懊悩煩悩
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2007年06月01日(金) 無題

 またご無沙汰してます。(毎度のこっちゃ)
今回はあんまり読んでて面白くない話題なのでテキトーに読み流していただけると有難いです。っていつもか。すんません。

 大学から就職して社会人になり、友人関係の維持ってほんと体力がいるのねえとしみじみ実感する今日このごろ。これまでは同性の友人ばかりで、しかも気の置けない仲間ばかりで、それほど特にしんどさを感じたことはなかったけど、これじゃいかんと思って最近は異性の友達を作ろうと頑張ってるわけです。えらい遅い気はしますけど、まあ頑張らんよりはマシじゃろということでね。ないツテ辿ってなんとか数人と知り合えたわけですが、揃いも揃ってレスポンスの悪い人たちで…皆仕事が半端じゃなく忙しいのは十二分にわかるんだけど、男の人ってデフォルトであんな感じなんでしょか。それとも、私の運が悪いだけか、向こうが全くこちらに興味がないのか。全員大阪府下の人間ではないのも痛いところ。一緒に遊びに行くにも遠くまで出かけなきゃならんし、(なんでこっちが毎度毎度出向いていかなきゃならんのか…たまには大阪に来いよ!)もっと遠くの人もいて、そもそも会うことすらままならんかったり。そんな時メールだけが唯一の糸なんだけど、なっかなか返ってこないし、その人を紹介してくれた友人によるとまあ元々そういう人らしいんだけどねえ。それにしても。

 「友達の紹介」という薄い薄いつながりでは、いつもの友人関係のようにしばらく連絡しなくても、元気?のひとことで全ての隔たりがなくなるような間柄にはなれないし、そういう間柄になるほどに遊びに行ったりしてるわけでもない。これはもう諦めてもっと別の人たちを探すべきか?と思うことも…しかし、女子高育ちでは新しいツテを辿るのもひと苦労。昨年ちょっと頑張って行ってた合コンでも、ついに友人としてやっていけそうな人を見つけることは出来なかった。というか合コンは効率悪いやね。ということに気付いて、行くのをやめてしまっている…

 こういう間柄って、こっちが手を離してしまったらもうそれっきりなんですよね。向こうもそれほど異性の友人に不自由してるわけでもなさそうだし。先日読んだとある漫画で、「(人間関係)どっちかだけが頑張るなんておかしいよ」って台詞に激しく共感してしまったけど、本当にその通り。しばらくは続くかもしれないけど、やがては破綻してしまうよそんな関係は。やっぱりお互いがつないでいこうという意思がないと。

 正直、自分も社会人になって仕事に忙殺されるってのは身をもって実感するけど、「仕事が忙しいから」で人間関係をおざなりにするのはただの言い訳。そんなことしてたら一生後悔する、と最近私も気付き始めて、一度しかない青春の時代を一生懸命輝かしく生きていこうとちっちゃなところから始めてるわけです。朱夏にたどり着くまで、もう少し色々足掻きたい。そう思うのです。それは同性、異性を問わずね。まだまだ私もおざなりにしてしまっている部分も多々あるけど、人に対しては誠実にありたい。もの言わぬたくさんの本たちや美術にこれだけ誠実に接することが出来るんだから、人間に対してだってもっと出来るはず。と言葉に出すことで何か変わる部分もあると思うし。

 ここまで読んでくださった方、本当にありがとう。ちょっとすっきり。また来週から仕事頑張ろうっと。件の友人たちとはもう少しだけ頑張ってみます。それでダメなら次にいきます。いつまでもぐずぐずつないでもどうしようもないのなら、時間の無駄(と言っては悪いけど…)だし。命短し恋せよ乙女、なんですのよ。


えもんかけ |MAIL

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