The Five Senses
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2007年06月10日(日) Paris Hilton

Paris HiltonのニュースをABCとAPの放送でずっと見てしまう。

土曜日はこの間いった沖縄料理の店へ顔を出すはずが、オウナーにビールを出され、ごくごくごく。
すぐ帰るはずが泡盛の古酒をだされ、色々な人が入ってきて6歳の子供と遊びながら3、4時まで。
起きる時間に帰ってしまう。
泡盛は危険。

漢字が書けない、読めない。ぱっと見て理解できない。
かえってきたばかりの頃は数字も読み取りにくく、一つ一つに集中していなければなく、
カタカナなんか口にぶつぶつ言って理解する。

つらいぜ。

でも、ゆみこの何気ない、ほんの少しの一言に、私は誰かに気にされているのだ、という認識に救われる。


2007年06月08日(金) Cu Cu Ru Cu Cu Paloma

Old Song
Caetano Velosoが映画、Talk To Meで歌っているのを初めて見て
そのシーンと歌声に感動したのは5、6年前だろうか。
シーンは今でも脳裏に焼き付いている。
スペインのどこかの田舎で行われているスモールライブ。
場所はまるでどこかの広い家のパティオのようだ。
オレンジがかったその家の壁は土の色だろうか、それとも照らす火が壁や柱に反射して造り出すものだろうか。
恋人たちはよりそり合い、友人たちはうっとりとほろ良い気分で、まるでこの瞬間が夢であるかのような顔つきで
穏やかな歌声と音色と、終われば覚めてしまう刹那の美しさに酔いしれる。





全く気がつかなかったが、i Tuneに3つも違うシンガーで同じ曲が入っていたことに気づく。
シンガーによって全く曲が違うように思える。
Caetanoのカヴァーが一番好きだが。
なんだかワインかウィスキーかブランディーを片手にほろほろと涙をしてしまいそうな
シンプルで心に響く曲。


2007年06月07日(木) Kate Moss Topshop

昨日の朝はイドとマラカイと店の夢で目が覚める。
イドが赤と青のとても格好いいロードバイクに乗っているのに足下になぜかぐるぐるシルバーのダックテープが巻いてある。
昼寝2時間、夢も見ずにぐっすり。
11時就寝、5時起床。
Barney's Co-opのウェブサイトでKate Moss Topshopが再び表れていたのでチェックする。
Cowl Neck Dressやタンクやその他のドレスが欲しい。
ロンに買っておいて!と自分勝手なメールを送る。

一昨日、ジョギングをした後に急に思い立ったことが会った。
口からでまかせで行った言葉がこういった形になるとは思ってもいなかったが、
アイディアは固まってきたので、それに向かって歩く。
途中で何に出会うかまだわからないし、どんどん良いアイディアが浮かんでくるかもしれない。
また全然違う方向に行くかもしれないが、んが、
4、5年計画で進めていくぜ!
最初は10年計画、と行ったのだが由貴さんに3、4年にしなさい、といわれた。
彼女のアドヴァイスはクリティカルで客観的、そしてリアリスティック。
そしてファッションインダストリーで長年やっているので力になる、ためになる。


2007年06月05日(火) Fight with my Ego




書いていたらまたもやインターネットがシャットダウン。
いらいらいらいらいら

このごろ太りだしてきたし、髪の毛も抜けるのは、ストレス?
私、夏ってやせるんじゃなかったっけ?まあ良いけど。禿ができてたりして。これは良くない。。
夜も悪夢を良くみるし、やっぱりストレス???
人にいえないほ度グロテスクで、目覚めたときホッとするがその後しばらく眠れなくなるような悪夢を見るのはやはり。。。?
でも何のストレス???

気がついたら今日はイタリアンデイ。
アンチョビーとガーリックのペンネ、イタリアンワインを飲みながらイタリアンのダヴィデと2時間程メッセンジャーでチャット。
罵り合いながらアドバイスをもらったり下らないことを話す。
8月か年末に来るというので、10何年振りの再会かもしれない。
おっどろいた。まだ連絡を取っていること自体驚く。あれから一回も会っていないのに、良くここまで続く。
ワインオープナーで親指の付け根を切ってしまい、しばらく血が止まらないで困る。











思うに、お互いに何かつかめるものを相手に求めている。
お互いに小さなエレメント、原石をみつけ、それを模索しながらどうしたら一番良い方法で取り出せるか、
あるいは一番きれいな形になって出来上がるか、自分もその対象になるものも満足できるかを求める。
彼のメールからそう思った。
私は彼のアフェクションを求め、それが私のそばに常にある、そうであってほしいと考えていたが、
そう信じる前に、彼は私のアフェクションを待っていた。
そう信じるにはお互いを知らなすぎ、そしてそれを確立させるためのコミュニケーションが成り立っていなかった。
ただ私はその段階をスキップし、その先にある居心地よさだけを求めようとしていたのだ。




