泡とガラス玉


2010年06月17日(木)      クラウド


高塀に座って
ゆっくりと堕ちてくる
曇り空に手を伸ばしていた
誰かが迎えに来てくれるようで
心が温まった


死ぬことや
孤独さえ
暖かかった


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