甲斐犬ジロー通信
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札幌に住む道民一家から坊ちゃんカボチャと栗ジャガが届きました。 夏はとうもろこしやアスパラを送ってくれましたが、新鮮で野菜が甘い甘い。 今年は現地の方に言わせると、蒸し暑い夏だったそうですが、野菜はなんとか実りを迎え、小粒ながらも出荷できたようです。
早速、坊ちゃんカボチャは種を取って、昨日の残りカレーを詰めてチーズを乗せて焼きカレー風にしてみました。 ジャガイモはジャガバターが美味しいと言うので、言われた通りしてみました。
坊ちゃんカボチャはほくほくで、とても美味しかった! 栗ジャガ、、、、本当に栗のようなお味でビックリ!
タイショウだけ、ふかしジャガイモを食べましたよ。
「僕ちゃん、味が分る男なんです」
2010年09月18日(土) |
スカイツリーとタイショウとコロッケ |
今日のスカイツリー 秋空にくっきりそびえ立って見えます。 毎日、階段の上がり下りしながら成長を見守っているので、段々我が子が凛々しい姿に変わっていくのが嬉しくも感慨深いものがあります。 昨日は霧に包まれていたので、神秘的に見え、季節によって色々な顔を見せてくれるのだろうな。
どうです? 貫禄出てきた感じがしませんか? ジロ母、気のせいかしら。
コロッケが食べたくて仕方なかったのです。 パン粉は喜内古家さんのでないと美味しくないので、昨日パン粉を買って 北海道のじゃがいもで作りました。 カボチャで作るコロッケも外せないのですが、今日は1種類のみ全力投球で 俵型を沢山作りました。 コロッケデブになりそうなくらい沢山食べてしまった。
新しいお守りを着けています。 首輪を装着出来ないので、ゴム紐を首輪代わりにしています。 寝て居ない時は目がキョロキョロ
何か考えているんです。
忙しくなると、ジロ母は階下の店から呼び出しを受けるので、店番に下りますが、ジローの鳴き声が聞こえると急いで駆けあがり自宅に戻るというこの頃。 5階迄来ると大声上げ
ハイハイ! 帰って来ましたよーーー!
すると鳴き止んでいます。 聞こえないはずなのに、室内に入ったとたん静か、、、、。
あっしが困っているのに、なんで近くに居ないの! オシッコが出たいのに来てくれないじゃないか! 転んで痛かったんだから! はよ、抱き起こしてくれ!
まぁ、こんなこと言ってそうな目をしています。
分った事は、ジローは自分の体に感じる振動の大小でかなり事を理解しています。 タイショウの甲高い鳴き声に反応するので、高い音域は空気の振動で体に響くのだと思います。 私でもタイショウのカウンターテナー調の甘え吠えには頭がキンキンしてきます。 ジローはいい加減煩いと感じる時、寝たまま吠え返しているので、私と同じように頭にキンキン感じるのでしょう。 猫が物を落としたり、私が鍋釜をぶつけると、ビクッと反応しますが、CDをボリュームいっぱいにかけていたり、テレビや掃除機の音には無反応です。 床から伝わる足音や物音を体に感じて、人間が近くに居る事を理解しているようで 犬は寝て居るようでも熟睡はしていないことが分ります。
タイショウは一日一食になってから、落ち着きが出て見違えるほど良い男になりつつあります。
ジローが動き回る時間が増えています。 動けばハーハーしながら水を飲み、オシッコも回数が増えます。 今日はおむつ代わりに、歩行補助ハーネスにオシッコシートをかませてみました。 ハーネスを着けられることは嫌がらないのですがオシッコをしません。 いつもは出たくなると鳴いて教えるのですが、全く吠えずにいます。 どうもおむつでオシッコはしたくないらしい、、、、。 外してやったら、ここぞとばかりグリーンマットに引っ掛けまくりました。 グリーンマットの溝に入ったオシッコを丁寧に拭きとりつつ、ジローを甘くみてはいけないと思うジロ母でした。
やっと待ちに待った秋の風にひと息ついています。 タイショウも良く寝ていて、居るのか居ないのか分らないくらいです。
体細胞まで暑さで麻痺しているような日々を過ごしていたので、この涼しさで身も心も生き返っています。 今だから話せますけれど、秋を迎えることは正直、無理だろうと確信に近いくらい感じていた頃の淀んだ雰囲気が信じられません。 乗り越えた事はジロー自身の産まれ持った強さなのですが、健康であることは何にも変えられない安堵感と未来に向かう強さを与えてくれていたと気付かされました。 あたり前の健康と思いがちですが、犬は犬なりに自力で管理しているということにも気付かされました。
秋になったら、本当の秋が訪れたら、、、、とずっと思っていました。 秋になったら魚河岸場内で、新鮮な魚を仕入れてジローやタイショウに沢山魚を食べさせてやりたいので、先ずはこれを実現したいです。