長い、長いメールを受け取ったのは朝の4時頃。
2、3日前に電話で話し、”考えさせてくれ。後でメールを送る。”といわれた時は
既に何を言われるかがわかっていたが、そのメールは私が予想した以上のことが書いてあった。

彼の経験してきたことと今回私が犯したことを照らし合わせてい、それに対する彼の考え、
その経験に基づいた、彼にとってこうするより仕方がない結論が書いてある。
選択は二つしかない。
2回読み直し、彼が何を考えてきたか、自分が何が悪かったか(わかっていたけれどもそれ以上に客観的に見た上で)
目の前がとてもクリアーになった。
曇りガラスを通してみる景色から窓を開け、空気のヴァイブレーションの細かい粒子が作る景色を直接この目で見ているシャープさ。
もっと簡単で単純明快に言うと、眼鏡を初めてかけて見えなかったものが見えた、その気持ち。
もうもうと生い茂る自分の背の高さまである草むらをどこに向かっているのかもわからないまま
草をかきわけながら歩いていると、突然目の前に広がる青い空、開けた道。このぐらいの爽快さ。自分がどこへ行きたいか、その目的地さえなかったものから急に目的が見え、
なぜこんな状況かの中でも進まなくてはならないのか、先に進むモーティベーションさえなくなりかけ、無我夢中で目をつぶっても進んでいればどこかへたどり着けるだろうとひたすら時が経つのを待ち、
自分がどこまで進んだかも知る由もない状態から、急にぽかんと目的地が脳裏に浮かぶ。
そうだ、それを見にそこへ行こう。そこを目指そう。
目を見開けた人間はこうも違うのか。
まるで心理学をやっているようだ。

少し考え、電話をかける。
前回のように沈黙はほとんどない。2時間話し合う。
開口一番、メールについて、どう思った?と聴かれ、焦る。そう来るとは思わなかったぜ。
で、私は”どう感じた”かを話すと、”いや、書いた内容をどう思ったか聞きたい”と食い下がられた。
ヤバい。こう来るとは全く思っていなかった。。。しかも、まるで先生のような聞き方をしてくるので
なぜか妙にドキドキして大学に通っていた時の自分を一瞬思い出す。
あまり考えていなかったのでもう一度メールをものすごい早さでスキムしながら目についた言葉を使いながら、
コウコウコウ思った、と伝える。

私は今まで色々なひとを傷つけてきた。その対象は心だったり、プライドだったり。
そしてそれは自分のエゴから来るものだったり、過去のトラウマを甦るのを防ぐセルフディフェンスの一種だったり、ただの言い訳だったり、
色々な醜いものが固まりとなって一気に襲いかかってくるのだ。
優しい人々に囲まれた環境は、私を甘やかした。
相手の優しさを利用し、人々を傷つけた。今回も然り。

これ以上同じことを繰り返したくなかった。どうにかして前進したかった。
なぜならば数年前と全く同じ状況にいるのだ。
その同じ状況下に置かれた自分がまた言動w疑い、これは何か試されているのではないかとはわかってはいたが、
私のエゴと甘え、過去のトラウマと戦うには私は弱すぎた。
結果、相手を振り回す。
だから、私の今回とった行動は前回よりもほんの少し前に進んだのだ。
その一歩進むのにも色々な要素が必要だった程に麻痺していた片足を上げ、前に進む瞬間を見た。
どうなるかという結果よりも閉じられたドアをもう一度開けてみようと試みるその心持ちと行動、
そして何より開けてみようと思い立った自分がそこにいた。
結果はともかく、それを促してくれたマラカイに感謝する。

電話をする前あった80%の自信は話していくうちにだんだんと小さくなっていくのだ。
彼の話し方は、クリティカルでほんの少し攻撃的だった。私はディフェンシブになりすぎないように話しを聞き、クリアーになったヴィジョンを説明をした。


もう、疲れるわ。ひねくれ者は、本当に。






2007年06月03日(日) What costed me after all was ..

