日々の戯言置き場。
**ユリ**



 友人の家へ

仕事終わってから、神奈川にすむ友人の家に
遊びに行きます、楽しみ!
でも、新幹線に一人で乗ったことがない。
買えるかどうかもちょっと不安でした。
25になってまだ一人で乗ったことがないなんて。

19時33分のこだまに乗ることにしました。
友人の家に一番近い駅は小田原なので、
こだましかないんですね〜。
仕事帰りの人が多かったです。
指定席に乗って帰りましたが
自由席もがらがらだったから
自由席でもよかったかも?

小田原まで、2時間10分くらいで着きました。
小田原からは東海道線で茅ヶ崎まで行き、
茅ヶ崎から相模線で寒川まで行きます。
全部JRでした。

茅ヶ崎といえば、サザンだなぁと思いながら
小田原に停車中のすいている電車に乗って周りを見回していたら
前に座っていた男子高校生が、やはり
名古屋にはいないような感じの雰囲気でした。
髪の毛立てて、眉毛もめっちゃ整えてて、
なんか湘南って感じの焼けた肌の二人でした。
私の隣に座っていた人は、全身ブランドだけど
汚い感じの若いお兄さんでした。
またこういう人も名古屋にはいない気がした。
でもおじさんは名古屋にもいるような感じの人ばかりでした。

茅ヶ崎に着き、相模線に乗り換えようとしたときに
待っている電車はドアを自分で押して開閉するタイプでした。
私はそれを知らなくて、全扉が閉まっていた一両目は
貸切か何かかと思って乗らず、
もともと開いていた2両目の扉から乗りました。
発車するまでに時間があり、次から次へと人が
扉を開けて入ってきて、自分で閉めます。
でも、外の温度と車内の温度は変わらないのだから
別に閉める必要はまったくないと思うのです。

また、茅ヶ崎駅では、その手動扉に挟まる人を
見かけました。
自分で降りつつ閉めるボタンを押したら
挟まっちゃったって感じみたいです。
またその扉もたちが悪くて、自動扉なら人が当たったら
開くのに、頑として閉まろうと人を潰していたのです。
挟まれている人は何とか逃れようともがき、
車両が揺れていました。
体は外に出たけれど、服が今度は挟まり、
必死で引っ張っていました。
本当は外に開けるボタンがあるのに、
その人は余裕がなかったのかボタンを押さず
ずっともがいていたら中で見ていたしびれを切らした人が
開けるボタンを押してあげました。
挟まれていた人は礼も言わず、振り向かず、
とんずらしていきました。

それに、相模線の突っ込みどころはそれだけじゃなくて、
発車の前になると、開けっ放しになっていたとびらは
自動的に閉まります。でも、「ドアが閉まります」という
アナウンスなしに無音で自動的に閉まるんです。
だから閉まるタイミングもわからないので、
それはそれは非常に危険に感じました。

友人の家に近い寒川駅で、友人と会いましたが、
駅全体が、というより町全体が、「牛の匂い」が
漂っていました。

友人は気づいていませんでした。(というか
鼻が慣れてしまっている様子)

というか実際に牛小屋みたいなのは寒川町にあるらしいです。
駅から遠いみたいだけど。

牛の匂いが町全体を包み込んでいるなんてすごい!

2006年10月20日(金)
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