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『ケータイを持ったサル −「人間らしさ」の崩壊』正高信男 を読んだ。
日劇PLEXで「ラブ・アクチュアリー」を観る。クチコミのレビューなどを参考に決めたのだが、これが大正解であった。新婦役のキーラ・ナイトレイがとーってもキュート。カール役のロドリゴ・サントロがかっこいい!ローワン・アトキンソン(ミスター・ビーン)がおかしい!ヒュー・グラントもあいかわらずたまりません。英国首相役のヒュー・グラントが最初に「私の妹がその近くに住んでいる」と言うが、どう見ても妹ではなく姉ではないか、戸田奈津子?しかし、この人の洋画の字幕シェアってどのくらいなんだろう?翻訳業界って実力というよりは、すごいコネ社会らしいからねえ。とにかく観終わった後、とてもハッピーな気分になれる映画であった。「マグノリア」とか「パルプフィクション」に似た構成かな。どっちもとてもお気に入りなのだが。一度観ただけでは人間関係が全部把握できないので、もう一度観てみたい。サントラも捨て歌が一つもなく、最高!これも買わなきゃ。ここの劇場での上映は明日まで。
玄関の前で、ヤモリが死んでいた。目を見開いたままやせ細っていた。やっと外に出れたのに。しっぽを痛めたからか?家の中ではエサや水分が充分取れなかったのか?かわいそうなので、庭の木の根元に埋めてやった。
新聞の訃報欄に高木均氏という人を発見。俳優・声優でトトロの声、ムーミンパパの声、タンポポで中華料理屋のオヤジとして出演などで活躍したそうである。トトロとムーミンパパが同じ人だったとは。クレヨンしんちゃんのぶりぶりザエモンの声優が亡くなったので、もう声付きのぶりぶりザエモンは出てこないらしいが、大山のぶ代がいなくなったらドラえもんはおしまいか?
ついこの間までは寒くてとてもガーデニングという気分でなかったのが、節分、立春を迎えると不思議と園芸の虫がうずいてくる。冬の間中、家の前に放置しておいた枯れたプランターが急に恥ずかしく思えてきて、園芸店に出かける。残念ながら店に並ぶ花の種類はまだ少ない。迷った挙句、丈夫で育てやすいという条件にかなった水仙、プリムラ、ノースポール、ビオラ、エリカを選ぶ。安いものばかり...高いものはえてしてデリケートで枯れやすいから…エリカなんか半額であった。プリムラという花も、赤という色も初めてだ。メルヘンチックな姿が好みではなかったのだが、この花が一番「旬」のようだったので。赤にしたのは、何かで「赤い花の咲く家には美人がいる」と読んだ頭があったからか、それともイメチェン願望か。
駿馬
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