小学校以来の友人のお父様が亡くなられました。 気づいたのは本当に偶然で。 普段乗らない路線のバスに乗って、友人の家の前を通った時に。 家の前に、葬儀の告知をする看板を見つけて。 慌てて母に連絡をして家に飛びかえって葬祭場へ。 同じく、小学校からの付き合いの友人と駆けつけたわけですが。 突然死だったそうです。 目を真っ赤にしてことの経緯を話す彼女はすごく大人でした。 私にはとても真似が出来ないと思うくらい。 ご遺体の顔は怖くて見れませんでした。 私に出来たのは、泣かないように意識をそらすことだけで。 一緒に泣いていた友人の方が優しい人間なんだと思ったり。
当たり前のことだけど、人が死ぬということには慣れたくない。 できることなら、なるべく避けていきたい。 そう思った夜でした。
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