WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 環境変化は突然に

色々と心身ともに変化あり。

今年も、ほのママのお参りに行きました。
丸3年たって、みんなママを囲んで飲むみたい。
いいなぁ、私も夕方から飲みに行きたかったけど、ここんところ飲んでばっかなので自粛。
みんなで買ったお供えを持って、私だけ一足先にお参りに行かせてもらいました。
ほのママはいつまでも若いままでピチピチ。

空手の稽古に行けないです。
時間的に、やっぱり主婦が平日の夜に出るのはムリ。
つか、うちの家庭のリズムではムリ。
今は子ども達を正面から見ていてやりたい。
旦那にこれ以上の負担をかけたくない。
支部長は「自分の空手道ですよ」と諭す。
けど、私は家庭が一番大事。

男ならできてたのかな、
と思ってしまう。

午前中デザインの仕事。
今後は夕方からも仕事が入りそう。
子どもにガマンさせない様にと思いつつ、空手に行けなくなってしまったのに、仕事には行く。
仕事は家庭のため。
空手は自分のため。

家庭が第一。

そういう時期なんだろうと思います。
子どもの為に、家庭の為に自分が犠牲になっているとは思わない。
考えすぎて、不眠が続いて、フラフラになった2週間、みっちり考えたけど、やっぱり私は後悔しないと思う。

私の空手道の一歩は、「子どもと一緒にいる時間が大事だったから」

子どもが寝付く時間にまで、外で稽古はしていられない。
寂しい思いは慣れさせてはいけないと思う。
もう少し子どもが大きくなれば、私も自分の為に出て行けるだろうけど、そのころには自分の体力がなくなっているでしょう。
黒帯が目標だったけど、そのために「今」大事な子ども達を置いては行けない。

私の空手道は、自分だけが強くなっても意味がない。
稽古をしててもちっとも喜びがない。
ただ、苦痛なだけ。
目標を見失ってしまいました。

何の為に強くなろうと思ったのか。

他に、私が立ち向かっている物は沢山あります。
家族の為に。

長男の為にと、始めた空手が楽しそうで、自分も一緒に始めました。
もはや、長男は空手が「自信」にもなっています。
彼は、私と同じ階級に並びました。
もう、一緒に続けなくても彼は1人で空手を続けて行きます。

これが私の空手道。
長男と一緒に強くなろうと頑張った日々。
今後は兄弟で刺激を与えながら、続けて行ければそれでイイ。

今度は、私も旦那と一緒にサポートに回ろうと思います。
自分を鍛えるのは他の方法もあるし。
もうアラフォーまっただ中だし、体を痛めつけるより、衰えない様に維持したい。

「18時頃から20時頃ですけど、週に何回とか、希望あります?」
「..........特にありません」
バリバリ空手の時間にかかってしまうけど、スラッと出た答えを伝えた。
「じゃ、とりあえず明日の昼に面接しましょう。詳しくはその時に」

以前から興味はあった。
知人の紹介である日突として如舞い込んだ仕事。
家族が一致して納得してくれた仕事。

今年は闘うお母さんから、働くお母さんにチェンジ!?
(と言いつつ、この先も空手やってるかもしんないな)








2009年02月02日(月)



 寒いけどね、元気です。

あー、もう連休はいいわ。いらんわ。
なんか、アレですねー、感覚狂うし。
連休明けがダルすぎます。
子どもらもまだ正月の続きみたいに睡眠時間ずれるし。

でも、連休の最終日にまた本部へ行きました。
今度は基本稽古も最後までヘタれずにすみました。
スパーリングも3本して、22:00までに退出させて頂きました。
子どもらの学校や旦那を駅まで送ったりがあるからね、朝早いんだよ、旦那。

仕事も、本日からある予定だったんですが、社長が高熱だしてしまったらしく、携帯に電話が。
「すんません、新しいデザインの仕事が急ぎで入ってたんですけど、指示があるんで説明しなきゃ...でも、40度くらいあるんですよ。今日は申し訳ないですけど、仕事休みで...」
おかげで2度寝しました(笑)

明日は広報部の部会で仕事は休む予定だったので、結局まだ年始の仕事はしてません。
そのかわり、オリジナルBL小説の表紙の方を描いてます。
(人様のね)
著者の環境の変化があって、オリジナル本の表紙を描かせてもらうのは今回で最後になると思いますが、楽しかったです。
人の作品のイメージで人物画を描くって、すごく難しいし、勉強になるし、冒険している気分になります。
たぶん、お世辞は言わない人だと思うので、打ち合わせをして出来上がった物を見て喜んでくれている反応でホッとします。
表現て、具体的にしていくのって難しい。
でも、形になると自分でも嬉しいです。
著者のこれからのご活躍を多いに期待してます!

