思い出の散歩道
こお



 うちの家系って……。

母、朝から病院を歩き回っていたそうです。
それで病院に行ったら、マジで点滴もせずに歩き回ってるwwwwww
なんだこの人wwwww
病室で一番元気な人だったりwwww
え? フロア1?w
主治医にも…「元気すぎwwww」と言われたそうです。
リンパ腺を見るのに脇の近くを切ったので普通は腕を上げるのも大変なのですが……上げてるし……すごすぎだよw
さすがバレエスクールのコーチだっただけあるよwww
基礎体力というか、なにもの?w
さすがに呆れましたが、家に帰ってもっと呆れたことがありました。
「明後日、退院することになったww」
うはwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwwwww
やりきれねぇw
昨日、乳癌の手術した人間が術後3日で退院なのか?w
もう予想以上ww
私も足首の腱を痛めたとき、3日でギブスを(自分で)切ったけどww
それを越えたねww

さて、ここで一曲w

全部嘘さ そんなものさ 夏の恋は幻
嘘じゃないさ うぶじゃないさ 夏の女は まやかし
季節がわりは ちょっとね身悶える

www
ごめ、分かる人だけ笑ってwwwwwwwwww

2004年02月18日(水)



 りんご味が美味しいと母は言った。

朝6時、何度目の寝返りだっただろう。
もう数え切れないほど寝返りをした。
寝ていたというよりは横になっていたというほうが正しい。
枕元に置いている形態を見る度に、あまり進んでいない時間にうんざりとした。確かに寝ないといけないという気持ちはあるのだが、どうしてもうまく眠ることが出来ないでいたからだ。たまに少しだけ眠れたかと思うと、すぐに目を覚ましてしまう…だから、進まない時間は悪夢のようにつきまとう。
まだ出かける時間までには余裕があったが、耐え切れずに起きることにした。
家族ももう起きていた。
父はまず会社に顔を出したあとに病院に向かうことになり、私と弟、母方の祖母が先に病院に向かうことになった。
8時にはもう病院について、私達は母と面会し、8時半に手術室に移動……移動なのだが母は点滴を杖代わりに歩いて手術室に向かうことになる。家族はその後についていき手術室前で母に健闘の言葉を送る……母も「行ってきます」と手をふりながら手術室の、自動ドアの向こうに入っていった。
9時、手術開始。
私達はもう一つの手術を受ける方のご家族と一緒に4人用のカラオケルームのような狭い一室で待つように言われた。
確かに狭い一室であったが、テレビのような通路で待たされるよりは全然気持ちが楽だった。
手術は12時ごろまでを予定としていた。
そのため、私達は2組に分かれて食事にいくことにした。
まず父と弟が食事をし、11時ごろに私と祖母が食事にいった。
病院の近くにあるデニーズで軽い朝食を食べ、病院に戻る。
12時頃、ちょうど手術が終わりました。
リンパ腺検査も問題なし。
患部、98グラムを摘出して手術は事なきまま終わったそうです。
あんまり実感わかなったですね。
でも、ベッドに乗せられ、横になったまま運び出されてきた母を見て、手術が行われて終わったというのが分かりました。
それで一緒にエレベータで病室まで移動しました。
「痛い、痛い」と母は言ってました。
とりあえず身体の一部を切ったのですから痛みが伴うのは当然ですし、むしろ痛いということはその部分の神経が生きている証拠ですから、逆に喜ばしいことだと……今なら思えますが、そのときは逆でしたね、全然逆のこと考えてしまいました。
病室で母が、私がいるのかと訪ねていました。
意識ははっきりしているのですが、どうしても身体を起こすことが出来ず、酸素補助や喉の渇きを防ぐためにあまり旨く喋ることも出来ないのでとても弱弱しい病人らしい発言でした。
私は横まで行って、顔を見せると点滴の刺さっている母の手が上げられるともなんとも言えないのですが、意志を持って動きましたので手を出すと強く握られました。
とても強い力で握ってくれました。
ああ、大丈夫なんだ。
そして、母は「うまくいったの? 転移はなかった?」と何度も何度も聞いてきましたで、何度も頷いてあげました。
それから少しして私達は一度家に戻ることになりました。
家に戻るとどっと眠気が襲ってきました。
この二日間の睡眠不足が一気に来たという感じです。
それで私は3時間寝て、また病院に向かいました。
すると母はもう口元に酸素補助などの器具はつけておらず、もう普通に喋れるようになってました。
寝返りが大変で、腰が痛いと苦言をもらしていましたが。
もう冗談みたいなことも言えるようになっていたのが頼もしい限りです。
先ほど帰る際にはなかった微笑みも浮かべられるようになっていて、何も変っていないようにさえ思えます。
就寝の時間が近づき、母が歯を磨いてから寝ることになり、歯ブラシで歯を磨いていると「りんご味が美味しい」と口を濯ぎたくないと母は言ってました。
……ばかw

