また訳の分からない悲しみに飲み込まれ、涙が止まらない。シロという人間はこの先どうなっていくんだろう。彼の早とちりとは言え、別れ話をされ、こんな風に別れる事になるんだって、いつかはこういう日が来るんだって思い知って、そんな話を聞きながらも冷静に聞いている自分もいて。今ここで別れた方がいいのか?もう少し後でもいいのか?って計算している自分またここで自分の彼に対する気持ちの軽さを思い知って、自己嫌悪。どうして何もかも投げ出したくなる程、人を好きになれないんだろう。