「Be My Last」『宇多田ヒカルのうた』 - 2014年12月08日(月) 「宇多田ヒカルのうた」が届いた。 吉井和哉がこのカヴァーアルバムにこの曲で参加すると知った時、 「Be My Last」とは、また随分と難しい曲を選んだものだと、 驚くと共に大丈夫かしら?などと若干懼れてもいたのだけれども、 そんな心配は、杞憂だった。 原曲の痛いほどの切なさと儚さを損なうことなく、 更に吉井和哉の歌声と馴染のナポリタンズの面々のサウンドが 弩ツボだった。 ”Be My Last あぁ〜ああぁ〜あぁ〜ああぁ〜” 癖になる。やめられない止まらない。 母への複雑な心情、無償の愛、輪廻転生、 色んなテーマがあるのだろうと推察するけれども、 吉井の歌からはただ一層、ひたむきに「愛」を 求めるひたむきさ、痛みというものを感じた。 このところ「ヨシー・ファンクJr.〜」ばかりを ヘビロテしていたが今日からは、 このアルバムが加わるだろう。 「SAKURAドロップス」井上陽水 まさかのラテンアレンジに度肝を抜かれたけれども流石だ! それぞれが個性を生かしながらのカヴァーだ。 岡村靖幸の「Automatic」、 ハナレグミの「Flavor Of Life」、 大橋トリオの「Stay Gold」が好きだ。
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