2005年07月09日(土) 追憶

小学校以来の友人のお父様が亡くなられました。
気づいたのは本当に偶然で。
普段乗らない路線のバスに乗って、友人の家の前を通った時に。
家の前に、葬儀の告知をする看板を見つけて。
慌てて母に連絡をして家に飛びかえって葬祭場へ。
同じく、小学校からの付き合いの友人と駆けつけたわけですが。
突然死だったそうです。
目を真っ赤にしてことの経緯を話す彼女はすごく大人でした。
私にはとても真似が出来ないと思うくらい。
ご遺体の顔は怖くて見れませんでした。
私に出来たのは、泣かないように意識をそらすことだけで。
一緒に泣いていた友人の方が優しい人間なんだと思ったり。

当たり前のことだけど、人が死ぬということには慣れたくない。
できることなら、なるべく避けていきたい。
そう思った夜でした。


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