つらつら日記

夜空の月を見上げて

夢の中の国
海の上の都市
水面の線路
水路の走る工場

その世界はキレイで寂しくて
青と碧と錆と蒼と灰と廃

すがりついた腕は
知っているそのものなのに
見つめた目は知らない人形みたいで

「たとえ 私を見て無くても良い」
そんなことが言える程 強い訳じゃない


触れられていたいだけ



目隠しをして
耳をふさいで

なにも感じないで居られるなら
その方が楽だったのかな?

どれほど長くても
目を開けたら・・・・

2006年05月03日(水)

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