2007年12月02日(日) |
暖かく、穏やかな式。-妊婦日記 |
うちの弟は自慢じゃありませんが、とても優しい性格をしていると常々思っています。
大人しいというわけではないのですが、人当たりが良いのですよね。
それ以外には(姉が言うのもなんですが)、金を稼ぐ職業でもありませんし、特技でバシバシ良いところを見せるタイプではないので、もてるタイプでは全然ないです。
しかもポッチャリ体型(就職して、一人暮らしを始めたら激太りしたし)なので、見た目も格好良いかというと意見が分かれるでしょう。
でもね。
いいやつなんですよ。アイツ(笑)
お嫁さんになってくれる彼女も、きっとそういうところに気がついてくれたんだと思っています。
とはいえ、会うのは今日が初めて。しかも式の最中に、最重要主役である花嫁と話をする機会もなく、
弟「あれが姉ちゃん」
彼女「よろしくお願いします」
私「○○ちゃん、今度遊びに来て。その時、ゆっくりね。
私も(お腹をなでながら)こんなだから」
というのが精一杯(笑)
でもね。
式に参加してみたところ、取り立ててイベントやサプライズがあったわけではなく、普通の、こういってはなんですが、普通の結婚式でした。
でも、それが弟っぽいというか、彼女っぽいというか、良かったです。
友達とか同僚とかから祝福されている様子や、会社の上司からの祝辞などを聞いていても、決してリップサービスをしてもらっているという感じでもなくて。
そういうのがホッとします。
新郎新婦の小さい時のアルバムが出てきて、その中で一枚、私と二人だけで写っている写真がありました。
懐かしい・・・。思わず、ほろりとしちゃったり。
小さい頃は本当に女の子のように可愛らしくて、でも髪の毛は五右衛門のようにぼーぼーで(笑)
最後に、花嫁が感謝の手紙を読む時は、伯母達と涙をふきふき聞き入りました。
身内の式の場合は、逆に普通の方がグッとくるかもしれませんね。
祖母と付き添いの叔母、父方の親戚はもう一泊。
母方の残りの叔父・叔母達は、その日の足で帰ります。皆を見送って私達も自宅へ戻ります。
途中、都内を抜ける時も渋滞に合わず、なかなかスムーズに帰ってこられました。
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