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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2005年02月04日(金) 春休み

学校が、今日から春休み〜♪
一ヵ月半、お休みです。

てことで、手始めに「ささや」へ。
久しぶりに食べるお寿司に、もう、至福の時でございました。
お昼に行ったんだけど、いつも会う友人が今日に限っていなくてですね。
一人でのんびりと、リラックスした時間を過ごしました。
ちょこちょこと、他のお客さんと喋ったり、ご主人に相手してもらったり。
たまたま、私が個人的にすごくいい感じだと思っている、ある男性がお客として来ていて(カッコええ〜、というより、くつろぐ感じの素敵な雰囲気を持っている方なのです。私的には、ベルリンにいる私の知る日本人男性の中で一番いい男だと思う。あんな旦那さんが欲しい)、久々にお会いできて嬉しかったわ。

いいねぇ、やっぱり、ささや。
くつろぎのお店でございます。

さて。
春休み、一ヵ月半の練習計画をしっかりと立てなくては。
時間がある分、料理にこだわってみようかと思う今日この頃。
同居生活も過去の話なので、一緒に食べてくれる人がいないのが寂しいなぁ(笑)。



2005年02月03日(木) 鬱憤、晴らしてもいいですか。

んもうっっ!!
だから、天才小僧は嫌いなんだ〜!!

いやね、私もバカでしたよ、昨日買った楽譜を、見事に家のピアノの譜面台に置いたまま忘れて、それに気が付いたのはライプツィヒヘ行く電車に乗った直後。朝の7時すぎ。
ま、でも、学校に着いたらトーマから楽譜を受け取る約束してるし、大丈夫か、と思っていたんですが。

あのヤロウ。
約束の時間に、現れないでやんの。

携帯の番号知らないし(ていうか彼は多分携帯持ってない)、家の電話番号もついこの間、間違えて消したところだったし、イライラ待ち続けても、来ないんですわ。
レッスンの時間も迫ってくるし。

仕方なく、レッスンで先生に楽譜がない、と訴えたのですが(「それじゃあ初見で弾くのか!!」と誤解させる目論見もあり・・笑)。
「どうしようもない、僕も楽譜は今手元にない」と言うので、レッスン後に慌てて図書館に走り、なんとか手に入れたんですけどね。

図書館に行く前に「すぐ戻って来い」と先生が言うので、??と思ってたんですよ。
レッスンが終わったのが1時。弾き合い会は3時頃からになるだろう、と昨日電話で言っていたので、その間は練習するつもりだったのに。
どうも、今日は、レッスンを休んだ生徒が多くて、時間が繰上げされまくり、私のレッスン直後に弾き合い会をすることになっていたらしいのですよ。
図書館から戻ってみると、すでに談笑している先生とトーマ。
トーマが言うには「先生からさっき電話があって、楽譜の件は聞いたよ、図書館にはあった?」
・・・このクソガキ!!
約束の時間に来なかった事、楽譜を渡さなかった事を、まず謝れ!!

しかも、1時から開始ということも、2人の間では共通の認識だったというわけね。
・・・もう!!
先生もトーマも、お願いだから、私にも一言言ってくれ!!


本当に、もし私が昨日自分で楽譜を買っていなかったら、どうするつもりだったんでしょう。
本気で、直前に楽譜を渡して初見させるつもりだったのか。

まあ、もちろん、伴奏は難しくはないですよ、ベートーベンの4番。
でもさぁ。人に物を頼む態度じゃないでしょう、それって。

「カデンツの終りはこうやるから」と鼻息も荒く勝手に弾き始めるトーマ。私はまだ、楽譜を開いてもいないんです!!ちょっと待ってよ!!
そして、それだけで、さて、始めるか、と。
事前に合わせたりしないわけだね。私がもし初見でも、合わせはナシなんだね。
いいのかよ、オイ。

1、2楽章はなんとか。テンポの速い3楽章で、さすがに落ちてしまう(どこを弾いているのか一瞬わからなくなる)私。
鼻息荒く弾きながら、「1、2!!」と指示するトーマ。(ムムム、ムカツク・・)
すぐに取り戻したものの、これ、事前に練習してなかったら絶対に弾けなかったわ〜。よかった、昨日ちょっと弾いておいて・・。

いやね、もちろん初見が上手い人ってのもたくさんいますから、ベト4ぐらいなら出来なくもないでしょうよ。
でもさ。なんつうか、ねぇ。
気分が悪いのよ。
適当な伴奏でいい、とは言っていたものの、だったら弾き終わった後、先生からアドヴァイスを受けているときに「ああ、あそこはikukoが間違えたから・・・」と言って先生と2人でこっちを見て笑うのはやめてくれ(「仕方ないけど」という暖かい笑いではあったが)。

先生とトーマは、本当に仲がよくて、「ところで君のお父さんは元気かい」なんて話にもなっちゃったりして、完全に私を無視。
なんていうか、「ボクは先生に気に入られてるからね、ボクはただの生徒とは違うから」っていうオーラがバリバリ出てて、もう、ハイハイ、好きにしておくれ、ですよ。
終わったんなら、さっさと帰らせてください、って感じで、いやいや、疲れましたわ。


こうなったら、今度私も、なにかの伴奏を初見でトーマにさせてやろうか、と思ってしまいました。
でも、そう思った一瞬後に、「うわ〜、邪魔されそう〜」と、却下。
絶対、ソリストよりも自分が目立とうとするに違いありません。たとえ、どれだけ弾けていなくても。
そういう性格なんだよなぁ・・。外人って、そういう人多いんだよなぁ・・。ていうか、いわゆるソリスト的性格なんだよなぁ。

それくらいの押しがないと、ソリストには向いていないってことなのかねぇ。
でも、私はそんなトーマの演奏を好んで聴きに行こうとは思わないけれど。


それにしても、やっぱり、私は、外国に長くは住めないようですわ・・。



2005年02月02日(水) いきなりの伴奏

昔一緒にポーランドに演奏旅行をした、フランス人の若者トーマ。
昨日いきなり電話があって、木曜に、協奏曲の伴奏をしてくれ、と。
ベートーベンの4番。私は楽譜を持っていません。
「レッスンでちょっと弾くだけだから、初見でいいよ、初見で!!当日の朝、楽譜渡すよ!!」
なんて言うので、ああそう、と、とりあえずCDを聴いて勉強していたんですが。

今日、先生から電話があって。
レッスン時間の変更やらなにやら話していると、どうも本気で、事前に練習する時間がちっともないようで。しかも、一応、形式としてはクラス内の弾き合い会らしい・・。
さすがに初見じゃまずいだろ、と、急いで楽譜を買いに行ってきました。

まったく。天才若造のワガママぶりには、参るわ。

こういう、いきなりの伴奏は、いかにたくさん音を抜いて、簡単かつそれらしく弾けるか、というテクニックが必要なのです。
うーむ。手抜きするための練習(笑)。どうなんだろうね、これ。


今日は、本当は友人2人の、それぞれの卒業試験を聴きに行く予定だったんです。
でも偶然は重なるもので、風邪やらなんやらで、2人とも試験を延期したらしい。
一生懸命練習していただろうに、可哀相に。
来学期に、頑張ってね。・・・って、他人事じゃないけど。


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