山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年11月12日(火) |
《ノッティングヒルの恋人》 |
《ノッティングヒルの恋人》
ロンドンを訪れた時、日曜の朝に地下鉄でポートベロー・マーケットへ行ってみました。この通りには日曜になると市が立ちます。通りの両側に露店が立ち並び、映画「ノッティングヒルの恋人」に出てきたそのままの光景を見ることができました。
ヒュー・グラントがジュリア・ロバーツにぶつかってコーヒーをぶっかけたのはこの辺かな。角の花屋さんはあるだろうか。ヒュー・グラントの住んでいるアパートは、働いている本屋さんはどこだろう。 もちろんあるはずはないのですが、そう思って通りを歩くと映画の中に入り込んだ気分がしてきたものです。
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| 著者 : NHK出版 発売日 : 2013-06-25 |
プラトンはソクラテスの弟子だったという。プラトンの著作の中でも傑作といわれる。昔からの「赤い糸で結ばれていた」という話は神話でも伝説でもなく、プラトンの創作らしい。
7月号のテキストだが、最近やっと録画を見ることができたので、併せてテキストも読むことができた。 主題は「愛(エロース)とはなにか?」である。一般にエロースは「愛の神」とされているが、プラトンは「饗宴」の中で登場人物に「エロースは神でさえない」と言わせている。ではいったい何なのか?「それは偉大なるダイモーン」であり神と人間の中間にいて橋渡しをする媒体、メッセンジャーであるとしている。 「愛は美を求めること」であり、美を求めるステップは段階を追って高まっていく。 第1段階 肉体の美 第2段階 魂の美 第3段階 知識の美 第4段階 「美」そのもの→「美のイデア」 プラトンはこのイデア(本質)を求めることが哲学であり、「哲学とは愛である」と言っているのだ。 「愛(エロース)とはなにか?」そう議論することが愛を理想にまで高めていく哲学である。 番組では伊集院がかなり分かったような突っ込んだ発言をしていたが、私には一部に良く分からない理解できない部分があった。自分は彼より理解力が劣るのかもしれないと思ったら悲しくなった。 落ち着いたら本編の方を読んでみたい。
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