The Five Senses
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2007年07月12日(木) |
no connection, no info |
2週間程全くインターネットがつながらず、もう外で何が起こっているのかさっぱりわからず。 インターネットアディクとの私としては、かなりつらかったが、どうにかつながるようになった。 でもまだものすごいシグナルは弱くていつ消えるかわかったもんじゃないのでひやひやもの。
腐りかけのトマト、なす、ピーマンを目の前にし、考える。 5分後、まるまるのキャベツも冷蔵庫から取り出し、どうしたらいいか、 ビールを飲みながらさらに考える、午後2時。
7年振り程にレゲエのCDを聴く。7年前に流行ったダンスホール。 なつかしい。 聴きながら、ついに決めたメニュー、豆腐とツナのロールキャベツを作る。トマトソース。 腐りかけたトマトをてでマッシュ。 昨日見たDVD、Half Nelsonの中で、手でトマトをマッシュしながら話しをしてパスタソースを作るシーンがあり、それに影響される。
Lauryn Hill のCDを探していると、探していたものと違うアルバム、MTV Unpluggedを初めてかける。 こんなもの持っていたのも知らなかった。 彼女の低く、かすれた声とアコウスティックギターに感動してサラダ用のキャベツを千切りしていたてを止め、キッチンに座り込んで聞き入る。 奏でるギターの音はとてもシンプルで、基本的な音、それは全ての曲に共通しているが、 歌う声と歌詞の率直さが心に浸透する。
何万マイルも離れていながら、ある人物のことを考える。
2007年06月28日(木) |
Hard like a rock, Cold like an Ice |
NYから引き続き購買しているリタラチャー雑誌、New Yorkerで面白い記事がある。 その雑誌の大体が興味深い記事があるのだが、読みかけているものがあるアーキテクチャーの話し。 スリランカ生まれ、スリランカ人とヨーロピアンの血を受け継いだ彼が、 たった一週間ある仕事を引き受けたことで、今まで設計もしたことのなかった彼が、名の知れたアーキテクチャーになってゆくのだ。 こういうものを読むと、人生はいかにエキサイティングであり、予測不可能名ものであり、 それでいて何か大きな、宇宙的なパワーに操られているような気になる。
引き続き、体重問題。 うううー、2、5キロも太ったのだ。でも時々変動してそれは3キロ増になることもある。 さいごにNYのジムで量った時は49キロ。うわわわわーお。
ダイエットをする気はさらさらなく、若い女の子たちのようにほっそりした体いなろうとは思ってもいないが、 一日中家に居ることも度々ある、怠惰な生活を送ってきたのでブヨッとしてきたのでこの体のなまりは否めないことは確か。 ジムに通うカーーー、どうしようかーーー。 やばいぜ。見えていた骨が見えなくなってしまった。。。。 道理で顔が丸くなったと思った。日本に帰ってきた当初は皆に顔がこけている、と言われていたのに。。 しかし、顔よりも腰の骨盤の骨が見えなくなったことに昨日の朝久しぶりに体重を量り、改めて確認したことにショック。 7、8月は活動的に行くぜ。 ダイエットはしないので、自然にもとの体に戻っていくことを願う。
Destination Lounge: San Fransisco とてもクール。 Karsh KaleがたしかMissionというクラブでまわしていたのを覚えている。
rhythmism.comのカレンダーを見たが、パーティーが盛りだくさん。 エーン、行きたい。特にパット目に入ったAlmaの SouthAmericano Beach Party。 パーティーはニューイヤー以来パーティーにいっていない。。。から行きたい。
今日は頭が妙に冴えている。
マラカイト1ヶ月振りに話すが、30分程で切り上げなくてはならない。それは、私からではない。 なれだな。
石のように固く、氷のように冷たく。
2007年06月27日(水) |
Santa Maria |
そういう名前のドレスを買ってしまう。。 派手だと言われたが、気にするもんか。 ついでにネックレスと言うドレスも買う。普通に買うと5万以上してしまう。。。ええーん。 でも最初に見たときに一目惚れし、前から欲しかったので購入。 ショッピングに火がついてしまうと恐ろしいことになる。。。
むしむしした一日、またもや真っ白な格好、白パンツにレオパードのベルト、白タンク、オレンジのフリップフロップ、 サングラスと帽子で出発。 嫌な暑さで駅まで歩くと家を出る前にシャワーを浴びたのに既にスティッキー。
4時頃、話しの長いおっさんとコーヒーを飲みながら。 勝手ながら人が昼間っからタバコを吸っている前で会話をするのはとても嫌だ。 そのおっさん、いや、おじさんは30分に3本もの煙草を私の目の前で、時々鼻から煙を出しながら吸うのだ。 ところで、おじさん、私の話しをわかっているのかね? こんなことをやりたくないのに事情もあり、承諾してしまう。 自信もないし、やりたくもない。我慢、我慢。
