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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2005年03月07日(月) ONとOFF

「時間の使い方」を考える

ONとOFFを使い分けることが出来るのは、仕事をし始めてからだと思っていた。
でも、ある人が言っていた。
仕事をちゃんとしようと思ったら、OFFなんて、ほぼ、ないに等しいのだ、と。
ON・OFFを切り替えているような人は、仕事では上にいけない、ずっと仕事のことを考えているようじゃないと、いい仕事はできない、と。
なるほど。
確かに、「要領良く」ON・OFF切り替えるのもいいが、器用貧乏になってしまうのかもしれない。
結局、ON・OFFなんて思っている時点で、仕事が好きじゃないってことなのかもしれんな、と、ちょっと反省する。

ピアニストなんて、それこそ、ONもOFFもない日々だ。
時間と場所さえ許せば、いつでも練習、だもの。
この、「時間と場所さえ許せば」って所を上手く使って、うまく時間を使えるようになるといいのだが。

時差ぼけで、早起きしてしまうこの頃。
この、朝のピアノを弾けない時間を、どう使うか。
パソコンにばかり向かってちゃ、ダメなんでしょうけどね。

朝、Skypeで、日本とドイツで3人会話を。笑った笑った。
こうやって、交際費ならぬ、交際時間を持つのは、必要だな。
たとえ、それがパソコンに向かってするものであっても・・・。



2005年03月06日(日) 時差ぼけしつつ

時差ぼけで、えらいこっちゃです。
まだ朝の4時半だよ〜。目が覚めてしまった。

今回の日本帰国は、お土産関係が、ツイテなかった。
というか、ただのおっちょこちょいなんですが
帰国するときも、ドイツに戻ってくるときも、あらかじめ買っていた要冷蔵のお土産を出発時にトランクに入れるのを忘れ、冷蔵庫の中に置きっぱなしにしてきてしまったのです。

ベルリンに戻ってきて、大量のパルメザンチーズの塊(賞味期限微妙に過ぎてる)を冷蔵庫の中で再確認したときの複雑な気持ち・・・。
しばらくはチーズ系のパスタが続きそうです。
賞味期限がちょっとぐらい過ぎていたって、平気さ、ええ、平気だとも。

そして、ベルリンの皆のために買ったホタルイカのミリン干やイカの黒作りも、東京の友人宅の冷蔵庫の中なんですねぇ・・・。
ごめん、皆・・・。
手ぶらで帰ってきた私を許してやってくれー。

さて、日曜は、一気に附属中学OB合唱団のためのサイトのアウトラインを作ってしまいました。
あとは、先生に依頼している部分と、細かいチェックのみ。

ベルリン寒いっすよー。
日曜の朝はマイナス5度だった。
まだまだ冬だねぇ・・・。



2005年03月05日(土) 東京を経てベルリン。

東京2泊3日を経て、ベルリンに帰ってきました。
今回の東京滞在、ある友人と差しで飲む機会があり、いろいろと刺激を受けましたわ。
大勢で飲むのも良いけど、一対一も、いいよなぁ。

彼が言っていた中で印象的だったのが
「日本で仕事が出来そうだから早く帰りたい」よりも、「ドイツでも演奏の仕事は出来るんだけどあえて日本を選ぶ」ってスタンスの方がカッコいい、ということ。
ウダウダ、仕事したい、とかいうよりも先に、すればいいじゃん、ってことですな。

まあ、もともとドイツで演奏活動をすることなんて、微塵も考えていなかった私。
なんだか、新しい視野が開けたようでした。
働くのは帰ってから。今は勉強のとき。と思っていたから、人脈もたいして広げても来なかったけど、ちょっと伴奏の仕事とかが出来ないものか、視点を変えて人と接するのもいいかもしれない。
自分で自分を、どうせ富山でしか通用しない、と制限しすぎていたのかもしれないな。
ちょっと、気持ちだけでも前向きに考えていこうと思う。


東京では、よく食べたわ。
焼き鳥、ぜんざい、ラーメンに餃子、手作りツナサラダヘルシー丼、などなど。
おいしかった。

帰りの飛行機の中、ずっと映画を観てきたんだけど
「RAY」、オススメ。
レイ・チャールズの生涯の話。字幕ナシの英語だったので、全てを理解する事は出来なかったけど、いいねー、やっぱり音楽は。と。
クラシックだけじゃなくて、ジャンルにこだわらない音楽がしたいものだ。昔から言ってるけど。

それと、日本で公開されているのかわからないけど「VERA DRAKE」もすごかった。
邦題がこのままかどうかわからないけれど、ヴェラという女性とその家族の物語。ゆっくりしたペースで話が進むんだけど、沈黙のままのワンカット、ワンシーンの重みがすごい。ズーン、とくる。
かなりヘビーな話ですが、素晴らしいです。


そんなこんなで着いたベルリン、道路のところどころが凍っていて寒いというのに、他の部分のアスファルトはカラカラに乾いている、というヨーロッパの寒さが、妙に懐かしく思えたのでした。


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