詩-生人-

2009年06月02日(火) 電池仕掛けの遺体

動かなくなった時間
制御できない妄想

繰り返される暴走
勝手に動く唇

言葉にならなぬ 死なぬ想い
軽々しく貶める 最後の罠

電池が切れたマリオネット
切れた糸の先には

遺体 が 一つ

きっと 無念だっただろう。

走馬灯の様に駆け抜けた一瞬
漂うのは 後悔か?絶望か?


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沢野生人

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