甲斐犬ジロー通信
DiaryINDEX|past|will
推定9カ月のタイショウ 顔を見ても、やる事も子供の姿そのもの、この顔、幼いですよね。
お幼いのですが、飼い主の心をいつも気遣う所が大人だなぁと感じながら 散歩しています。 年寄り飼い主の元に来てしまったことを、シマッタと思っているだろうね。
ジロ母がこけそうになると、思いっきり振り向いて心配そうな顔するので
「大丈夫よ〜〜〜!」
と声掛けしながら心配かけないように歩くジロ母です。 今日は足を思いっきり上げながらお散歩しました。
ジローは夜だけ自宅に帰る生活を初めて、もうすぐ一カ月になります。 環境に慣れるまで、思いのほか大変だと言う事が分かる日々です。 サークルに慣れると、顔をぶつける事が無くなったので恐がらなくなりましたが、目が不自由な犬はエアコンの風も恐がります。 寒いだろうと湯たんぽを用意してやったら、驚いて息遣いがおかしくなったので、即回収しました。 チョッとしたことにも驚くんです。 年老いても鈍感じゃないってことです。 見えない分、神経は研ぎ澄まされていて、人間が気付けないことが多々あります。
ハーハーと息使いが荒くなった時、吠えておびえる時はジロ母がサークル内に入って寝付くまで撫でてやります。
その一連の動作を続けている内に、ジローも落ち着きを取り戻し、この頃は マッサージが終わると、サッサと寝てしまいます。 夜中に起きる事もなく、朝までグッスリ寝込んでいるので、今はジロ母の添い寝なしでも大丈夫になりました。 エアコンも寝入る迄付けていても嫌がらなくなりましたので、少しずつ環境に慣れてきたのだと感じています。
環境を変える事、、、、、老犬には相当の負担がかかるので、早めに慣れさせてやることだと痛感しています。
1才前後のおこちゃまワンと遊んでいます。 中途半端な動きと絡み合いを延々続けるうちに、疲れが出てきてフラフラになって、団子おこちゃまのお遊びはお開きとなりました。
タイショウは本当に遊ぶのが好きです。 最近は13才のばあちゃんワンを遊び相手に見つけて、道路の真ん中で相撲をとっています。
今朝は休日なので飼い主に気遣ってくれたのか、珍しくジローは寝坊しました。 いつもなら5時半に起床でウロウロ始まるのですが、今日は7時近く迄、爆睡してまして、お陰さまでジロ母も朝寝坊が出来て有難かったです。
この捜索救難犬用のハーネスは優れ物ですね。 犬にとって安心感が持てる仕様になっているのか、ジローは装着して階段を上がる時、ヒョイヒョイ飛びあがるように身軽になりますし、抱き上げて下りる時も恐がらず大人しくしています。
今朝は一緒に散歩しました。 足取りがしっかりして、力強いでしょう。
隅田川沿いを歩いていたら、新川迄来てしまったのでそのまま南に進んで行き着いたのが、鉄砲洲神社。
おぉ、懐かしいではないか。 ここはその昔「ロングバケーション」(キムタク&山口智子)のロケ現場でジロ母は見に来ていました。 設定上、キムタクの住む家はジロ家のすぐ側、隅田川の脇にありまして、それこそ友達まで来て、みんなでロケ現場通いしました。 もう、10年以上前の話しですけれど、キムタクも若くて広末涼子さんも まだ子供で、りょうさんや松たかこさんも、これから売り出していくという まだまだ駆け出しの頃だったので新鮮でしたね。 山口智子さんと稲盛いずみさん、りょうさん、竹ノ内豊さんは他の出演者とは比較にならない抜群のスタイルで、この世のものとは思えないくらい綺麗だったことが印象に残っています。
能舞台もあったのですね。 小さい神社なのに能舞台があるのは珍しいです。 せっかくなのでお参りしました。
良い言葉だ!
