雑記帳

2006年01月16日(月) 明日は証人喚問ですね

珍しく時事ネタ(笑)

いやぁ、この間うちの娘が隣の席の男子にケシゴムだか貸したらしいのですが
そのお坊ちゃんはあろうことかそのブツを又貸しした上に無くされてしまったらしいんですわ。
でも彼は
「オレ悪くないもん、無くしたヤツが悪いもん」
と威張り腐っていたんだとか。

……小3男子レベルっすかΨ(`▽´)Ψ<小○さん



2005年11月20日(日) 最近の2冊

日本人への遺書(メメント)
天本英世・著/ 徳間書店・刊/ 1600円/ ISBN4-19-861124-6

天本さんが遺志どおりスペインで散骨されたという小さな記事をこの間偶然目にしました。天本さんは生前から『日本は嫌い、日本で死にたくない、日本の土になりたくない』と仰っていたのを何かで知っていたので、この記事は他人ながら、若輩ながら非常に嬉しく思いました。それで思い出してこの本を図書館で手配したのですが、読んだら本当に、遺志が忠実に実行されたようで、もっともっと嬉しくなりました。
それにしてもこの本は本当に深くて痛い。
天本さんはご自分を『非国民』と仰っていますが、私は読みながら『良いクレーマーはよいお客様』という言葉を思い出しました。
どこかのサポセンの標語だったと記憶していますが、この天本英世さんという大いなるクレーマーのクレーム(遺書)を受け手である私はどう受け止め、生かしてゆくか。課題が一つ出来ました。


31歳がん漂流
奥山貴宏・著/ ポプラ社・刊/ 1450円/ ISBN4-591-07904-X

ずいぶん前の新聞記事で奥山さんのことを読んでいました。ふと思い出して、まだ存命かしらと調べたら、今年4月17日に亡くなっていた事が分かりました。
病気や余命を告知され身体もどんどん辛くなる中、精力的に物凄く『生きた』方だったんだなと思います。
なにより「がん」という物凄い病に、奥山さんは甘えなかった。がんだからといって原稿は落とさない(ライターさんでした)、痛い苦しい死にたくないという感情を排除した文章を書くなんて、私には到底できそうにないです。
私より年下だったんです。。。ご冥福をお祈りします


……なんだか2冊とも故人の本になってしまいました(汗)



2005年11月16日(水) 動物の話題

なんだか最近ケダモノづいています。私自身は小さい頃に小鳥を飼っていたのを最後に遠ざかってしまったので、とんと彼らとの付き合い方やキモチが分からないので間違っていたらごめんなさい。

1)
近所の娘の下級生のお宅では自営業をされていて(お店は少し離れたところ)、学童にも行かせてない代わりなのでしょうか、猫を何匹か飼ってらっしゃいます。
ところがそのうちの一匹に脱走癖が出来、度々近所を徘徊するようになりました。何日も家に帰らないこともあったようです。夫がそんな猫を捕まえて家に戻し、その時に暴れられて着ていたTシャツに穴を空けられたこともありました。
そしてとうとうこの間、娘がそこのお嬢さんからあの猫は諦めたと言うことを聞かされてきました。みかんちゃんというその猫、この付近に留まったらしく今でも声を時々聞きます。せめてワクチンや避妊(去勢?)手術などが終わっていればいいのですが、親御さんとはお会いした事がないので分かりません。

2)
この間の日曜の夕方から、線路を挟んだ斜め向かいのお宅に犬が来たようです。お付き合いがないので飼ったのか預かったのかは分かりません。
で、このワンちゃん(ミニチュアダックスのようです)が、何時間も一本調子で鳴き続けるのです。いえ、何時間どころではなく、朝6時過ぎから夜は酷いと日付を越えても(汗)
小型犬で声が高くて通るので、すごく耳障りなんですよ……(;-;)
あまり何時間も続けてなので、初日と二日目は家の人の異常という事態も考えて警察に相談し、三日目は都の動物愛護相談センターに訪問指導を依頼しました。
私は前述のように動物はよく分からないのですが、自分がうるさい以前に犬が気の毒になってきてしまって。
何時間も一本調子で鳴くと言うのは異常なことではないのですか?
それに三日目四日目ともなれば、飼うにしろ預かるにしろ、少しは慣れて大人しくはならないものですか?

あ……犬の声が止みました。お散歩でしょうか。
動物のこと分からないのに本当に色々書いてすみません。
でもどの子もせっかくこの世に生まれてきた命なのだから、みんな幸せになって欲しいと思うのです。



2005年10月12日(水) なにもそんな(´ヘ`;)


庭に出している工作台にしがみついていました。
朝はまだまんま青虫だったんですけど(^-^;

私としては
何もあなた、こんな時期にこんなところで
ヨメの来手も貰い手も無いじゃん(ーー;)

と困惑するばかりでしたが、夫は
急げ!!
ですって



2005年09月25日(日) どくしょ日記

ドタンバのマナー
サトウサンペイ・著/ 新潮社・刊/ 520円/ ISBN4-10-126501-1

かなり古い本なのだけど、何故か急に読みたくなって図書館で手配しました。
何せ古いのでどれだけ今でも通用するだろうと半ば不安に思いながら読み進みましたが、とんでもない。読んでよかったです。
文中で『海外に出ることが多くなった時代』みたいな下りがありますが、時代が下って逆に海外から沢山流入してくるようにもなりました。どこで異人さんとすれ違うか分からない昨今(近所にインドネパールのカレー屋さんがあって、経営者のご家族が民族衣装で家の前を通られるんですよぉ)、海外に行ったら気をつけること、ではなく日常で気をつけなければいけないこと、にシフトしつつある項目も沢山あるのではないかと思いました。
でもその点は解説のP198で深田祐介さんが

 これは孫引きになるのですが、フランスのレヴィ・ミールコワという人が、礼儀とは「社会に生活したいと望む人間が、すべて自分に課さなければいけない規制」であり、その根元は互譲の精神であると言っています。また、ジャン・セールという人も「礼節とは一言でいえば繊細の精神(恋乃注:後出「他人に対する心づかい」)である」と言っています。この辺をひっくるめていえば、礼儀の原点とは≪自分にされていやなことは他人にもするな≫というあたりにありそうです。本書に挙げられたもろもろの例も、結局は≪繊細の心で貫け≫ということに尽きるのではないでしょうか。
と書かれているように、あまりにも当たり前のことなのかもしれないですね。

因みにありました。
私、公共の場所でのお化粧は同性としてもちょっと嫌だな、と思っているのですが(だいたい地に足の着いてないところでなんて、そんな高度なテクは持ってないです)、P32に「外国でやると売春婦と思われる」とあります。外国の道徳がそれほど変わっていなければ、来日された方々は「ずいぶんウリやってる子が多いんだな」と思っているかもしれませんね。


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