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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年10月16日(土) げげげげ。

暖房を入れているおかげで、乾燥がひどい。
なんだか、鼻の奥が妙に痛いなぁ、と思っていたら、
なんと、乾燥しすぎで、粘膜が痛んでしまったもよう。
マスクして寝よう・・。


なんだか昨日からピアノへの集中力が低下してるわ、と思ったら、
まともに食事を取ってなかったからだったわー。
全然お腹がすかないので、おせんべいとかで誤魔化してたのよね、昨日は。なんたること。

健康な身体、健康な精神、健康な思考は、全て食事から!!

ちゃんと食べると、集中力もアップ。
ホラ、よく一緒に食事を作っていた友人が帰国してしまったので、一人で作るのが面倒でさ。
でも、ちゃんと食べよう。
鼻の痛みも、栄養不足が原因でもあったんだな。



2004年10月15日(金) 今日は家で。

ようやく、コンクール中に滞在する宿とか、移動手段などを、重い腰をあげて調べ始めまして。
行きのベネツィアまでの飛行機だけは、ずいぶん前に予約したんだけど、それからずっと、受けるか受けないか迷っていたからねぇ。
今になって、やばいやばい、と、いろいろと検索。
ベネツィアから、Gorizia(という街でコンクールは開催される)までの交通。泊まるホテルの場所。値段。予約のメール。帰りの交通手段。はあ、めんどくさい。

しっかし、イタリアの田舎って、本当に英語通じないのね!!
コンクールの要項に載っているホテルのサイトを探していたんだけど、英語のサイトがあるのは、ほんの2,3件。あとは全部イタリア語なんだもん、参ってしまう。
イタリア語の辞書なんて持ってないし、想像力でかなりカバーしても、やっぱり不安が残る。
まったく、どうしてくれる。
翻訳サイトとか探すか・・。めんどくさいなぁ、もう。

帰りは、列車で帰ってくる事にしました。ミュンヘン経由で。
ミュンヘンの友人と会えるといいんだけど。



2004年10月14日(木) CDショップではマニア化する。

昨日の日記で紹介した、バルトリのライブ・イン・イタリーですが。
掲示板で指摘していただいた通り、DVD版も販売中のようです。失礼しました。
ということで、DVDへのリンクはこちら→ライヴ・イン・イタリー

今日は、スクリャビンの良い録音はないものか、と、ベルリンのFriedrichstr.にある、DussmannというCDショップに行ってきました。
(・・・なんだかんだと出歩いている私。)
アムラン、という、ちまたで噂のピアニストの全集(のコピー)は実は持っているのですが、他にもないかなー、と。
だから、Szidon、というピアニスト(どうやらドイツの大学で教えているらしい)のちょっと変り種を買ってみました。ていうか、全集はそれしかなかった・・。本当はアシュケナージのがあるらしいのですが。Szidon、クセはあるのですが、なかなか参考なる部分もあり。
・・・でも、家で聴き比べてみると、アムランの方がいいな。断然。ちょっと買って後悔。

いろいろと、音楽DVDも買ってしまった。
アルゲリッチの若い頃のソロとか。→マルタ・アルゲリッチ、カナダ演奏
クラシック界の大物ばっかり集めた、お祭り企画、8台のピアノで合奏したり、アルゲリッチとキーシンが連弾したりしてるものとか。→Piano Extravaganza / Various / (Dts)

ああ。なんだかクラシックマニアな行動をとってしまっている・・。

Dussmannにはですねぇ。面白いものがたくさんあるのですよ。ちくしょー。
お金と時間があれば、片っ端から聴き比べたい・・。

ある店員さんが、数枚のCDを片手に迷っているお客さんに、熱心に説明していました。
「これが彼のベストの演奏だよ、こっちは、ちょっと音質が悪いけれど、とってもドラマチックなんだ・・・・」云々。
面白くて、傍でこっそり聞き耳を立てていたのだけど、考えてみると、日本のCDショップで、こんなふうに熱心に、あらゆるジャンルのクラシックCDを説明できる店員を一人でも置いているお店は、いくつぐらいあるんでしょうねぇ。
うーん。富山には、ないかもなぁ・・。


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