花びらが僕のつま先を隠してしまった 一枚と一枚の重なりに 古い想いは誰知らず者になって
でも僕は この深い夜に君に逢いたい 花びらをかき分けなくても ここにその亡骸があったことを僕だけが知っている
憎んでいたわけではない。 人を殺めたわけでもない。 君を愛していたのだ。 想われなくても良かった。
それなのに 胸を刺されて痛かったのは何故だった 赤い血は出なかったけど づっと花びらは散り続けて 僕を亡き者にする気なのだ 大地は白く覆われて 少しづつ世界が眩しいけど 僕は多分 忘れはしない
愛を知らせた君に祈る この長い夜に君を想う | |
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