なんか今日初めて面会に行ったのですが(今までずっと外泊してきたりとかでいけませんでしたw)、病院の面会時間は午後3時〜午後8時までらしいのです。
……ヴァナ関係ないじゃん。
遅番だろうと、早番だろうと関係はないみたいです。どちらにしてもいけませんね。それにしても術後すぐなのに元気でよかった。
明日も休みなので、また病院で母の横にいたりいなかったりします。
退院して、少したったら房総は春に彩られているでしょう。
そうしたらまた母と祖母を連れて房総に春を見に行くのもいいかもしれません。
今日はよく眠れそうです^^

2004年02月17日(火)



 返事はなくても。

メール、届いてみてくれたのでしょうか?
昨日はどうにも眠れなくて3時間ほど布団の中で寝返りばかりを繰り返していました。
精神的に不安定なのでしょうか。
明日は朝8時から手術になるらしいです。
……午前中に手術は終わるらしいのですが、そうですね、なんとも言えない気持ちですね。
明日は本当に自分の気持ちがどうなっているのか想像も出来ません。
しっかりしないとダメだよね……。
明日は早いのでもう寝ることにします(また眠れないかもしれないし)
おやすみなさい。

2004年02月16日(月)



 戻っていった。

母がしっかりと病院に戻っていきました。
全くもう……。
ちなみに父はやっぱり、お医者さんの話を聞いていられなくて、母に「倒れるかも」と事前に言っていたそうです(ヲイヲイw)
明日は仕事の関係でちょっとお見舞いは無理なのでメールだけでも入れておこうと思います。
そして、明後日は手術。
乳房を5cmほど切る手術になり、その切って取り除いた部分に生理水という特殊なものを入れたり、まわりの部位に転移してないかをリンパ腺に特殊な液体を入れて調べたりするらしいです。
日本ではこの病院でしかまだやっていない手法らしいのですが、再発さえ免れれば、これ以上のことはないと私は思っています。
その後、放射線治療と薬による治療が主となって、通院という形になるという予定です。
なんにしろ無事、全てが順調に進めばいいですね。

昨日、書いてましたが少しだけヴァナに顔を出しました。
思っていた以上に皆様に心配をかけていたようで、一回顔を出せて良かったなと思います。
改めて戻らないといけないという私の希望から、決意に変りました。
あれだけ心配してくれている人たちがいて、あんなに顔をちょっと出したくらいで喜んでくれる人たちがいるなら私はすごく幸福もので、絶対にあそこに戻んないといけないんだって思いました。
そして、きっと母も私が病院に行ったら、顔には出さないだろうし言葉にもしないでしょうけれど、これくらい嬉しがってくれるのだろうなって思います。
明日するメールもきっとかけがえのないくらい力強いものになるのだろうなぁっておもいます……って、差し出す私がこんなこと言ってたら馬鹿ですねw
でも、皆さんに改めてそう教わりました。
私が皆さんに支えられているように、私も母を支えたいと思います。
ちなみに、あのセリフをある人に言ったのですが……キャラ名が違っていたため、誰なのかわからずに「え?」と言われて終わりましたw
ま、まぁ…めげずに今度はメインキャラで戻ったらやってみたいと思いますw

2004年02月15日(日)



