義父のお見舞いに行くので、病院の場所を教えてくれと言う。
私が病院の立地も名前も勘違いしていたおかげで、手間を取ってしまった。
ついには寝ていた夫が起きてきて説明を手伝ってくれる始末。ごめんよ〜。
しかし病院の住所が「板井(イタイ)」ってどうなんだろう…。
本日はパンツを１本買おうと思っていたのだが、生憎の雨である。
こんな寒い日に出歩こうと言う元気は、私にはない。
ソーセージをコロナビールで流し込む日本人らしからぬ昼食を摂って、
外出しようにも出来ない状況を作ってみる。
そんな風にのらくらすごす、最後の平日休みである。
思えば平日でなければやれないことをやるべきだったか。
国民年金とか納めてないしなー。ま、今度でいいや。
本日、夫は調子が悪そうであった。帰ってきたときには悪化している。
不思議なことに、夫はひどく具合が悪くなっても熱が出ない。
いっその事熱が出てくれた方が早く治りそうな気がするのだが。
もしかしたら測り方が悪いんぢゃなかろうか、などと低次元の疑いを持ったりする。
こんな日は早く寝かせてしまうに限る。やれやれ。明日の予定はどうなることやら。
給与の安さに我慢できなくなったら辞めればいいや！と割り切ることにしたのである。
そう忙しくない会社だそうなので、仕事量に見合うなら取り敢えずはそれでよかろうと思ったのだ。
決意した決め手は立地にある。私にとっては懐かしい、御茶ノ水の街である。
池袋ほど小うるさくなく、銀座ほど取り澄ましていない、私にとって過ごしやすい街なのだ。
仕事が決まったことで、困るのは着るものがないことである。
服装は自由でジーパンでの通勤も可と確認してはあるのだが、
初日からではそれで、と言うのも社会人としてどうかと思うのである。
かといって皆さんカジュアルな中にリクルートスーツもどうかと思うし、
適度な感じのジャケットなどないだろうかと言う訳で、買い物に出かける。
最近、埼玉に乱立気味の大型ショッピングモールの１つに出向く。
グレーのものを探してあちこち見て周ったのだが適当なモノが見当たらず、
結局コムサでシンプルな黒のジャケットと白のカーディガンを購入。
歩き疲れて、ケーキ屋に入ってケーキセットを頼む。
紅茶のタルトを注文して、出てきたものをボーっと１口。また１口。
ん？これ紅茶ぢゃないよ？と確認すると、紅茶が品切れでしたので洋梨のタルトを、とのこと。
いや、品切れだったらそういってくれよ。勝手に違うもの持って来ないで。
大体、これ洋梨のタルト違うし。チョコレートケーキだし。
バイトを始めたばかりらしい店員、要領を得ないこと甚だしい。
面倒になったので、「これでいい」と言うことにしたけれど。二度と行かんぞ？
更にアジアンショップで夫のためにコーヒーの木の鉢植えを購入。
夫の会社ではなぜか１人１鉢、植物を育てることになっているらしいのである。
桜の木の鉢植えも面白いと思ったのだが、葉が大きくなりすぎるからなー。
自分が会社で落ち着いたら買ってみてもいいかもしれない。
そんな事を思ったり思わなかったり。
とりあえず近所のアウトレットモールなど覗いてみる。
ジャケットとパンツを見ているのだが、どーも好みのものに出会わない。
いいと思うと４万とかするし！なぜに女性ものはこんなに高いのだ。ブツブツ。
結局、併設の薬局でボディソープを買っただけで次の店に移ることに。
次は元の店から程遠くないところにある大手スーパーに向かう。
駐車場も平日は無料だそうで、じっくり見られると思って喜んだのも束の間。
なんと店内改装中であった。なんか、店が半分くらい閉まってるんですが…。
間が悪いったら。なぜか知らないが、そう言う星の元に生まれ付いているらしい。orz
もう１件周ろうかとも思ったのだが、行き易い所がないので諦めて帰る。
普段運動しないので、２時間以上歩き続けて疲れたという理由も在るが。
夕飯の買い物も特にしなかったので在るもので済まそうと冷蔵庫を覘くと、
キャベツが大分くたびれている。コレを使い切る料理を、と今夜はお好み焼きに。
縁日みたいな料理でも、文句を言わずに食べてくれる夫がこういうときはありがたい。
ま、出来上がったお好み焼きはナカナカ美味だったしな！
今までの面接は夕方６時以降だったのだが、今日に限って１３時。
時間が中途半端なので食事がしにくくて困る。
給与条件は私の希望に比べると大分落ちる。
しかし他の条件に関しては申し分ない。さてどうしようかなぁ。
少し迷ったので、夫と相談してみることにした。
面接を受けた会社は、夫の会社からそう遠くない所に在る。
お互いの中間点辺りでなら昼食を共にできる距離である。
と、言うことで、面接後に夫と昼食を摂りながら条件について訊いて見る。
夫はごく簡単に「いいんぢゃない？」と言った。
あっさりしたものだなー、と思っていると「俺には関係ないから」とのたもうた。
そう言えば我が家は独立採算制を採っているんだったか…。orz
結局、独りで迷うことになった。木曜まで待ってもらうから、明日じっくり考えよう。
