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◇◆◇ 2005年11月15日(火) ◆ |
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◆ 3090499 ◇◆◇ |
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むしろ 寝惚けた事を 言ってのけた。
眠りに 堕ちる 少し前の 出来事。
意識を戻せば 違う時が 重なってるかも。
総てが別で。 それは その総て。
自分だけが 替わっていないことに 気付かないままに
繰り返すことを 繰り返しながら 繰り返されていた。
流すことさえをも。
きっと 安心。
今さら どうなるもんでもないからこそ。
きっと 受け入れられる。
――― 壱言 ――― この ドアを 開けて 下さい 管理人に 言ったんだ でも 不審者 扱いで 帰れ 帰れって 言うよ 鍵が 見当たらないんだ あれっ 昨日 何処に しまったっけ?
この ドアは ひょっと して ひょっと したら ひょっと して 何の 喩えでも 象徴でも メッセージでも 無くて 開いたって 昨日と 同じ 生活が 待って いたり して。
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◇◆◇ 2005年11月10日(木) ◆ |
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◆ 3090409 ◇◆◇ |
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ひねる くねる。
曲がり曲がって 足下を辿れば 穴の底から。
胸に刺さる 鋭利な傷は 誰の物でもない。
鈍く光る あの虚像は 紛れもなく 紛れもなく ただ一つ。
たった一つだけ。
――― 壱言 ――― 柄でも ないけど 会えると 嬉しいよ 悩んだ 末に 想いを 飲み込む 日々 ほろ苦い キャンディーが まだ 胸の ポケットに あった 気付かせたのは 君
みっともないけど すべてが 愛しいよ ひとり 夜更けに 孤独が 爆発する ほろ苦い キャンディーが まだ 胸の ポケットに あった ただ ひとつだけ 甘酸っぱい キャンディーが まだ 胸の ポケットに あるんだ 君が 食べておくれ。
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