出向コージ苑

2006年07月15日(土) アドリア海1

CSB先生の別荘にお泊り。
運転手は夫、助手席コージ苑、後部VIP席にTさん。

「土曜は海に向かう高速が混雑するわよ」
との助言をいれ、朝6時に出発したところ、
朝食のためサービスエリアに入ってみると既に満車状態。
この人たち皆泳ぎに行くのですかー!
あんた達他に行くところないのですかー!!
…あ、自分達もそうだった。てへ。

てな感じで高速を飛ばして3時間、
無事にイストラ半島最南端近くの町へ到着。
別荘用アパートの駐車場は、
9割方スロナンバーで占められており、
海に対する山の人間の執着がうかがわれる。

まずは海。
自然公園を目の前にしているため、
ゴミによる汚染がほとんどないというのが自慢のビーチは
確かにきれいで、魚の泳ぐ姿が見えそうなほどだった。
さっそく海に入る夫とサーファーTさん。
そして海の家に入るコージ苑とCSB先生。

…いやあの、皮膚が弱いんですよ、九州出身にも関わらず。

クロアチアのビールを注文してみたところ、
少々炭酸弱めで、海で飲むのに合わなかった。
しかしご当地のアブはこのビールがお好みのようで、
ビンの縁からビールの海にダイブを試み、
あわてたコージ苑が灰皿の浅瀬に救出すると、
前足で頭をこすりこすり、後ろ足をもつれさせ、
ついには灰皿からよろけ落ちた。
まるきり人間の酔っ払い。
(テーマ曲は『僕らはみんな生きている』)

その後昼寝、涼しくなってから夕食に出る。
途中、1500年以上前のミイラなど見学、涼しさが加速する。
夕食に入ったレストランでは、
注文を間違えられ、挙句ウェイターの暴言で場外乱闘…
…にはならなかったが、
大騒ぎの挙句、深夜すぎに帰宅。

蚊取り線香だけはしっかりたいて、おやすみなさい。


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コージ苑