朝起きてみると書きかけだったものが全て消えていた。。。
まあ長々と書いていたのでちょうど良かったのかもしれない。

Limewireをダウンロードし直して、
Marcelo D2のMeu Samba E Assimに入っている曲をダウンロード。
こんな日に聴くのに最高な彼の曲。何を言っているかわからないけど、彼の曲を聴くとなんだか
道を歩いていてもスキップしたくなる。テンポがいいんだな、きっと。
It's All Gone Pete Tongのサウンドトラックもダウンロード。
Brazilian Girls, Franz Ferdinandもついでに。

なっがーいメールを送ったら、それの5倍もあるメールがかえってきた。
大げさではなくて、本当に5倍長い。おもわずワードカウントにかけようと思ったくらい。

私は甘えていた。
今まで甘やかされてきて、それに甘えてきた。
突き放しても、何を言ってもかえって来る人はき,去る人は去る。
今までははっきり言ってそれはそれでよかった。
ランド以外は。
といってもランドはなんだかんだいっていつも戻ってくる側だった。

過去の”バゲージ”もあり、相手を傷つけたくなかったが、同時に私も傷つきたくなかったため、
私はとてもディフェンシブになっていた。
7年前だ、といって軽く見ては行けない。
その傷は私にくっきりと傷跡を残し、今になっても後遺症を引きずらなくてはならないのだ。
これ以上この重荷を背負っていたくないために、それを放り出して逃げ出したくなり
今まで言ってくれた言葉を同意しながらも全部否定する、

今回に然り、マラカイの優しさに頼り、自分を制限しなかった結果がこれだ。
しかし、彼は疲れていた。
健康状態も、彼のキャリアーも抱えているのに、更に私の問題。
電話越しで話した声のトーンは私の訴えにも変わらないほど私の犯したミスビヘイヴィアーは彼の心に喰いついていた。



モーツアルトを聴きながら朝の空に浮く入道雲を見るのは穏やかで、ポテンシャルがあり、そしてどことなく寂しい。


2007年06月02日(土) Conclusion



自分から言っておいてなんだけれども、
わたし、ふられるのは初めてかもしれない。

5時半の青い空、それに向かってぐんとのびる青々とした緑、つめたい、それでいて滑らかに肌をなでる澄んだ朝の空気。


2007年05月30日(水) Sentimental Journey

旅にも出たくなる。

旅の前の日は絶対寝ない、と誓ってパーティーへ行ったり飲みにいったりし、朝の4時から慌てて荷物を詰めて朝の少し湿った空気の中キャブを捕まえ、
朝霧のようにもやもやとした頭の中、いつものようにぎりぎりでチェックインをすませて時間がないのにコーヒーやマフィンを買ったり

ガイドブックを行きの飛行機の現地到着1時間前で読み始めて行き先をそこで決める、計画のなさ。
だから私は人と旅行へ行けないのだ。
キャブのドライバーにどこでも言いからビーチがあるホテルへ連れて行って、と頼んで連れて行ってもらったり(@St.Croix)
行く先を迷ったままキャブに乗ってキャブのドライバーを困らせたり、
夜にホテルのベッドに寝転がりながら、明日はどこへ行こうかとぼんやり考え、
乗ったバスの中で改めてガイドブックを読んでいると急に予定変更したり、(@Costa Rica)
"チーナ"連呼に耐えきれず、思わず輩に"ハポネッサ!!"と言い返したり
数々あるキイをボートで渡り、人々に聴いてその日の朝に目的地を決めて、直接小さな空港へ行き15人くらいしか載らないようなセスナに乗って美しくのどかな半島へたどり着いたり、(@ベリーズ)
2か滞在して次へ移動するはずが、すっかり気に入ってしまって最終日まで滞在したり、
予約もなしにカバーナへ行き,一人できたことに驚いたオウナーに特別大きな手作りのカバーナに泊めさせてもらったり、一人だということもあって色々案内や説明や身の上話までされたり、(@ベリーズ)
誰もいないビーチで裸で泳いだり、ホテルのプールでビールを飲んでから月を見、波の音を聞きながら泳いだり(@St.Croix)
変に大きい海藻や怪しい色のイソギンチャクや珊瑚におびえながらもスノーケリング三昧。
したいーーーー


次はどこへ行こうか。

というか、傷心旅行だな!


