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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2005年06月02日(木) すべてが追い込みだな。

レッスンに行ってきました。

スカルラッティ、やっぱり、テンポ遅いって言われた・・・。
ホロヴィッツにはできても、私にはまだ、あのゆっくりテンポで間を持たせる、面白く弾くってのは無理だな。
先生と軽く討論の結果、戻すことに決定。


なんだか今週は、ずっと家で練習していたので、レッスン後はちょっと気が抜けてですね。
カフェでゆっくり、一人で本を読みながら、帰りの電車までの時間を潰し。
たまには、こうやって、息抜きしないとダメみたいだ、私。

よく考えたら、完全帰国まであと2ヶ月ないんだよね。
家に帰って、荷物の多い部屋を眺めながら、うーむ。と考えてしまう。
・・・引越し、間に合うのか・・・。



2005年06月01日(水) 追い込みだわ。

ひぇぇぇ。
もう6月だって!!
あと2週間じゃんー!!!

試験前ーって感じです。
こもってます。

なんかねぇ。
理想通りには、なかなか、ならんわな。
難しいわ、やっぱり。

やることはやった、って状態で臨みたいもんだけど。
そんなこと言える日なんて、一生来ないような・・・(苦笑)。

スカルラッティのソナタ、ホロヴィッツが、もう非常に、非常に、この世のものとは思えないほど、美しく弾いているんですよ。
げー、真似したい。
で、やってみているんだけど、こりゃ、私みたいな若造には無理ですな。
あのゆったりしたテンポ感、あの繊細さ、あの達観。
・・・近づきたいよぅ。
少しでも。



2005年05月31日(火) 幼なじみと電話。

ちょっとどころか、ものすごく寒い、ベルリンです。
なんてこった。
この気温差・・・というか、季節感の無さ、気圧の違い、体力あるはずの若者である私ですら辛いのだから、お年寄りは大変だわ、と思う今日この頃。

さて、附属の合唱団の件で、幼なじみの一つ年下の女の子と電話しました。
幼なじみ・・・とはいっても、お互い本当に小さいときに、よく遊んでいた子で。
中学校でも一緒だったんだけど、幼い頃に一緒にいたイメージが大きすぎて、今でも名前を聞いてパッと目に浮かぶのは、3歳か4歳ぐらいのかわいい笑顔だったりするんですが。

彼女、私から見るとかなり波乱万丈な人生を歩んでいるのですが、そんなことを微塵も感じさせない明るさを持っていて、感じがいいのです。すごく。
なんか、久しぶりに電話で話して、実感した。
本当に、気持ちのいい娘だわ。
笑い声が、いいんだ。すごく。
こっちまで、元気になってしまった。

ピアノが弾けるとかさー、勉強が出来るとかさー、関係ないな、人生。
ふと、そう思ってしまったよ。

そんな彼女、もうすぐ結婚するそうで・・・。
「よかったねー、いいねー。」と言うと、「いやいや、ごくごく普通の人生を送ってます、皆と違って、もう社会に出て5年も経つし。」(同年代の友人たちは大学院に行ったりとかして、ようやく最近仕事を始める人が多いとか。私もそうだけどさ。)なんて言ってました。
私が富山に帰ると言うと、「じゃあ、私、ピアノ習いに行こうかな。」だって。
冗談じゃなくて、本当にやりそうなところが、いいんだよな。
そういう、地に足の着いた上での積極性も、私が彼女を好きな理由の一つなのだ。

私より歳は一つ下だけど、ある意味、人生の先輩だな。
おめでとう。本当に。
富山に帰って、会えるのが楽しみだ。


・・・しかし、最近、まわりで結婚が多いなぁ。
友人関係だけで、もう5件、親戚関係でも2件・・・。
おいおいおい。
そんなお年頃ですか。


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