 暇すぎwww気分転換wwwwwww

母が帰ってきてたww
というか、理由がすごいw

病院くらっwww暇すぎwwwwwwwww

……そ、そりゃあ病院が明るかったら困るよ…しかも癌病棟でしょう?
当然、部屋にいる人、皆さん癌なんですから。
で、先生に「暇なんですけど」って言ったら、「まぁ、やることもないですし安静にしているなら外泊してもいいですよ」……なら、手術の前日にでも入院させろよw
それで母は外泊許可書を書くことになったそうです。
で、なに書けばいいのか分からないので看護婦さんに聞くと「気分転換でいいんじゃないですか?」と。
……初日に気分転換も何もあったもんじゃないと思いますが。
ちなみにそのとおり書いたそうです。
でも、実際は「暗すぎ・暇すぎ」……アホですか?w
というか、看護婦さんもいい加減だなぁ……。
私の引退、なんだったんだろうwwwww
そんな簡単に外泊許可がもらえるなら、私も「暇すぎwwwwww気分転換wwwwwww」で復帰していいですか?w
「ごめwwwまたきちゃったwwwwwwww」でいいんですか?w

探していた曲、分かりました。
ソニンの「ほんとはね。」でした。
というかね、これエフエフを思い出します。
本当に最後こんな気持ち……いえ、今でもこんな気持ちです。
きっとそれで気になっていたんですね。

はい、毎年恒例のあの日がやってまいりましたね、皆さん。もう待ちに待ったというような感じでしょうかね。
だけど、もうこんな日記の最後なんて見ている人は恋人のいない奴に決まってますね、ああなんてラッキーなのでしょうか(笑) もうどっかの知事が「チョコレート恋人税」を始めたとしても我々から徴収されることはないのですよ皆さん! ええ、ええ、そんな税金ありませんけどねぇ(笑)

っていうか、ぼったくれ! 石●!!

そんな恋人たちの甘い夜、ミッキーやミニーだって嫉妬しているんじゃないでしょうか。え? あれは夢と希望の生き物だから、そんな人間のような愚かな考えは持っていない? はっはっは、そりゃあ一本取られたなぁ〜。
いや、世間様に喧嘩なんて売っておりませんよ(笑) ただね、「町中がチョコの甘ったるい匂い」ですよ、そこから漏れている我々は人類じゃないんですか? 恋人が綺麗なリボンでくるまれたチョコを持って街中を手だか、腕だか組みながら歩いている中で、私は黄色と黒の勇気の印を飲んで24時間働きどおしですよ! 24時間戦えってか、この野郎!
もう何に怒っているのか分かりませんが、皆さんも何かに怒りを覚えているでしょう。そう、いつの間にか「クリスマスやバレンタインには恋人がいて当たり前、いない奴なんか人間のくずだよ……その前に人間?」ってくらいに出来上がってしまった構造的紛争です! 否! すでに事態は刻々と悪化の意図を辿り、構造的紛争は表面へと紛争が表れているのだ! 君たちは「恋人族」によってこれから先、迫害を受けるのだよ!? たかが「恋人」がいるくらいで何がそんなに偉いんだ!? 俺らと奴らは幕下と幕内くらいの差があるわけで、姉さん事件なんですよ!
そこでね、私もない頭をゆっくりと回してみました。どうすれば我々が彼らに張り合えるようになるのだろうか。現在、私たちと彼らの戦力差は連邦とジオン並に開いているわけで、「ザク」を有する彼らに我々のボール程度では相手にもならないんですよ。そう、我々にはガンダムが必要なわけです!
そこそこ、講義の途中でこっそりと抜け出ようとしないの、後で小テストするよ(笑) え? 胡散臭すぎて、受ける気にもならない? 大学の講義なんてどこもそうだよ(笑)
で、「ザク(恋人)」に対抗するどころか、超える存在を作るにはですね、まず私たちも甘い思い出を作る必要があるわけです。では、アムロはどのようにして「ガンダム」を手に入れたのでしょう……答えは「そこにガンダムがあったから」です(笑)
そこで私たちの状況はと言うと……。

そのガンダムがねぇんだよ!

