●●●hallux_valgus●●●
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お仕事から帰ってきて すごく疲れてるんだけど あと5時間もしたらあたしは 仕事場よりも遠い彼のお家にいくんだ
そっちの方が 疲れないんだよね
彼が好きなんだろうね
彼の職場と 朋の職場は 目と鼻の先
彼とあたしのあがり時間が同じ この間の0時は 一緒に彼のうちに帰った 職場の人には秘密だから ちょっと離れたところで待ち合わせて その日は雨が降っていて あたしは彼を待たせないために 走って待ち合わせ場所に行った 待ち合わせ場所まで来て 後ろを振り返ると彼が傘をさして小走りしてきた あたしは彼の姿をすぐ見つけられた 彼はあたしに気づいてこっちに走ってきたかと思うと 傘を投げ捨て あたしの傘をつかみ あたしの事を自分の方に引き寄せて歩き出した あたしはそんな彼に 『傘はいらないの?』 って聞いてみた。 思ったとおりの答えが返ってきて あたしはちょっとだけ幸せだったかも
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