爪を全部アンパンマンのキャラクターにした彼女。 それに費やした時間、4時間。 私はそんなことをするのはあり得ないが、それが普通なのか? 駅まで20分徒歩の彼女はハイヒールで歩くらしい。 私は駅まで10分、一度ハイヒールで歩いたことはあるが、もう二度とそんなことはするか、と誓う。
昨日は11時就寝、4時起床。 朝からせんべい、ヴェジスープ、ソイミルク、いただいた最中(おいしい)、緑茶。 昼、リンゴ、クラッカー まずいコーフィー。
安眠できない。 2時間おきに起きてしまうのでものすごい着かれる。
寝返りを打とうとすると、そこはもう壁。 がん、がん、と壁をけってしまって起きたりするのだ。
せめてNYから帰ってくるまでベッドを替えない予定だけど。。。
昨日はクッキングデイ。 ジョギングから帰ってきてシャワーを浴び、ビール&ワインを飲みながら スープや海藻サラダや豆腐をマッシュしてニラをいれたものやらを作る。
アンドリュー、ダヴィデとチャット。 ダヴィデが近々来るらしい。
J.Lo, Victoria Bekham, Salma Hayak, 私、彼女たち好き。
アパートを掃除し、雲が全くないよい天気の下、 タンクトップとショートパンツで久しぶりに軽くウオーキングとジョギング40分程。 近所の子供たちが水遊びをしている。
寝られなく、12時までベッドの中でゴロゴロ、3時に一度目が覚め、4時半に完全に起床してしまう。 疲れる。。。
2007年06月21日(木) |
Among Three PPL |
5時半起床。 朝から胃が痛い。 でも、朝からそばとヨーグルト、バナナ、レーズン、ソイミルク。それと緑茶。 食べた後に吐き気がする。 昼にスターバックスコーヒー、チョコレートチップスコーン。胃がちくちく。 夜はAsahi 0%糖質のビールでうこんピルを流し、人参とピーマンのクルシェ、 スライスチーズ2、3枚、Johny Walker Red Label.
じっとりとした空気の中、朝駅まで歩く。 汗がツツーッと背中を伝うのを感じる。電車のACは全然きいていない。 ビルディングの中も設定温度が26度。ありえん。がんがんきいていなきゃ,建物の中に入った意味がないオイオイ。
私が悪いのかもしれないが、お湯が出ない。ここはNYか?? 帰宅後水でシャワーを浴びる。
i tune、シャッフル。 Prince, John Legend, Leela James, Janet Kay, Des'ree, Gilles petersonのミックス、をメインに聴いている。
2、3日前にランドからメールが来、昨日の夜にそれに返事を出す。 未だに彼の一言に心が揺れる。 私の中の何が彼を求めているのか、彼が何を求めているのか、はっきり言ってわからない。
2007年06月20日(水) |
My Childhood |
5時半起床。 コーンフレークにヨーグルト、ソイミルク、レーズン。緑茶。
朝からA Day In New York, Ryuichi Sakamotoのボッサを流し、ベッドに寝転がってドリアンさんの本の続きを読む。 昨日の寄る、寝る前に読むが怖くて1、2ページで断念。 結構読みづらいのだが、チャプターの終わりもあり、なかなか心に響く言葉がちらほら。
最初のチャプターを読み終わったのだが、国宝にもなっている大仏が歩き出し、街は大混乱に陥り、 その国の政府がとった手段は大仏を爆破する手段。神聖なものを爆破すると言う破壊的な行動にショックを受ける。 そして、その大仏の中に飛び込んだ、社会的にはみ出ものとレーベルを張られた17歳の修行僧が 歩く巨大な大仏から外を見たものは、無数の小さな光。 それは、その歩く大仏を見ようとする人々が一目見ようと追いかけ、それを照らすための懐中電灯の光だった。 世間から白い目で見られていた二人の少年の友情?つながりをを語っているものだが、 気持ち悪いぐらいにグロテスクな描写の中に何か美しいものを見る。 不思議な世界がこの本には広がっている。 次のチャプター、”嗅ぎ屋”の途中を今読んでいるが、これも明日の朝まで読まない。 怖いから。
色々と子供の頃のことを思い起こす。 私はとても神秘的なことや不思議なことが大好きだった。 ミヒャエル エンデのようなファンタジーを読みまくり、週に一、二回は図書館へ出かけ、読みふける日々。 “果てしない物語”を読んだ時はその壮大なる世界にはまり、ドッヂボールもサッカーもそっちのけで放課後の日が沈みかけ、誰もいない教室で一人で読みふけっていたくらいだ。 所々にあるその挿絵も美しく、私の気持ちを駆り立て、影響を与えた。 私の誕生日に何よりも欲しかったのがその本だった。
多分それらに興味を持ったのは私の育った環境だろう。 家の前に広がる森林に一人で日が沈まルカ沈まらないかぐらいの時間に出かけ、 そこで見る、昼間とは違った木々を見、それぞれに精霊が宿っているような感覚に教われる。 人のてのように、指のように細い枝を繰り出す木、ゴーンと太い幹を保ち、不格好なまでも高くゴツゴツとしたこぶを持つ木。。。 暗くなり始めた頃に、その木々の姿が急に怖くなって走って家に帰るのだ。