タイショウは一日一食に切り替わりました。 苦労することなく夜ご飯だけで大人しくしていますが、朝はジロ父からりんごやヨーグルトを貰えることがあるので、ワクワクしながら過ごしています。
日本橋横山町でジロ母のゴロ寝用布団を買いました。 昔ながらの布団屋さんが、昔風のふとんを作っているのでママチャリ漕いで 行ってきました。
布団屋さんのおじさんが、カバーの可愛いのを奨めてくれましたが、ジロ母はフクロウの絵柄が気に入って紺地にフクロウのカバーも一緒に決めました。
早速、寝心地を試していたら
「あっしにも、ちょっと寝かせてくだせぇ」
あらぁ〜〜、長時間グッスリ寝て居たジロー 夜中に一度起きて、オシッコを教えるので、添い寝していないと気付かないジロ母なもんで、ミニ布団が必要不可欠です。
猫ズもお試し中です。 人間も犬猫にも寝心地満点で、流石手作り布団は良いです。
今年はサンマよりイワシが大漁で安くて美味しいと言われています。 それなら犬達用にイワシを沢山買って、今日はイワシ料理を作ろうと思いました。 所が本日はイワシが未だ入荷しないとかで、痩せていたけれど新鮮で安いサンマを購入しました。
煮付けには痩せて居ても問題なし、それに口先は黄色で新鮮です。
右のバットは人間用。 頭と内臓をとって綺麗に洗い切り分けます。 左のバットは犬用。 頭も内臓も捨てません。
犬用は圧力鍋で40分くらい煮てお仕舞い。 人間用は梅干しを数個と日本酒と水をジャバジャバ注ぎ、とろ火で4時間煮ます。
犬のサンマは大事な内臓入りなので栄養満点、骨も柔らかで頭も尻尾もすべて食べられます。
小分けにラップでくるんで冷凍庫へ
ちょいと時間がかかりましたが、人間用サンマの梅干し煮の出来上がり。 4時間水煮をした後、たまり醤油とみりんとお砂糖を少し入れて1時間 落とし蓋の上に蓋をしてこっくり煮詰めると、口の中でトロッと溶けるような美味しいサンマの梅干し煮が出来上がります。 お箸が止まらなくなるのですが、カルシュウム満点でジロ家の秋の定番保存食としてこれが出てくると元気になります。 味付けは薄味にして煮ると丁度良い感じになりますよ。 サンマの煮付けは生姜を入れたり色々な煮方がありますが、私はこれが一番好きで、圧力鍋を使わずに煮上がる過程を楽しみながら作ります。 圧力鍋で作れば時間も短縮出来て便利ですけれど。
早速、犬達はサンマを美味しそうに頭から食べて大喜びでした。
人間はサンマの他に残飯材料ポトフとアナゴとエリンギの天ぷら
エリンギを松茸風に切って揚げると、気分は松茸を食しているような錯覚に陥る事が出来るので、幸せな気分に浸れます。
山梨から美味しい葡萄が届いたので、これも恒例の安物シャンパンに入れて 高級シャンパンを味わうトリックです。 本当に美味しいんですよ。
と言う事でジロ家の休日の晩ご飯はすべて誤魔化しで出来上がりました。
タイショウは1才4か月を過ぎ、体の骨格がしっかりしてきました。 体高も高くなって、体重もかなり増えて居ると感じます。 お腹の調子が悪くなって、夜中にトイレ散歩に飛び出していたことがウソのように丈夫になりました。 お陰さまで暑い夏も一度も下痢することなく過ごせたことが、ここに来て 体力が付いて体が大きくなったのだと感じます。
相変わらず外に出れば、興味津々で落ち着きがありませんけれど ジロ父と散歩に出る時も聞きわけが良くなってきたと言う事です。 心配しなくても、ちゃんと成長するものなんですね。 ジロー優先で、なんでも後回しで我慢を強いられていますが、それも慣れてきたのか、
「これが序列というルールなんだな」
とばかりいつも明るく二番手に居ます。 腹いせに猫をいじめたり、ジローに意地悪などする様子も見られないので 根に持たないタイプらしいです。
番犬命は素晴らしいのですが玄関先で睨みを効かせつつ、しっかり居眠りもこいているタイショウのお気軽番犬姿には、ジロ父の足音が聞き分けられず、エラー続きな所がまだまだ修行僧タイショウの道は始まったばかりのようです。
今日、四国霊場第三十八番「金剛福寺」のわんこお守りが届きました。
虎柄でジローやタイショウにピッタリ! ジローは幾つものお守りに守られ、驚異的な復活が始まりました。 病気を上手い事、味方に付けているようです。 有りがたいね〜、感謝の気持ちで今日はお守りを付けてリハビリに励んでいます。
2010年09月09日(木) |
ジロー靴を履いて歩いてみる |
慣れない為か固まっている時間を経て歩き出しますが、、、、。 決まって後ろ右足の靴が脱げます。
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