土曜日、来襲。
不意打ちやー そんで、言ってることも不意打ちやー
自分にしてはすごい勢いで頭の中を回転させたけれど、 どうにも間に合わなかった。 もっと、安心させるようなことを言いたかった。 あとでから、いろいろ考えた。 早く、伝えたくなった。
電話がほとんど来なくなって、 来るのは、来る前だけ。 もう、夜中に電話する必要が無くなったのかなと思っている。 会うことで、確認している。
愛、について。
まじめに考えていたということ。 そしてそれを私に問うてくれたこと。
至上のよろこびでした。
だいじょうぶだよ、 すでに私はあなたに愛されている、と 伝えたい。
名前を、呼ばれなくなった。 それは、「忘れて」しまったからなのか。 「変わるものだ」と答えた。 短く言ったので、伝わったのかどうか。
それから。 それから。
私はやっぱり、あまりにもたくさんのものを彼からもらっていて、 彼をそのまま受け止めて、肯定することで 愛情を可能な限り注ぐことだけで それを返している。
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