2007年05月29日(火) Hug&Kiss

急に、本当に突然NYへ帰りたくなった、ぽっかりと浮かんだ白い雲が映える日。

別に何をしたいということはないが、あの道をiPodで音楽を聴きながらがんがんと歩きたくなった。
斜め向かいにあるニジーの店へ走って行って毎日下らないことを報告しにいったり、ロンのアパートでマーティーにを飲みながらコンフェッションタイム、
ファライの苦みのあるあのコーフィーとぱりぱりで濃厚なのにさっぱりとしたチョコクロイッサンをいつもの黒髪のさばさばしていそうなお姉さんに頼んだり、
それを待っている傍らでふんわりとしたリリアンなとちょっとしゃべったり、
角のドミニカンレストランでライス&ビーンズを髭のちょっぴり濃いお姉さんにいつものように頼んだり、
チャイニーズのベイカリーに入って私の顔を見たとたんドラえもんのようなお姉さんがいつものミルクティー、ノーシュガーね!といって用意してくれたり、
カエタノヴェロッソと知り合いというスキニーなブラジリアんゲイと他愛もない話しをしたり、
日に日に大きくなっていくスーパーキュートなカリルを抱き上げたり、
バーの恥じっこでイギーと貶し合いながらドミノにいそしんだり、
スティーブンと道の真ん中で今日習った技を一緒に練習したり、
フリーコの最高に愛情のこもったハグとキスをうけたくなった。


遊んでばっかだったけど。
あれはあれで多分良い一年だったのだと思う。それまでは仕事、仕事で疲れ果てていたので。
多分、次回私がNYへ戻ることがあれば、カスタムを通過した瞬間両手で宙へ投げキッスをし、その両手を大きく広げて深呼吸を一息し、スキップをしながらマンハッタン行きのキャブを捕まえるのだろう。


ああああ〜ニューヨークーイーチーバーンいい時期にいー。


2007年05月27日(日) Beloved



愛されたいときに、そういうことを何気ない言葉や動作で実感させられると結構こたえる。
わかっている。そんなこと。




そういう態度はさりげない程度のレベルで嫌な気持ちにさせられる。






2007年05月23日(水) A Little Bit More

だから、昨日の続きだとも、私の行く末は誰かの手のひらに、もしくは顔の上、鼻の下、指先に、
腹の上に転がっているのだから何があっても何が起こってもひどく驚かない。
それはもう、自然の成り行きだとしか考えるしかない。

もう少し、楽しめる。
イエイ。



昼間。
ジャメインに電話をしてぶつぶつ切れる電話でも1時間近く話す。んが、結局私が一番話したかったことを全く話さずに切ってしまう。
やつとはいつまででもしゃべれるぜ。いいやつだ、ジャメインよ。やつとだと気兼ねなくダーティーな部分まで話せてついつい色々なことを話してしまう。
実際、私がランドと大げんかをして、彼が私に初めて手を挙げて私がこれまでにない怒りとショックを抱き、
何も言わずに電話ととってベッドルームのとを閉め、サラにはバスルームの戸を閉めてバスタブにお湯をため、
バブルバスにつかりながら詳細を朝の5時まで話したのも奴だ。もう何でも知っている。
ジャメインは記憶力が良くないからいいねん。。多分。いや、結局はとても優しくていい奴なのだ。

天気がよくて、思わずビールを2本飲んでしまう。ついでにタバコ2本。
アルコホリック!といわれるが、昼間っからファライにハイネケンをダースで持ち込んで飲んでいる奴らはどうよ?私も加わったけど。。。

その後、気を奮い立てて近所を散歩。
小学生か、ガキッッチョにこいつは日本人か?と囁かれてしまう。。聞こえてんだよ、そこのおこちゃま!
グリーンのショートパンツと白いマッスルタンク、フリップフロップ。なんか文句ある?
なんでこんな出で立ちなのに日本人とわからんねん。近頃の子供はコンピュータの使い過ぎで目が悪いらしい。

と、隣町まで歩いて商店街をうろうろ。全く、商店街は色々な専門店が会って面白い。
米屋や豆腐屋まである。いいねえ。
大きな道をジェイウオーキングしたらポリスの車が止まっていて、スピーカーで注意される。
オイオイオイ、赤信号でも車が通ってなかったから歩いたんじゃい!iPodを聴いていたので
半分私のことを言っているんだと認識しながら、ほとんど無視ですたすたと歩き去り、
さまよいーながらー、ようやく自分の駅へ到着。やっぱりどこを歩いてここの道に出てきたのかわからない。
いつも行く変な店でオリーブを買って帰る。
オリーブはこの世の者とは思えない程まずかった。あんなにまずいオリーブを売っていいものかと思わず攻めたくなる程のまずさ。
や、安いのを買ったんだけれども。

その後シャワーを浴びてクッキング。
Des'ree,John Legend, Oasis, を聞き、歌いながら。
海藻サラダ、人参とピーマンのごまとニンニクの和え物、明日の朝食のヨーグルトを作る。




昨日作ったヨーグルトミックス、まんじゅう、昨日いただいたちまき、グレープフルーツ半分、緑茶。

海藻サラダ半分、茶、茶、茶。アンドビール。

ワイン。


私、栄養マニアであっても健康マニアではないのです。
しかも、多分虫歯が。。あるねん。歯医者に行かなきゃ。




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