その後は池袋に戻って、洋服を見る。ジャケットとパンツが欲しいのである。
出来ればグレーがいいのだが、ナカナカない。白と黒ばっかり。
１時間以上歩き回ったが、結局これと言うものが見つからずに帰る。
その後は久しぶりに古本屋によって、本を探して過ごしたり。
夕飯はアンコウ鍋を雑炊に仕立てるだけなので、楽である。
少し野菜を足そうと思って、自家栽培の野菜を入れることにした。
野菜と言っても大根と人参の頭を水につけ、葉っぱを育てたものだ。
大根葉はくせのない味で旨いし、人参の葉は春菊のように苦味があって、これまた旨い。
と、言うことで、青物も足したし。栄養のバランスも取れたのではなかろうか。
アンコウの旨みと相俟って、ナカナカの雑炊であった。明日は何を食べるかなー。
シャワーを浴びて、車に乗って、大型スーパーへ。
昨日の広告で本日生鮮食品の安売りをするというので、目を付けていたのである。
買い物の前に、足裏マッサージなどをしに行く。
昨日も体調が悪かったのだが、夫に肩を揉んでもらったら大分軽減したのだ。
これは身体の凝りも不調の一因に違いないと思ったのである。
揉んでもらっているうちに、この間２次面接に行った会社から内定の連絡をもらった。
明日は条件を詰めにもう１度面接に行くことになった。
マッサージは私に掛かってきた電話の他にも客やら店への電話やらで幾度も中断。
どうも正味時間が短かったような気がするのだが、気持ちよかったからいいとするか。
店員が少ないので大変だ、とマッサージ師の愚痴の聞き役になって見たり。(笑)
ちなみに、胃と大腸のツボが効いた模様。相変わらず消化器系弱いなぁ。
マッサージ後は幾種類かの野菜を買って、普段安い肉類を見たのだが、今日はそうでもなく。
その代わり閉店には早い時刻なのに半額になっていたアンコウを買って帰る。
今宵のおかずはアンコウ鍋に決まった。魚の鍋だから、買い物籠に白ワインをプラス。
実を言うとアンコウ鍋を作るのは始めてである。
生姜を買い忘れたので、臭みを消すために水の代わりに大量の酒で煮る。
アンコウってこんなにいい味が染み出すものだったか。と、堪能する。
明日はコレの残りにご飯を足して、雑炊にしよう。楽でいいな。うふふふふ。
大分良くなったらしい午後はチロ(愛称)をいじって過ごしている。
先日壊れたところを直すのだと、張り切って階段を下りていった。
そのうち賑々しくエンジンが動く音がしたので、無事に直ったのだろうと思っていた。
しかし、階段を登ってきた夫の顔はしょんぼりしている。
どうしたのかと思ったら、ねじをねじ切ってしまったのだと言う。
夫。修理するどころか、チロ壊してますよ。
と言ってみたら、夫はマスマスしょんぼりしている。あわわわわ。
今度はねじ切ってしまったねじを抜くための工具を買いに出かけて行った。
素直に修理に出した方が早いと思うんだけどなー。
まぁ、古い車だからむやみに修理に出すと幾ら掛かるかわからないけど。
今日も夕飯を作る元気のない私。帰りに寿司など買ってきてもらうことに。
いかんなー。専業主婦としては鼎の軽重を問われる。
そんな事を思っていると、義母から電話が。義父は大部屋に移ったそうな。
もう自分でトイレにもいけるとかで、回復が早くて結構なことである。
ついでに見舞いに来いと言う催促でもあろう。いや、本当は昨日行くつもりだったさ。
夫がもう少し待った方がいいと言ったんだよ〜。嫁のせいではないよ〜。
そううじうじしていると、今度は兄から電話。実に珍しい。
この時期だから確定申告がらみだろうと思っていたら、果たしてその通り。
それ以外で用事はないだろうからなー。毎年同じ事を聞かれて同じことを応えている気がする。
実の兄弟だし、別にいいのだけれど。いっそ青色申告にしたらいいのに。ぶつぶつ。
妙にだるくて元気が出ない。熱があったりするわけではないのだが…。
特に風呂に入ってからはその傾向が著しい。湯中りだろうか。
夫が買い物に行くのに、一緒に行こうと誘われたのだが最初は出られず。
何せ動こうとすると眩暈がするので、しばらく昼寝をして過ごす。
と、言うわけで夫は独り壊れたチロ(愛称)の部品を買いに出かけて行った。
２時間ほど寝ていると、夫が帰宅。その頃には大分気分が良くなる。
その後、夫はホームセンターに工具を買いに行くと言う。
夫の支度を待っている間に、また元気を失くして行く私。
本当になんなんだろう。この元気のなさは…。そう思いつつも外出。
ホームセンターの２階のホビーコーナーを眺めて見たり、ペットコーナーを覗いたり、
併設されているスーパーを歩いてみたりして過ごす。
帰りに寿司でもと思っていたのだが、寿司屋が混んでいて入れず。
ただそれでよかったのかもしれない。何となくだが気分が悪いのである。
家に帰ってからはまたぐったりとしてしまって、
夫がパスタを作ってくれるのを待っていると言う体たらく。
この体調の悪さはなんなんだろう。病み上がりに寒い思いをしたせいだろうか。
それにしても、面接に行くたびに身体を壊していて、本当に働けるのだろうか。