久しぶりにイベントに出られたサムライスタイルのユキさんから、本を頂きましたvv
嬉しいな〜vv
本を発行できたユキさんも嬉しいだろうな〜vv
良いな〜。
私もまた出したいな。
と、顔も緩みます。

こりゃ、私だけでなく、いろんな知り合いが色々と新しいことを始めてるんだな、と清々しい気分になります。

今、左手の甲がなんだか腫れてますが、本部と支部の稽古に参加できる嬉しさでいっぱい。
(週2,3日は稽古という贅沢........贅沢?/笑)
元役員仲間との新年会も楽しみ、一つ一つ色々なことをクリアしていく時間もできそう。

そして、イモリが水中で大あくびをしていたのを見て、すごい嬉しい(笑)




2009年01月13日(火)



 ハハだけの初稽古

明けました。
今年もよろしくお願いいたします(^^)

昨年も色々あった1年ですが、毎年何かと新しい出来事がきっちり始まって行くもんです。
今年、私の星巡りでは「今までの不運が一気に幸福に転換します」だそうです。
ふふふふふ、少し期待しよう。
とにかく「ガンガンいってもすべてが良い方向に向かう」らしいです。
へへへへへ、気持ちイイっすね。

おだやかな年末年始で始まりました2009年。
今日から学校も始業式。
私は一足早く、昨夜空手の本部へ初稽古に出掛けました。
まったくのアウェーのうえ、肋骨にヒビが入ってからの体力不足にヘトヘトでしたが、みなさん暖かい目で見て下さり、雰囲気も楽しく20:15から1時間稽古、〜22:00頃までスバーリングを見学してました。
同じ道内でも、別の指導者の方のやり方ってのはやはり勉強になるモンで、そこも楽しかったかな。

20:00前に出掛けるので、風呂や夕飯の用意も早々に済ませたり、子どもや旦那の理解を得て、のことですが、一応週に2回は稽古に出るつもりです。
(週何度でも稽古できるフリーコースで行くことにしました)
........とりあえずは、本部のペースに慣れることと、スタミナを取り戻すことが目標かな。

「かあさん、本部に行くの緊張する?」
長男が七草がゆを口にしながらニヤニヤ。
「うん。でも楽しみでもあるよ」
バタバタと用意をしながら食べるいつもより早い夕飯。
七草が口に合わないのか、茶碗一杯にも満たない分を子ども達は早々に食べきり、普通の白米のご飯を食べ直してました(^^;)



毎年どれがどれだかわからないままの七草。


2009年01月08日(木)



 メリークリスマス

私があばらに損傷受けて、試合断念して、
次男が道内試合の1年男子で優勝して、
先週の日曜日に長男が2級に昇級しました。

どんどんどんどん、子ども達は前進していて頼もしい限りです。

私はと言うと、その間、稽古もままならず、復帰したらしたで自分の立場のズレに戸惑い、自分の背負っていたつもりの責任感は支部長から見ればたいしたモンではなく、頼られていたと思っていた気持ちもただの思い上がりで、.............。
結局、支部の使用時間制限で一般の稽古が出来なくなってしまった今となっては、私は支部にいる必要もなくなってしまったわけです。

自分の稽古としていつでも支部に出て良いとは言って下さったものの、子ども達と一緒に、時には初級の子を見て下さいと言われたあの言葉は、私が考えていた以上の重みはなかったと。

頼られていたことに、ただただ嬉しくて、張り切って、生き甲斐の様に楽しかったのに、ただそれだけでしんどくても空手に行けてたのに、1人でもできますから、と言われた時の寂しさったら、そりゃないです。
私くらいの級は、もう本部へ行って稽古しないと、って。
良い機会ですから、って。
もっと早く言ってくれよって感じですが、どっちにしても私は支部に居る必要がなくなってしまった。

この1,2ヶ月、手の平をウラ返した様に空手に行けなくなってしまった。
怪我が治ったらすべて元通りになると思ってガマンしていたけど、結局何がどうなったのか、私の居場所はなくなってしまいました。
支部長と話をしたけど、うまく話せなくて、ただ泣けて来て、頼られていたと思い込んでいた頃が幸せだったと、事実、うまく楽しく稽古し続けてたのに、と、失望。

でも、子ども達はどんどん前進していき、空手への意気込みが強くなって、支部からは避けられない状態で、ムリに笑顔をつくっている自分がしんどくて。

年明けから、私は本部で稽古することになりました。
実際、本部での稽古が私に良いのはわかってましたが、今まで支部長が強く進めてくれなかってので行けなかったのもあるんですが、まだその時期でもないのかなと。

