きっと荷が重くなったら
また離れてしまうんだろうけど。
やっぱり信じるなんて無理なのかな。
重荷にならないように
あたしが生きられればいいんだろうけど

そうする術は
今のところ
見つかりそうになくて。

同じ過ちを
きっとまた繰り返すんだろう。

自分のことは
一番信じられない。
自分に裏切られるのは
一番怖いから。
2006年12月11日(月)

日記ちゃん / はゆな

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