泡とガラス玉


2007年07月18日(水)      アナ


悲しくて時々飛び降りてしまえと思う暗い穴は
日が落ちた夜の藍色なんかではなく
灰色のテレビのようです
私だけでなく沢山の人の中にあるのだということに
気づいたのはその顔を見たからでした
覚悟して。
強くなって。
裏っかわこんなに。弱弱しくて。寂しいの。


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