午前4時。


なんてことない
携帯変更かなんかのメールで
掻き乱された心は
弱すぎだよ。



思い出さないでいいことまで
わざわざ
思い出して
ぐるぐる
彷徨ってる。
午前4時です。


その出来事に対する記憶と、
その瞬間の感情と、
深く残るのはどっちだろう?

写真みたいに、
ビデオみたいに、
はっきりと思い出せる
君の泣き顔と、
どうしようもない罪悪感。

どっちを先に忘れられるだろう。


忘れることが人間の才能って言うけどさ、
忘れられないこともあるよね。
忘れちゃいけないのかな。
過去はどうやったって救えなくて、唯一出来ることは許すこと。

許せるかな?

君はやさしい人だったから、
きっと許してくれるんだろう。


許してください。
逃がしてください。
僕の中に棲む過去の僕。
怖くて
狭い部屋で
まるくなって
眠れなくて
寝タバコと
泣くのは
もうやめなさい


寝よう?

あしたがある。


君がどうか
おだやかで
幸せな日々を
過ごせていますように。

心から願います。


おやすみなさい。
2007年03月07日(水)

人間らしさ


「そういうの、人間らしくていいと思う」

今日、自分がしてしまったちょっとした後悔を話したところ、
友人からもらった言葉。

そういえば昔、後輩や友達に相談されたときには
よく言ってた言葉だった。
「だって○○だもん」
自分で忘れてたや。

バンドやってたから、自然と男友達とばっか一緒に居たあたしを
学生の頃、大半のオンナノコは「男好き」「男たらし」なんて言った。
だけど、あたりまえじゃん。
だってあたしオンナだもん。
男のほうが好きに決まってるよ。

自分の感情に素直に生きてきた、つもり。


「正しいこと」を言う人間が苦手だった。
そういう人間に限って、直感と感情のみで生きているあたしに
やたら説教したがるんだ。

それが正しいのは分かってるよ。
あんたの言ってることは完璧なまでに正しい。
だけど、それが分かってて出来ないこともあるじゃない。
分かってるけど、感情が先走ることだってあるじゃない。
だって、人間だもん。
その方がずっとずっと「人間らしい」。

正しいことを正しく出来る人なんて、味気ないよ。
面白くない。


うまくいかなくなってからは、
ふと気付けば、自分で「こうしちゃいけない」とか「こう思っちゃいけない」とか制限しようとしてた。出来てたかどうかは別。
思ってた。

だけど、好き勝手やってやろうと思ったここ最近。
ずいぶん心が軽くなった。
寝たい時に寝て、起きたら本読んで、また寝て、起きたくなったら起きて。
おなか減ったらご飯食べて、仕事の時間にはちゃんと仕事に行って、
残業はあんまりせずに、帰りたくなったら帰って。
ちょっと堕落しすぎた感はあるけど、気ままな生活をしている。

もう少ししたら新しいメンバーでのバンドが始まるから
こんな好き放題の生活も出来なくなってくるだろう。
ぽっかり空いた時間も、今はとても大事に思える。

だって人間だもん。
寂しくなる時もある。
2007年03月01日(木)

千日前

誰かが言ってた。
誰だったか忘れたけど。

ふとした瞬間に鬱状態から抜け出せる、と。

思い返せばこういうことを繰り返してきてる。
立ち直る時はあっという間なのだ。

だから起伏が激しいと言われるのだけども。


今のあたしはとても穏やかな気持ち。
一昨日の夜くらいからかな。
ふと、穏やかな気持ちになれた。

昨日は一晩中よく遊んで、
何人かの人に出会えて、
みんなステキな人ばかりで、
もっと仲良くなりたいと思ってしまった。
超人見知りで、超人嫌いのあたしが
また会いたいとか、
また会った時はもっと喋ってみたいとか
思ってしまった。
でもやっぱり人見知りだから
うまく喋れたかどうか自信がないけど。
歳をとることが少し怖くなくなった。
杉子さんはキレイで可愛かったから。

楽しい1日だった。


もっと、いっぱいいろんなことをしよう。
それは、今まで考えてたみたいに、早く死ぬから焦るんじゃなくて、
生き急ぐ訳ではなくて、しっかり生きるために。

楽しいことをしよう。
楽しい話をしよう。
無茶をいっぱいして怒られよう。
同じ繰り返しの毎日から抜け出そう。
独りの寂しさを許そう。
人のことを好きになろう。

昨日見たライブで歌ってた。
はっきりとは思い出せないんだけど、

幸せじゃなくても
楽しいことはある

きっとそんな歌詞だった。
胸に響いた。

また1週間も経てば、
もしかしたら落ちてるかもしれない。
または1時間後には
寂しくて、落ちてるかもしれない。


だけど、だいじょうぶ。

あしたからもがんばれそうな気がする。


ありがとう。
2007年02月25日(日)

むー♪

いい女になるね。

うん。

あたし、
いい女になるよ!


