もしも、彼が またやりなおそうというのなら、 わたしは なんの躊躇もなく、 彼の胸に飛び込むだろう。
もしも、彼が このままフェイドアウトするのなら、 それが二人の運命と諦めよう。
彼との時間は、 退屈で憂鬱だった私の人生に 輝きをくれた。 一筋の光だった。
記憶が霞まない限り 私には幸せな思い出がある。 思い出を少しずつ再生しながら 時を過ごすのもいい。
不倫は悪か? 一般的には悪でも いい人生だったと思える自分は 幸せなんだろう。
ほとんど恋愛経験がなかった私にとって、彼の存在は私の存在価値を高めてくれるものだった。
私と繋がってくれて有難う。
彼に言いたい。 もう一度、会って言いたい。
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