TAKASHITの日記

2005年01月16日(日) HEY JUDE

(近況)

とりあえずレコーディング前半戦終了であります。

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小生は新宿にいた。






傍らには見慣れた3人。






そう、URCHINFARMは新宿に来ていた。










欲望の渦巻く眠らない街、新宿歌舞伎町。





そこで肩を寄せ合うように、

欲望の濁流に飲み込まれないように

決死の覚悟で小生たちはそこに向かっていた。












話しはワンマンライブ前にさかのぼる。



























MORO「突然だが、OPUSの打ち上げに行くぞ」

















※OPUS・・・小生たちが所属していた大学の音楽サークル































MORO「文句のある奴は?」



































三人「いないっす!」



























かくして綿密な話し合いのもと新宿行きが決定された。
















矢沢は運転がない、という状況を

『酒が飲める』

と解釈し、いきり立っていた。

さながらバーサクのかかったボブ(サップ氏)のように。
















問題は小生と、第一号狂牛病患者・森下氏である。

















小生は元来人見知りをするので
あんまり知らない後輩と飲むことに戦慄を覚えていた。






















森下氏に至ってはOPUSでさえなかった。

















よぎる不安、高鳴る鼓動。










まもなくして打ち上げ会場に到着。
















早速飲み始める矢沢。

顔見知りの後輩とストイックな話しを始めるMORO。






















迷い老人のように居場所を探す小生と森下氏。
































・・・































とりあえず飲んでから考えよう





















小生は飲んだ。





ハイペースで飲んだ。






目の前にある大きな不安から逃れるために、

リミッターを無視しアクセルを開けつづけた。

ひよって弛めれば目の前にあるのは無限の闇のみ。

気まずさと言うS字カーブを曲がりきるために

小生は飲み続けた。


























そして30分後







































小生「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!」






























小生は中央分離帯を乗り越えていた。



















うざさに磨きをかけた小生。

もはや泥酔である。


















初対面の後輩にくだをまき、

おなご相手にセクハラすれすれのトークを展開。

















そこには御歳24歳のおっさんがいた。














調子に乗った小生は音楽トークを始めた。

俗に言う、うざい先輩である。













そんな小生にも暖かい羨望のまなざしと
尊敬に満ちた感嘆の声。














全てはうまくいっていた。






























そう、あの瞬間までは




























後輩のおなご「ブランキーとかって小生さん聞きますか?」









折りしも話題はブランキージェットシティーに









小生「ああ、もちろんだよ」






























これがこの日一番の失策であった。

































小生「そんな浅井さんもいまやジュードですよ。」





























・・・































ん?どした?
























急速に盛り下がる場の空気!











何があったんだ?!おい、しっかりしろおまいら!




















そして後輩のおなごが苦笑をたたえて沈黙を破った。






















おなご「小生さん・・・それって


























    ユダのことですよね?」






























・・・






























そうなの?

























×JUDE=ジュード
○JUDE=ユダ




























・・・

































えらいこと言っちまったよ






















急速に醒める酔い!



急速に堕ちる威厳とテンション!!






見るな!そんな目で小生を見るな!!

おい、おまえ何笑ってんだ!!見えてんだよ!!

何だよ!!そんなに大事なことか??それって!!

頭で考えるな!感じろよ!細かいことにこだわるな!

ちょっと読み方間違えただけじゃねーか!!!!!!!



















しかし周囲の冷めた視線は容赦なく小生に浴びせられた。

それは期待以外関係なく降りつづける五月雨のようであった。






























そして知ったかぶり小生さんの称号が与えられました。
































読むじゃん!ジュードって読むじゃん!

わかんないじゃん!活字派としてはさ!!
















ごめん、あんまブランキーとか詳しくないんだ


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