まぁ、そんな懐かしさに浸りながら、黙々と歩き明石町に出て来ました。
聖路加国際病院の前でタイショウ、ポリポリ掻きまくっておりました。 この時点でう*ちを3回、どっしり重い袋をぶら下げて歩け歩け〜。
築地に入ってきました。 裏道には卵焼き屋が結構多いのですね。 生活の香りと空気とで、昭和の雰囲気が溢れています。
路地から大通りに出たら、直ぐ脇に勝鬨橋(かちどきばし)が、、、、。 おぉ、築地のメインの大通りに出てきた。
汲み湯葉を買って、今晩のつまみ探しをしていたら、タイショウはちゃっかり乾物屋の前でお座り、、、、煮干しを貰っていました。 買わない訳にいかないでしょう〜、煮干し1袋買って退散。 すでに両手に重い袋をぶら下げてしまったが、宮川鶏肉屋さんの前を通り過ぎようとした時、購買意欲に満ちたジロ母は懲りずに、鶏肉ともみじをしこたま買ってしまい動きが取れない格好になりました。
タイショウ、、、、お母さんもう歩けないからタクシーで帰ろう。
タクシーに乗ろうと決めて、タイショウにも言い聞かせました。 1台目はアレルギーがあるから、乗せられないと断られ、2台目の運転手さんが
「噛みつきませんか?大丈夫ですか?」
と尋ねられたので
「大丈夫です、大人しいですから」
なんと2台目で無事に乗せて頂くことになりました。
タイショウはお利口にしていなければいけないと思ってか緊張しています。 運転手さんにお聞きした所、乗車させるかさせないかは運転手さんの判断に任されているとのこと、会社に聞いた場合は自己判断できないと見なされ拒否することになっているとか。 過去に黒ラブちゃんを乗せた事があり、とても行儀が良かった話をされていました。 タイショウは初めての経験だったので、固まっていましたが次は去勢手術の時に乗車すると思います。
お散歩帰りに買いものに立ち寄る事があります。
「お買いものしてくるから、待っててね。」
と言って、店の繋留場所で待たせますがレジからタイショウの待っている様子が見えるので、興味津々で観察しています。
時々、通行人から頭を撫でられたりしていますが、かなり嬉しそうな反応です。 時間が長くなると、お座りしたり伏せなどもしていますが、タイショウは独りで待つ事にはさほど不安を感じない犬なのかもしれません。
ガラス越しにのぞき見なんてして、ジロ母の姿を探しているのでしょうか。 戻って来て、ご褒美をもらうときの顔は本当に可愛いです。
新たにハーネスを購入しました。 捜索救難犬が使うガッシリしたタイプなので、背中のハンドルを持てば、吊り上げも楽に出来るので階段を上がる時に便利かもと思います。 胸や脇のストラップにはフリースやパッドが入っているのでどんな体勢でもフィットして動きやすそうです。
届いたので、早速装着したのですが、どうも上手く行きません。 二番目のベルトが何でここに来るのだろうと思って考えるのですが、どうにも分からず、、、、。 お腹に通すんだった。
タイショウの写真ばかりなので、ジローのショットも2枚ほど。
足の甲にハゲ状の小さな白いものが気になって、病院へ連れて行きました。 癌では無く、単なるハゲでした。 自分で触疹するのが恐くて、新たな癌を見つけたらどうしようと思う日々です。
ご近所の犬友さんが飼っていた犬で癌が見つかってから3年延命した子がいます。 良いと言う事はあらゆる事したわよと言ってましたが、食生活面でもきめ細かく面倒みていたようです。 ジローも出来たら、、、、18歳まで生きていてほしいなぁ〜。
若いタイショウ君 ピチピチなんですよ。 タイショウの偉いところは、飼い主思いで無茶をしない事でしょうか。 我儘を通そうとしない所も飼い主孝行です。 最近は「帰るよ」と声かけするとクルッと向き返り帰宅モードにスイッチが 入る所が面白いです。
今日は節分でしたね、、、、、すっかり忘れていました。 夕方からみぞれが降り、寒い夜です。
昨晩からみぞれ混じりで、朝起きたら屋根は真っ白、道路はシャーベット状に見えますがアイスバーンになっていました。 ツルツル滑る人間達、ジロ母も怖々あるきましたよ。
タイショウはひたすら食べる食べる。 かなり気に入っているようです。
氷の上を歩いているようなお散歩です。
朝散歩で築地方面を歩いていると、新富町駅近く入船橋下にドッグランがあります。 早朝で誰も居ないようです。
隅田川テラスドッグランよりは少し広いようです。
「タイショウ、入って見るか!」
「アイ〜〜〜〜、おっかさん〜〜〜行きたいですぅ」
初めてなので、先ずは点検チェックしながら離しました。 強烈なメスワンの臭いがするのか、カギカギに余念なく遊びませんね。 ジロ母が走ったら追いかけてきたけれど、慣れない場所なのか今一つ盛り上がりに欠けるんです。 ほんでは帰るか・・・・・・
と帰り支度していると黒ラブ男子がやってきまして、遊ぶことになりました。 しかし、、、、この男子も臭い嗅ぎにご執心で遊びません。 タイショウが誘うと、怒ったりして放っておいてほしそうでした。 遊ぶのもなかなか難しいと、タイショウ坊ちゃまは最近分かってきたようです。
中途半端な気持ちを晴らせようと、見晴らしの良いテラス散歩をしながら帰りました。
|