ただ、子ども達と一緒に、子ども達の成長を共に泣いて笑って見て来た支部での空手が出来ないことに、ひどく脱力してしまったと言うか、すでに空手自体もどうでも良くなってしまったと言うか、.........それでもうちの子は空手の話をするから苦い顔はできずに.....しんどい。

日記にも何も書けず、ただ日常の、学校の役員の用事やクリスマスの用意や、正月の買い出しや友達とランチしたり、そんな生活をして空手のことは心の奥底で渦巻きながら沈めていました。

長男の昇級の時、本部の先生が私に声をかけて下さり、本部で試合に出た(あばらにヒビ入ってても試合に出た彼女)が、決勝まで行って体重判定で負けたけど、2位でしたよ、と笑いながら話していた時、支部のことが瞬く間にどこかへ消えていたのが、救い。
「今度、こちらの女子部のある時に、稽古に来させて頂きます」
「あ!どうぞどうぞ!」
パッと笑顔で迎えて下さる先生と本部の仲間に、少しずつでも早くなじむのが当面の私の楽しみにでもなるような、そんな予感がした瞬間でした。

支部だけに固執しているかのような自分の心根も本心まだまだ拭えないです。
だって、5年目に入って初めての失恋の様な、なんつーか、必要とされない、手放された寂しさっつーか、ホントこの年になってもまだこんな思いをするとは思いませんでしたが、本部に行ける喜びも無くはなく、やっぱり空手というものにもまだ未練がある様子の自分に少しホッとしてみたり。

どっちみち、あと数年空手ができたら良いや、という感じの年齢だから、本部でやれるだけしごかれてみるのも良いかもと、そう思うわけです。
ただ、1日のうち、チクリと心が痛くなるのはしばらく続きそう。

どれだけ空手が、支部が私の支えになっていたかなんて、誰に話してもわかってもらえないけど、でも、空手を続けて行く私の背中を押してくれる友達や家族がいる限りは、甘えて続けてもいいかなと。
本部の稽古は平日で夜間遅くなるのに、旦那や子どもは「行っといで」と許してくれる。
「でも、たまには支部にも来るやろ?」
見上げて無邪気に聞いて来る次男に、支部長の「支部の生徒であることは変わりありません、自分の稽古で参加するのはもちろん、お手伝いしてくれるのは大歓迎です」という言葉が浮かび、「うん、行くで」と返事を返しました。

でも、以前の様に支部とのいわゆる蜜月の関係ではなくなっているのは......肌で感じています。
先生からの信頼感を疑うこと無く、支部で楽しく稽古をしていた様には、もう私自身できなくなってしまった。
この言いようのない寂しさと切なさは必ずしもすべて言葉にできない。

だから日記にも何も書けなくなってしまっていました。

今、少し気持ちが前を向いたのかなと、自分で不思議と思う訳です。

メリークリスマス。
誰もが幸せでありますように、なんてムリか。
でも、私が傷ついたのと同時に、支部長にも迷惑をかけてしまった。

とにかく、はやく吹っ切りたい。
吹っ切って空手の稽古をそれぞれの場所で一生懸命にしていくことこそが、すべての解決になる様な気がする。

メリークリスマス。

強くなろう。






2008年12月24日(水)



 本部で眼福・至福vvv

前回の日記の書き込みの日の夜。

一度は支部長に本部へ行く事を断念するメールを送ったものの、やっぱり女子の組手を見たくて支部長に再度メール。
「見学だけでも行っていいですか?私が本部へ行く事は宮野先生もご存じでしょうか?」
「大丈夫です。私はいけませんが、どうぞ」

........、支部長のメールがさ、肋骨にヒビが入ったと報告してから素っ気ないんだよね(苦笑)

バイクの振動も痛いのでどうしようか考えてたら、旦那が送り迎えしてくれると言ってくれたvv
21:00からの約束になっていたので、本部へ。
でも、一般の稽古がまだ終わってないみたいで、入りにくい(^^;)
組手の区切りに、意を決してドアを開ける。

すると、一瞬の沈黙のあと、東さんが駆け寄って来てくれて
「押忍!こんばんわ〜(^^)更衣室は奥にありますよ」
「あ、いえ.....ちょっとあばらにヒビが入ってしまって(苦笑)今日は見学だけでもと...」
「ひえぇぇぇぇぇえ!!ほんまに!?」
他の見慣れた本部の女性や窪田(石橋)支部長が驚きの表情。
「試合、出る予定だったんですよね?」
「はぁ、そのつもりで練習してたんですが」
「うわー、支部長!なにやってんのー!!(笑)」