ですね(笑)
かなり盲点でしたね(笑) どうすれば私たちは生身で「MS」と渡り合うのでしょうか、確かに昔ガンダムに生身で向かっていって爆弾貼り付けて勝ちそうになったことありましたけどね、我々にはその爆弾すらないのですから。
いや、もう皆無じゃないですか勝つ方法(笑)
と、思いきや、ちゃんと用意してありますよ、「ザクに勝つ裏技」を(笑)
あ、ちなみにその方法は有料サービスになっておりますので、ここには書きません(笑) あと、メールとかで問いただされても迷惑なのでやめてください(笑)
でもここまでお付き合いしてくださった皆様に何も教えないで帰らせるのは大変失礼なことですよね。
そこでご用意しました、「ガンダム」の変わりに私が「ダミー」になりましょう(笑) ええ、私があなたがたの恋人役になってあげようじゃないですかぁ!! 楽しいだろ? 楽しいに決まっているよなぁ!? ……楽しいっていえよ! こっちだって辛いんだよ(涙)
ああ、今流している涙は血ですよ……もう舐めれば鉄の味ですよ(涙)
そう……これは呪われた未来日記、あなたと私とで織り成す永遠の苦い思い出(笑)
忘れたくなるような埃のような粉雪(笑) 凍えそうなほどの寒さ、そして忘れてしまいたい思い出をあなたへ(笑)
行きますよ?
――2月14日、あなたは街中で縄跳びを振り回す。コードネームは「17歳に触発されて」(笑)

懐かしい文章を転用してしまったww
ああ、あの頃から変わってないなぁ自分w
4年前の今は誰も訪れることもない私のほめぱげ第一号からの転用でした。

2004年02月14日(土)



 入院した母。

母が今日入院した。
まぁ、17日まではなにもないわけなのですが、母の入院した病院は数年前にも一度母が入院した病院なわけですが、それがまた綺麗になっていたそうです。多分、病院の横にある定食屋は相も変らず不味いのでしょうけれど。
明日は祖父母をつれて見舞いに行くことになっています。
花の一つでも買っていこうかと思ってます(邪魔になるかなw)
ところで入院前日の12日は両親の結婚記念日だったのですが、なにか話したのかなぁと今更気にしていますw(多分、父は忘れていて、母はそれどころじゃなかったから何も話してないんだろうと思いますが……というか、結婚記念日くらい覚えておいてください…私なら絶対忘れません;)


今、気になっている歌があります。

私からジャアネって呟くの〜♪
ホントはね〜少し〜♪

みたいな曲なのですが、今すごい気になってます。
死にそうな感じで歌っているのですが、歌詞が切なくていい。
欲しい曲ですね〜。


ライトノベルなんですが、橋本紡さんの作品を読みました。
この方の文体というか、文のリズム感が自分に似ているので感覚を取り戻すのに読んでいます。それにしても「半分の月がのぼる空」……ヒロインが、その笑っちゃうほど自分の好みだったw
そして、自分も主人公と同じで犬属性なんだろうなぁって思いました……。
それとハセガワケイスケさんの「死神のバラッド」も読みました。
この作品は平積みしていたら知らない間にはけてしまうという作品で、男女関係なく売れる良品です。
なので、なにが面白いのだろうと読んでみると「ああ、確かに売れるだろうなぁ」という作風でした。

今、スノフェアを3回目の改造を図っています。
2回目、連荘ものにして失敗したから今度はもっと練って一話ものにしたいと思います。ただ……設定を生かしきれるか、それか設定を白紙に戻すか。多分、原点に返らないと仕方がないのかもしれない。あのころと今書きたいものが違っているわけだし。

2004年02月13日(金)



 とうとう前日。

明日から母は入院となります。
入院に立ち会おうと思っていたのですが、仕事があるために弟に止められました(というか、兄貴はやることないだろ?と冷たくww)
まぁ、弟は春休みなのでここのところは任せることにしました。
明後日お休みなのでそこでお見舞いにいこうと思っています。
お見舞いと言ってもまだなにも始まってないから、元気な母親の顔を見に伺う程度だと思いますがw
しかし、病人だというのに憎たらしいほど元気ですw
でも、それはとても素晴らしいことだと思います。
いつまでもあの元気を持っていてくれれば、とても嬉しいです。
父が明日、母の手術について説明を受けるそうです。
……父は病院が大嫌いな人で、病院(特に手術シーン)がドラマとかで出るとすぐチャンネルを変えてしまうような人です。
そんな父が手術の説明を聞いて大丈夫なのかとても不安ですw
でも、母の病気を一番重く受け止めている人(当然ですね)なので、しっかりと聞いてきてくれるでしょう。
まぁ、私よりしっかりしている弟がついていっているので、問題はないと思いますが。

もしもエフエフを再開したら、知り合いの女の子キャラに「こんにちわ、もしよろしければヴァナ婚を前提にpt作りませんか?w」と敢えて新しい男性キャラを用意してtellしてみたいですねw
なんかアホキャラっぽくていいでしょう?w

2004年02月12日(木)
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