マドリガル

貝殻みたいに閉じ篭って

笑えなくて

泣けなくて

最後まで

不器用だった自分を

やっぱり責めてしまう

このまま

何歳まで生きるだろう

あと何年生きてるだろう

2007年02月10日(土)

ナンシー

君の目に映るものは全て敵

いつでも爪を立てて
攻撃する準備は出来ている


ナンシー
君の心は何色だ?
全く見えなくて嫌んなっちゃう

「どうしようもない」が口癖の
悪いロッカー 尖ったつま先
黒いマニキュア 繰り返す歌

君に殺されることだけを
ひたすらに願う


おともだちがいないの
ママがしんぱいするの
このくちがわるいの
おうちにいれてもらえないの
わるいこなの



いい子にするから
可愛がってちょうだい

野良猫ナンシー
2007年02月09日(金)

復活と決意

1月入ってからけっこう長いこと落ちてたけど、
ちょっとずつ地上が見えてきました。
光が見えてきました♪

別に何かいい方向に変わったわけでもなく、
むしろ状況は悪化し、
結局ボーカル2人しか残らないという無残な結果になって
ほんとに途方に暮れてたんだけど、
なんしか、2人になったことで多少動きやすくなるし、
もう、ここまで来たら「悔しい」という気持ちをバネにするしかないね。

いろんなことが上手くいかなくて、
バンド始めた時に描いたのは
こんな未来じゃなかったのにって。
なんだかあまりにムカつきすぎて、毎晩一人で酒を食らう始末。

けどね、3,4日前かな?
なんかやっと人に打ち明けることが出来て、
ずっと一人で泣いてたけど、
やっと人の声聞いて泣けて、かなりスッキリしちゃって。

そういえばうちのもう一人のボーカルが
あまりにあたしが女々しいことを言うのにビックリしたのか、
「お前らしくない!もっと強気で居ろよ!」と言ってくれて、目が覚めたのもあった。
あ、今のあたしダサいぞー。。。と気付いて。


人に嫌われるくらいなんだ!
つーか女に嫌われてもなんとも思わねーよ。
だってあいつらあたしのこと嫉んでるだけだろー。
と。
いつもの自分が帰ってきました。


今回結構落ち方が激しかったから
自分で自分がちょっと心配だったけど、
あまりにケロっと戻れたのにビックリしました。
そういえば昔から戻るときはケロっと戻ってたかもしれん。



バンドがなくなってしまうかもしれない、音楽やめなきゃいけなくなるかもしれない。
そういう状況になって初めて、強い強い思いがあることに気づいた。


「ステージに立ちたい」


意外にも、これが何より強く思ったことでした。

照明を浴びて、お立ち台でセクシーポーズ決めて、
男の視線感じて、カメラのレンズがこっち向いてるの確認して、女の子が憧れてくれて、みんなが笑顔になってる。その瞬間。それだけが観たいがために歌う。
下心だったってなんだっていいよ、笑ってくれるなら。
「ええもん観たな〜」って言ってくれるなら。
それで明日からまた頑張ろうって思ってくれるなら。
おかずで結構。むしろ光栄。

あたしはまだステージを降りれない。

だから、どんな形でも、今のバンドの今のキャラを続けられるように努力してみます。

努力なんて一番言葉にするの嫌いなんだけどな〜。
まぁいいや。
がんばっちゃうもんね〜♪

ということで、今のメンバーでのラストライブは2月8日南堀江knaveです。
適当に、来たい人は来てください◎

最後ってことは、全部出すってことだ。
2007年02月05日(月)

無題

あたしは
ボーカリストとして
メンバーに
必要とされたかった。


あたしは
メンバーのことを悪く言う奴を許さなかった。

初めて出来た
自分のバンドだった。

初めて出来た
心からの仲間だった。

ずっと憧れてた。

つらいこともいっぱいあった。
だけど全部楽しかったし、嬉しかった。

あたしは知ってる。
音楽は独りでやるよりみんなでやったほうが楽しい。
あたしは知ってる。
独りで東京に向かう時の不安と、みんなで一緒に向かう時の楽しさ。

あたしは知ってる。
喜びも悲しみも独りでやってると独りでしか感じられないこと。
だから知ってる。
メンバーが居ることのすばらしさ。

初めて、当事者としてそれらを一緒に感じ合える、大切な仲間だった。

だから、そんな仲間を悪く言う奴は許さなかった。




大学の頃から
あたしは相当嫌われてきたんだろうな。
確かに
嫌われるようなことをいっぱいしてきたもんな。
みんなあたしに嫌われたらどういう目に合うか知ってたから
黙って付いてきてたんだろうな。
駄目な先輩でごめんね。
でも
嫌いなんだったら
仲良くしてくれなくてよかったんだよ?
群れなくてもいいんだよ?
あたしは嫌いな奴とは仲良くしない、その信念を徹底してきただけ。

ほんとはみんな陰で面白がって噂してたんだな。
まぁいいけど。
嫉ましかったんでしょ?

だから女なんて嫌い。
もういらない。

なんにもいらない。

てゆうか
なんにもなくなった、か。
2007年02月01日(木)

孤独

こんなとき、
誰が救ってくれるというのだろう。

大切な仲間と離れて
離れなきゃいけなくて
友達には裏切られて
もう他に話せる友達もいなくて

例えば電話をしても
声だけじゃ心まで届かなくて
温度までは感じられなくて。
もしあたしが
人間が
独りじゃないって思うなら
抱き締めてほしい。


誰か
この孤独から
救い出して。
2007年01月30日(火)

雨の朝

もうすぐ午前6時。
テレビでは震災の慰霊会場を特集をしてる。
手を合わせた。

外は雨の音がしてる。
少し胃がもたれてる。
洗濯しなきゃいけないしちゃんとベッドで寝たいけど、寒くてこたつから出られん。
帰ってきてから約5時間、ずっとこたつむり。


仕事が追い付かなくて、最近毎日12時くらいまで残業してたら、今日は社長が「無理せんと帰りなー、カタログ1日くらい遅れても死にゃせんし」と笑ってくれた。
ちょっと泣きかけた。

なぜか頑張ってることを認めてもらえたような気がして、嬉しかった。

疲れて半泣きでの帰り道、無性に猫が飼いたいと思った。
独りの家に帰りたくなかったから。
あたしがただいまって言ったら、おつかれさまって、言ってください。
それだけでありがとうって泣けるから。




さっき、去年の今頃の日記を読み返した。
1年前の自分は、普通に生活できることの幸せ、を思い知ったみたい。

なんてことだ、1年間のうちにあたしはすっかりその幸せを忘れていた。
好きなものを食べられる喜び、毎日働くことや歌を歌えるという幸せ、やりたいことができるっていうこと。
体が健康であることがどれだけ幸せか。
忘れてた感覚を妙なリアルさで思い出した。


どこでも行ける体を持ってんだ。
君が淋しいときはすぐに会いに行く。
2007年01月17日(水)

日記ちゃん / はゆな

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