ある時は、崖のその草むらの上で木々のこすれる音を聞き、林の中から聞こえる鳥の声、 近くでぶんぶんと通り過ぎる虫の音を聴きながら流れる雲を見、その上にまぶしく光る太陽を見るのだ。 夜には歩きながらいつも星空を見ていた。
私はいつも光のなかになにかあるのかと思い、目を細めてようく見るくせがあった。 それは蛍光灯にしても、ろうそくの光にしても、キャンプの燃え盛る炎、太陽に然り、 まぶしくて普通に直視できないものの中身、その光を放つ基を見てみたかったのだ。
育った環境がとても良かった。 家の目の前には草で覆われた崖があり、その崖の下の小さい木に覆われた小さな、小さな道を抜けるととても済んだ川が流れる場所に出る。 そこで毎年時期になると行き、そこで遊んだりその川に沿った山道を歩けるところまで歩いたり、 横道にそれて歩いていったり、古くて半分崩れた木造の橋の近くで足を水につけたりするのだ。 その風景は、いつ見ても新鮮で、心を打たれる。 汚れのない緑と土の匂いが私を受け入れ、拒否する。
中学校に入ってからは私は新しい家に引っ越し、そこに行くのも年にあるかないかになり、 いつの間にか崖の下は鮭の養殖場の大きなプラントが立ち一般の一は入れないように鉄の網柵が張られていた。
悲しく、悔しかった。人間へ対して、大人へ対しての怒りさえもあった。
いつも擦り傷を作ったり、泥にまみれて家に帰っていった、あの頃が私は大好きだ。
ブラジルのNYのような、白いパンツ、タンク、フラットサンダル、真っ白な出で立ちで出かける。 昼にサバの味噌煮、米。スターバックスコーヒー。 夜にうこんピル、ビール2缶、スコッチ。
Caetanoのボッサを聴きながら。
2007年06月14日(木) |
Overcome my dillenma |
むずかしい。 テンポラリーの仕事を探しているにも関わらず、私のプライドと将来やりたいことをやりたいと言う気持ち、 そして今私が抱えている諸々の条件を照らし合わせると、何もない。ナーダ。
私は人に使われたくない。自分で何かしたいのだ。 最初にやったインターンのように人に使われながらも、そこで何かを学び将来的に自分のキャリアーにつながるのであれば良い。 しかし、この歳になってそのようなことはやりたくなく、インターン時代にやったことを繰り返しやりたくもない。 そして自分がやった分だけ評価されるのではなく、その仕事だけ、という観点は全く私のプライドに反するものだ。 しかし、今探しているのは本当の職ではなく、10月までの短期に限るものなので、 ある程度は妥協しなくてはならないのかもしれない。。。 しかしながら、どこも私が10月に10日程度の休暇希望に応えてくれない。 もう妥協も妥協するしかないな。
昨日やった電話でのビジネス英会話スキルの中に、セクレタリーとは何をする? と聴かれたけど、はっきり言ってやりたくもないしそんなことに興味もないので何をするのかわからなかった。 それほど一般的であったか。。。
すごい。 墨を水の中にたらしたような雲が白い空を横行する。 よく見てみると、その雲の動きが肉眼でわかるのだ。それほどにも低空飛行する雲の郡。 そして、その雲たちは小さい群れで次々とゆっくりと飛び交ってゆく。 雨は、その雲一団が過ぎ去り、低い雲が空全体を覆い被さる頃にやってきた。
まるで宮崎駿の映画の中に出てくる宇宙船のようだ。
ふと外を見てみると、先日まで真っ白だったあじさいがほのかにピンクづいている。
Billy Holidayのような声のMadeleine Peyrouxのゆったりとしたオールドスクールジャズを聴きながら。
2007年06月12日(火) |
Reconciliation |
ジョギングの後、 タンゴを聴きながら情熱的にニラをミンスする。
NYT のテクノロジーセクション中のヴィデオでDavid Pogueが務めているのを全て見る。 くだらなくて、おもしろく、ためになる。
ジャメインと3時半まで色々と話す。 話した時間は3時間。すごいな。さすがに疲れて電話を切る。
7時起床。
ランドと仲直りをした。
そうしたら電話をかけてき、10分程話して”Shit, 10分も話した!切るぜ!!”と言って切った。 普通の携帯から携帯にかけているから高い。 それから色々とテキストやメールで1時間以上やり取り。
Haracio Salganのインストルメンタル タンゴ。ピアノとギターのとてもマッチしたコラボレーションを聴いた後、 この間届いた荷物の中から発見したCD、もう少しエレクトリックなTango Clubを流す。 ああ、相変わらず格好いい。胸がクウッとなる。
漢字が四文字並ぶともう中国語にしか見えない自分の未来は??
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