君の手を握り締めながら
碧い碧い川を覗き込んだよね
息をすることを忘れるほど
うれしかったんだよ
こんな碧さを初めて君と見れたことに
これからきっと私たちは
こんな風に手を握り合って
こんな洞窟みたいに
先が分からなくて
暗くて
ひんやりして
そんな人生かもしれない
一人で歩くには
少し怖いけど
君と一緒に歩けたら
あまりの凄さに感動したり
水の冷たさに驚いたり
石の形で笑いあったり
お互い怖くたって
きっと支えあえるよね
だって
そうやって私たちは
洞窟を抜けて
一緒にアイスを食べてるんだもの
|