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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年10月30日(土) ただいまです。

帰ってきました。
コンクールは、ダメでした。情けない事に、一次落ちです。
非常に、悔しい。
はっきりとした原因がわかっているので(エチュードで致命的な大きいミスをしてしまったのだ)、落ち込むと言うよりは、ただただ、悔しい。
ミスさえなければ、と、いろんな人に言われるたびに、悔しい。

とりあえず、今回の旅のドタバタをまとめました。エッセイではなく、体験談ですが。→イタリアコンクール
今回は、コンクール会場に辿り着くまでが、とにかく大変でした。
そして、コンクール前の、いや〜な心理、わかる人にはわかると思います。

結局、二次予選の終わりまで聴いてからミュンヘンに移動し、友人宅で一泊してベルリンに帰ってきました。
よく考えたら、ハローウィン。
怪しげな仮装をしたベルリンっ子たちが、地下鉄の駅などにたくさんいて、ああ、私はこうやって重い荷物を抱えて帰ってきたけれど、ベルリンでは普通に時間は流れているのだわ、なんてふと思ったりして。
あ、時間と言えば、31日から、冬時間です。
夜中の間に、一時間、時計の針を戻す。得をするような気分ですね。




2004年10月24日(日) 出発

これからイタリアへ行ってきますー。
只今、朝の5時半。
眠いよ〜眠いよ〜眠いよ〜



2004年10月22日(金) お疲れぎみ

えー、木曜は、非常にハードな一日でした。
久しぶりに外に出ると、まあ、いろんな人に出会うこと・・!!

まずは、朝のベルリンからライプツィヒヘの電車の中。
たまたま、席が一緒になった、インド人3人様。映画会社のプロデューサーとその妻、そしてカメラマン。
なんだかものすごくフレンドリーで、いろいろとつたない私の英語で話しているうちに、意気投合。カメラマンが、いい若者だったのさ〜。プロデューサーも、貫禄があって、なかなかカッコよかったし。
Sonyのハンディカメラと、大きなホンモノのカメラを片手に、なんでもラブストーリー用の舞台を探すため、ヨーロッパの主要都市を2週間ほど周っているらしい。
インドのテクノロジーの話とかいろいろ聞いているうちに、インドのイメージがガラリと変わってしまった。
うーん、本気で行ってみたい、インド・・。
私の弟もカメラマンなのよ、と言うと、日本に行ったときに連絡をとりたい、と。(ホントかどうかわからんが)
弟よ。
英語、大丈夫かい・・・?

ライプツィヒの駅で、この間学校を卒業してもう会えないだろうと思っていた友人に、ばったりと遭遇。これから、日本へ帰るところだったらしく、大荷物でしたが、とにかくこの偶然に大喜びしてしまった。

学校でも、次々に友人たちと会ったし。
レッスンも、なかなかよかった。まあ、そりゃこんなに家に籠もって練習してたんだから、ちょっとは上手くなるわな(笑)。
先生も、けっこうポイントを突いてきてくれて、実りあるレッスンでした。

レッスン含めて約6時間ピアノを弾いた後、友人と軽くお茶をして、ベルリンへ。
ベルリンに戻ってからは、フラフラになりつつも、久しぶりにささやへ足を伸ばし、誕生日を迎える友人と、しっぽりと(というわけにはいかなかったが)日付が変わる瞬間を迎えたのでした。
遅くまですみませんでした、ささやさん。

しかし、疲れたわ。ハードだったわ。


コンクール前に、無理するもんじゃないですね、やっぱり。
おかげさまで、本日金曜は、えらく集中力に欠ける一日でしたわ。
明日こそ、しっかり最後の調整をしなければ・・・。


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