2006年03月20日(月) |
遠き人に思いを馳せて |
今日はいかりや長さんの命日だった。 2年前の今日は、もう桜が咲いていたんだね。 空も泣いていた。
幼い頃にはドリフターズのストレートな笑いに育てられ、「踊る大捜査線」の和久さんに心の温もりを学んだわたし。 長さんが大好きだった。
たくさんの人に笑いを、お芝居を通しては感動を届けてくれた影では 私生活は哀しみの連続だったなんて…。
でも哀しみや心の痛みを知ってるからこそ、あの笑いを作り出したり 役者としての重厚な演技ができたのかも知れないよね。
今日は一日、長さん・和久さんの追悼番組を観ていてそんなふうに感じたの。
彼方の世界で、荒井注さんとお酒酌み交わしているかな…。 毎年この日は、こうしてじっくりDVD見たりして、長さん・和久さんの遺してくれたもの 探しているんだ。
遠き人に思いを馳せる、お彼岸。 明日は21年前に他界した母のお墓参りに行って来るの。
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