24年間でいっぱい曲がって歪んじゃったかもしれないけどさ、
だけどね、まだまだキラキラしたとこいっぱいあるむー。




だからね、
ちゃんとみててね。
2007年02月23日(金)

ごめんな。


なーなー、
あたし頑張ったんかなぁ?
頑張れてたかなぁ?

頑張らんかったから
こんなことなったんかなぁ
みんな離れていったんかなぁ

きっと、まわりのみんなを愛せなかったし
だから、愛してもらえんかった

なんでかなぁ

なんでこんなんなんかなぁ

もういややよぅ

もう
ひとにきらわれんの
いやややよ


がんばったら
みんなあたしを好きになってくれる?
認めてくれる?

ここに居ていい?
ここにいても許してくれる?


わからんよぅ
もうわからんよ


くだらんって言われるし
もう日記書かんとこって思ったけど、無理やよ。
ここは、もう何年も何年も、あたしが心を許せる場所やねん。
だから、見んといて。
また誰か傷つけるかもしれんし、あたしのこと嫌いなんやったら、勝手なこと言うけど、見んといて。
お願いやよ。





ごめんなさい。

ごめんね。

ありがとう。      
ごめんな。
2007年02月21日(水)

満たされない穴

出張で行ってた東京から帰ってきました。
年明けから必死で準備してきた展示会だったので
なんか気が抜けて変な感じです。
明日から後処理に追われるんだろうけど。

展示会終わるまではバンドのことはあんまり考えないようにしてた。
ただ、歌ってないとやっぱりストレスが溜まる。
というか、仕事しかしてない自分にストレスが溜まる。
慣れてないからかな?
今までずーっと音楽があって、その次に仕事だったから。

さて終わった。次はバンドのこと考えよう、って思っても
なかなか考えようとしません。出来ません。
しんどい。めんどくさい。先が見えない。希望が見えない。
現実的に考えて、今からメンバー探してもう一度音楽性と方向性を練って、
またイチからライブ活動をして、あたしはその頃何歳になってるんだろう。

年をとるのが怖い。

これはずっと言いつづけてきたこと。

つい何年か前まで、27歳で死にたいと思ってた。
それこそ病気をするまで。
あたしは30歳になりたくない。そう思ってた。

今までぶっちゃけ「若くて可愛い」だけで生きてきた。
周りからそう言われて来たし、自分でそんな自分を使ってうまくやってきた。
だから年をとることによって、それがなくなることが怖かった。
もう若くも可愛くもなくなって、どうやってうまくやっていいのかわかんない。
自信がない。

最近でもやっぱり若いうちに死にたいと思ってる。
でも27歳が近くなって、焦った。もうすぐそこだ。
焦ってちょっと引き伸ばしたよ。
だってまだあたし何にもやれてないもん。
満足できてないもん。


怖い。
年とるのも。
やりたいことがなくなるのも。
平穏な毎日も。
小さな幸せをかき集めるのも。
怖い。


仕事でね、忙しかったよ、この1週間。
この2ヶ月間。
やりがいはあった。
達成感も多少はあったよ。
でもね、
やっぱり違うんだ。

ステージを成功させることに比べたら、
この1週間の達成感なんて、30分のライブをやりきった達成感にも満たない。

欲張りなのかな?

仕事と趣味と恋人とで満たされるもの?
毎日を淡々と過ごすもの?
どこに満たされる?
あたしには無理だ。


生まれたときからみんな持ってる
ぽっかり空いた大きな穴は
どうやったって埋められないもので
満たされないもので
それがある限り悲しみは消えなくて
いつだって寂しくって
それはみんな生まれたときから持ってるもので
いろんな手段で人それぞれにその穴を埋めようとする。

一瞬でもその穴が満たされる瞬間があたしにとって何なのか
その手段が何なのか、
趣味より仕事より恋人よりセックスより深く埋めてくれるものを
見つけてしまったから、
もしかしたら
ずっと塞いでおけるんじゃないかとか
思ってしまうから、
あたしには夢が必要だと
深く深くそう思う。

今のあたしは
大きな穴が広がり続けて
自分でそこに落ちてしまいそうになってる。


無様だ。
2007年02月18日(日)

日記ちゃん / はゆな

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