宮野先生はまだ来られてないみたいで、東さんが用意してくれた椅子に座って見学開始。
雰囲気としては肋骨にヒビと言っても、「まあ、それくらいアリでしょう」という感じで気が楽になる(笑)
実際、本部から試合に出るという女性も
「私も今、痛いんですよ(苦笑)笑うと痛くて。」
「え?どれくらい前からです?」
「え〜?もうだいぶ前かな。でも、ま、ガードして、って感じで。ははははは」
まあ、私より若い女性だしね(^^;)元気だね〜。

本部の雰囲気って支部でしか稽古していない私から見たら、すごく敷居が高い感じが本音。
でも、前回、宮野主催の試合のお手伝いを少しさせていただいたあたりから、皆さんの気さくさに少し触れて、なんとなく懐かしい感じで今回は入って行けた。

支部でいつも先生に言われている言葉が、目の前で具体的に形として見えて(パンチの出し方とか色々)、「ああ、こういう事を先生は言ってたんだな」とみんなの組手を見てて気付いたり。
見ているだけで、すごく楽しくなって来て、本当に今にも仲間に入って行って組手をしたい衝動にかられていた。

すると、宮野先生が入って来られた。
「押忍。こんばんわ」
「おっ、Sさん。どうしたんですか?組手、やりましょうよ」
ええええー?宮野先生まで知らないの?支部長、ナンにも伝えてないじゃんと思いつつ
「あ、いえちよっと肋骨にヒビが入ってしまいまして.....」
「(唖然)エ?......Sさんの?うそ、稽古で?」
「はい。先週の金曜に」
「.......試合、出るんでしたよね?」
「はい」
「...........病院は行きました?」
「はい」
「.........支部長はなんて?」
「いや、稽古の後に病院へ行ったので、一応メールで報告しただけで」
「なんて言ってました?」
「それがー、すっごい素っ気ない返事しか返ってこなくて(苦笑)寂しいですよ〜(^^;)」
「ふーん......(ニヤリ)それ、すっごく落ち込んでますよ、支部長。めちゃめちゃ頭が真っ白になってて(笑)もう、ガーン!!て感じで。はははは」
「そーでしょうか?」
「そりゃそーですよ、はははは。めちゃテンションあがってたんでしょうね、稽古のとき。支部長も」

そーかな、本当に落ち込んでるんだろうか。

「痛みが取れるのは1ヶ月後くらいって言われてしまって....」
「そうでしょーねー。試合は止めといた方がいいですね。5月にもあるし、きっちり治して、万全の準備をしてからそっちに出た方がいいです。ウン」
「やっぱりそうですか」

少し、まだやれるかもしれないと思っていたので、支部長に試合の申込書を保留してもらっていたけど、やっぱり次に照準を合わせた方が良いようだ。
迷っていた物が吹っ切れた気がした。

石橋の支部長の窪田さんがじつは茨木市から通っていると聞いて、私も実家が茨木市ですってことで地元の話で少し盛り上がった。
とっても近所だ。

宮野先生とあんなに色んな話ができたのは初めてだったし、男女混合の一般の稽古をタップリ見れて充実した。
22:30頃に失礼することにしたが、本音は最後の23:00頃まで居たかった。
(でも旦那に迎えに来てもらうから遅くなるとね)

「いつでも本部を使ってくれていいですよ。どんどん稽古しに来て下さい。支部長の意向もあると思うけど、言ってるんですよSさんを連れて来て(稽古)やって下さいって。聞いてません?」
「はぁ、あまり言ってくれません(苦笑)」
「ふーん、まあ支部長にも何か考えがあるんでしょうけどね」

宮野先生のお言葉を有り難く頂き、本部のみなさんに一礼して帰宅。

興奮冷めやらぬ私の頭には、本部の人たちの組手や笑顔や気遣いが焼き付いていました。

支部長に「本部へ行ってきました。ありがとうございます(^^)」
と、一通りメールで報告。

でも、そのあといっさい返信ないんだよなー。
何だろな。
返信しようがないんだろうけどさー、ナンだよ。

ま、明日、いつもの稽古で顔合わせるし、何らかの言葉があるっしょ。

そして、学校役員の執行部の選択から外れて一安心。
もー、誰も推薦すんなよ。
今年、初めて推薦理由が知らされたけど、匿名性で「しっかりしてそうだから」って.......。
なに!?その理由!!!!!くだらん!!



2008年11月13日(木)
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